人的被害:無し。
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道路状況:
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【1】端神〜得部(うるべ)〜下戸鎖:
地盤破壊1カ所
道路流出(約100m)1カ所
ほか、小規模な破壊・土石流多数
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8/31 No.48
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姉妹の泉向かいの土砂崩れ。
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8/31 No.72
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更にその下でも土砂崩れ。
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8/31 No.76
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更にその下。
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8/31 No.77
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得部(うるべ)地区。この先、地盤破壊が100mにわたって続く。
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8/31 No.78
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得部(うるべ)地区。
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8/31 No.79
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得部(うるべ)地区。
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8/31 No.81
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得部(うるべ)地区。
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8/31 No.84
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得部(うるべ)地区。
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8/31 No.87
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得部(うるべ)地区。
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8/31 No.89
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得部下。
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9/1 No.7
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9/1 No.13
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あっ、道が無い…。
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9/1 No.14
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9/1 No.41
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下戸鎖。
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9/1 No.46
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端神から上(円舘)への道も、えぐれて車両は通行できず。
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【2】端神〜細野〜橋場〜保礼羅〜下戸鎖:
細野への峠道に地盤流出2カ所
細野地内に道路流出(20m)1カ所
ほかは小規模な破壊・土石流(車両通行可能)
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8/31 No.55
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砂利道はほとんどがこの状態。
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8/31 No.62
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細野の道路流出現場。
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9/1 No.62
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保礼羅の対岸への橋。
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【3】端神〜細野〜村井・千足〜橋場:
細野T字路川上で道路流出のため単車通行できず、この先状況不明
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8/31 No.65
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道路流出。ここは単車は通れるが…。
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9/1 No.52
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その先はこのとおり。
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【4】端神〜白樺平〜中戸鎖:
桂の水車広場上り口で土砂崩れのため単車通行できず、この先状況不明
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8/31 No.66
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入口でこの状態。
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9月1日時点で、道路欠損のため端神全域及び細野上流部は孤立状態にあった。31日午後自分が見て回れる範囲で動いたところ、水車の広場の橋に大木がひっかかって水を塞いだため川が溢れ、その下の道路をいくらか濁流が流れていた。また細野の通りが途中で道路が反対側の路肩までえぐれて流出しており、細野から村井・千足方面も道路流出で車両通行不可。端神から下戸鎖への道も姉妹の泉付近で土砂が道路を塞いで車両通行不能になっており、端神・細野が孤立している事を知った。1日には姉妹の泉から更に下の様子を見に、下戸鎖まで歩いて行き、得部(うるべ)の川下で道路が大きく流出している事を知った。山根支所で情報交換をして端神に歩いて戻った後、単車で細野の道路決壊部を押して通ったあと下戸鎖まで走って道路状況を把握した。得部下で出合った消防員の話では、端神はまだいい方で深田地区はもっと悲惨だという。支所では、木売内・横倉には行くことができず状況不明と聞く。住民の中には食料備蓄の少ない者もおり、加えて停電のため冷蔵庫がきかないので食料支援を待ち望む者も多い。2日には支所に支援食料が届くとの連絡が入った。とにかく車の通れる道ができないと住民の食生活が成り立たないことから生活道路復旧が早急に望まれ、また、仕事に出られないことから生活収入の減少を心配する声も、住民から聞かれた。
2日午前、食料支援の今日の分が届く。明日も届くとの連絡あり。道路は明日、細野の決壊場所に迂回路ができるとの話。しかし現場を見ると、迂回する牧草地はまだ水が流れており、砂利を埋めた程度では車は通れそうにない。電気は端神はこの日16時頃回復したが、細野はまだのよう。
4日、福島・岩手県北上のグループによる炊き出しがあり、細野の道路決壊場所で双方からの送迎車を乗り継いで行くことができた。ただし行けたのは動けた一部の人だけで、行けなかった人の分を土産にして配って回った。細野の道路決壊場所は復旧工事が行なわれており工事担当者は「今日中には通したい」と話していたというが、この日の夜には車が通れるようになっていた。下舘建設の皆さん、ありがとう!!。車で様子を見に行ったが、通れるとわかってそのまま下戸鎖へ温泉に入りに行ってきた。私の所は水源が流されたために水が出ず、一週間ぶりの風呂であった。
5日、さっそくアルバイトに野田の畑に向かい、久慈方面の被害を目の当たりにしてきた。久慈川も山根から流れ出る長内川も溢れたと聞いていたが、長内川を調整している滝ダムが満杯になっていた事を知った。溢れる30cm手前だったそうだ。流域には流された家もあり、想定を超えた水量で大きな被害が出たことがわかった。岩泉町は、もっと深刻だろう。
しばらく畑の仕事と久慈駅近くの事務所の泥の掻き出し等で忙しく、10〜12日には岩手大学の学生達7人を受け入れて勉強会の開催もあり、今日14日、ようやく落ち着いた感じでいます。10日の夜には得部下の道路流出部分も車が通れるようになり、山手で孤立している何軒かを除けば生活道路はほぼ回復です。ちなみにテレビ報道によれば、13日久慈市は孤立は全て解消したそうです。
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9/4 No.1
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B1グランプリによる炊き出しが、山根支所で行なわれました。福島のみなさん、岩手北上のみなさん、ごちそうさまでした。
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9/4 No.2
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このあたりでは、川の水を水源として利用している家が多い。川上から長いパイプを引いて取り込むのだが、そのほとんどが流されてしまった。
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【得部(うるべ)地区】
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9/4 No.3
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9/4 No.4
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9/4 No.5
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9/4 No.6
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9/4 No.7
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9/4 No.8
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9/4 No.9
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9/4 No.10
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9/4 No.11
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9/4 No.12
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9/4 No.13
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9/4 No.14
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9/4 No.15
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9/4 No.16
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【我家の水源】
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9/4 No.18
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9/4 No.20
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9/4 No.21
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9/5 No.2
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車が通れるようになった細野の決壊場所。
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9/5 No.3
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この日、被災後初めて久慈まで出る。ここは下戸鎖のトンネル下の崖崩れ現場。
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9/5 No.4
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タモの木地区。
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9/5 No.5
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小田瀬地区。
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【滝地区】
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9/5 No.6
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9/5 No.7
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9/5 No.8
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9/5 No.9
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【滝ダム】
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9/5 No.10
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9/5 No.11
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9/5 No.12
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9/5 No.13
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滝ダムから小久慈地区を望む。
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【長内橋の一つ川上の橋付近】
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9/5 No.14
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9/5 No.15
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9/5 No.16
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9/5 No.17
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川崎町ユニバース裏。
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【久慈小学校付近の久慈川河川敷】
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9/5 No.18
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9/5 No.19
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9/5 No.20 テニスコートもボロボロ。
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【得部(うるべ)地区復興状況】
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9/14 No.1
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9/14 No.2
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9/14 No.3
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9/14 No.4
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9/14 No.5
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9/14 No.6
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9/14 No.7
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9/14 No.8
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【我家の水源】
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9/27 No.1
流された水源のコンクリの蓋。この日は朝から、水源の掃除にかかる。
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9/27 No.2
パイプの先も、泥の中。
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9/27 No.3
道具は揃った。
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9/27 No.4
エンジンポンプをセット。
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9/27 No.5
作業開始。エンジンポンプで川水をローリータンクに貯める。
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9/27 No.6
ローリータンクから水を引いて、高圧洗浄機の作業開始。壁を洗い落としたあと、溜まった泥を洗浄機でかき回してもう一つの電動水中ポンプで泥ごと汲み上げる計算だ。
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9/27 No.7
高圧洗浄機で壁を洗い落としているところ。壁に付いた泥がはっきり分かる。コンクリの土管は4段、1段の高さは60cmというから、50cmくらい泥が入ったことがわかる。
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9/27 No.8
なんと、中にはカエルが1匹棲んでいて、バケツに紐を結んですくおうとしてもなかなか入ってくれず、仕方なくエンジンポンプで川水をどんどん注入して水位を上げて手でバケツですくって出したのだった。
結局この日一日の作業で井戸の底は見えず、一人での作業に限界を感じる。何日かかってもやるしかない。
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献立表
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27日、山根のために岩魚寿司を開発して下さった盛岡の「山留」さんが、お食事会を開いて下さいました。
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9/30 No.2
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28日、ある人から「井戸の泥掻きならボランティアを頼んでは?」と勧められ、久慈の社会福祉協議会に相談したところ、次の日どしゃ降りの雨の中状況を視察に来てくれて、一般のボランティアでは対応できそうにないから消防に依頼するとのこと。30日の朝、さっそく作業に来ていただきました。当日夕方作業用の梯子を借りて来る予定だったものの思ったより早く来ていただいたのでお茶の準備もできず申し訳なかったのですが、作業は順調に進んで昼頃には終了。井戸の所有者にも報告しなければならないので、皆さんの写真を撮らせていただきました。社協の局長から「ぜひ行って欲しい」と頼まれて来たそうです。東京の消防から2人、盛岡の消防から5人でした。皆さん、ありがとうございました。
消防の皆さんがお帰りになったあと、自分一人で高圧洗浄機で残った泥をかき回して水中ポンプで排出する作業を行ない、道具を片付け終わったのは4時。あとは炭と砂利を敷いて、一週間くらい水中ポンプで水だけ汲み上げれば飲み水に使えるようになるのかな。夕方、山根支所と社会福祉協議会にお礼を言いに行きましたが、支所の話だとまだ飲み水が出ない所が何軒かあるようです。
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