R/Cグライダー 新機計画 (2014.11.) page-01
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概略設計
Cr = 200 mm、λ = 3/4 → Ct = 150 mm 。
b = 2000 mm とすると、
S = 0.375 m2 、AR = 10.7 。
翼No.5機:S = 0.304 m2 、W = 0.75 kg 時 W/S = 2.47 kg/m2 。
W/S ≦ 2.5 kg/m2 とすると S = 0.375 m2 から W/S ≦ 0.938 kg 。
W = 0.85 kg におさえられるとして、この時 W/S = 2.27 kg/m2 。
主翼の桁とリブの組み方の新方式
製造過程
胴体巾 = 60 cm 。〜とりあえず今の胴体で飛ばす。
主翼桁中央セクション
リブ組みは前半部/後半部を分けて作り、合わせてからプランクをかける方式の方が綺麗に仕上がると思う。
リブのカットは、つまようじ穴( 2 mm 巾)をあけてから前半部と後半部を切り離す。
2.5Φ穴は、どっちみちリブと正確に合わせられないから、もっと大きくてもよい。
(桁荷重のかからない所だから、肉抜き穴としてあけてもよい。)
リブ位置に 2.5Φ穴をあけたバルサ通しウェブにヒノキ桁を接着固定する。
ひっくり返して 2t の台をして、翼根部ヒノキウェブを貼り付ける。
その上に、リブ前半部と前縁桁を接着。
リブ前半部をプランクで覆い、前縁桁を整形。(前半部を完成)
リブ後半部と後縁桁とを組み、後縁プランクを取り付ける。
リブ後半部前端は固定していないのでフラフラしているが、その方がかえって前半部と合わせた時に微妙な調節ができる。
リブ前半部に芯棒を差し込んで接着し、これとリブ後半部を組み合わせ、帯プランクを接着。
尾翼設計
胴体長は、最大でバルサ材長 (900 mm) +先端ブロック分。
→ 胴体長を一定として、尾翼容積は尾翼面積で調整する。
① 「翼No.5」機尾翼の実寸調査。尾翼容積算出。
② 主翼面積が増大していることを考慮して、平面形を仮決定。尾翼容積算出。
③ 「翼No.5」機の尾翼容積と比較しながら、新機の平面形を調整。
水平尾翼容積 | 垂直尾翼容積 | |
静安定ファクター | VH = SH / SW × lH / c | VV = SV / SW × lV / b |
動安定ファクター | VH' = SH / SW × ( lH / c )2 | VV' = SV / SW × ( lV / b )2 |
SH : 水平尾翼面積 SW : 主翼面積 lH : 重心〜水平尾翼空力中心間の距離 c : 主翼の空力平均翼弦長 |
SV : 垂直尾翼面積 SW : 主翼面積 lV : 重心〜垂直尾翼空力中心間の距離 b : 主翼巾長 |
「翼No.5」機尾翼の実寸調査
水平尾翼容積 | 垂直尾翼容積 | |
静安定ファクター | VH = 0.636 | VV = 0.0316 |
動安定ファクター | VH' = 2.285 | VV' = 0.00959 |
SH = 0.05375 m2 SW = 0.3040 m2 lH = 550 mm c = 153 mm |
SV = 0.03164 m2 SW = 0.3040 m2 lV = 607 mm b = 2000 mm |
尾翼・胴体製作
実は、この計画に入る前、胴体を1本作りかけていた。ノーズをユニット化して、純グライダー/モーターグライダー/カメラ搭載機に共用する事を考えてまず本体を作り始めていたのだが、ユニットのジョイント方法に悩んでストップしていたものだ。ふと思い出して、これをこの計画の2mクラス機に流用することにした。尾翼もすっかり出来上がっていたので、そのまま使用した。ジョイントは、差し込みを深めに取って抜けにくくした上でとりあえずテープで止めることにした。側壁内張りには2mm樺ベニヤを使用していて前半部は相当頑丈に仕上がったものの、それに比べて後半部はひ弱になってしまい、外で塗装の乾燥中に風にあおられて初飛行前に早くも補修している。フィルムが残り少なかったので、水性アクリル塗料で”塗り固めて”ある。2月中旬完成。胴体の番号は14。
![]() No.4より10cm伸びた胴体。 |
![]() 歪んで見える??? |
![]() 尾翼下面側。 |
![]() 尾翼上面側。 |
![]() とりあえず主翼No.5でフック位置チェック。 |
![]() 新胴体の”ツラ”。 |
![]() ノーズ・ユニット。 |
![]() ノーズ・ユニット。 |
![]() ノーズ・ユニット。 |
「主翼No.5」を使用した場合
水平尾翼容積 | 垂直尾翼容積 | |
静安定ファクター | VH = 0.620 | VV = 0.0327 |
動安定ファクター | VH' = 2.22 | VV' = 0.01015 |
SH = 0.0525 m2 SW = 0.3040 m2 lH = 549 mm c = 153 mm |
SV = 0.0320 m2 SW = 0.3040 m2 lV = 621 mm b = 2000 mm |
計画中の主翼を使用した場合(重心位置が主翼No.5使用と同じ場合)
水平尾翼容積 | 垂直尾翼容積 | |
静安定ファクター | VH = 0.407 | VV = 0.0265 |
動安定ファクター | VH' = 1.183 | VV' = 0.00823 |
SH = 0.0525 m2 SW = 0.375 m2 lH = 549 mm c = 188.9 mm |
SV = 0.0320 m2 SW = 0.375 m2 lV = 621 mm b = 2000 mm |
計画中の主翼を使用した場合(重心位置が胴体の主翼取付部後壁から前方150mmにある場合)
水平尾翼容積 | 垂直尾翼容積 | |
静安定ファクター | VH = 0.434 | VV = 0.0280 |
動安定ファクター | VH' = 1.343 | VV' = 0.00921 |
SH = 0.0525 m2 SW = 0.375 m2 lH = 585 mm c = 188.9 mm |
SV = 0.0320 m2 SW = 0.375 m2 lV = 657 mm b = 2000 mm |
「主翼No.5」+「胴体No.14」の手投げ飛行動画
土手 (.wmv 496KB)
平地 (.wmv 391KB)
長いこと2chプロポを使ってきたので、左手エレベータ+右手ラダーに慣れてしまっている。新胴体は4chプロポを使用するので左にパワーコントロールを持ってきた(右手で「操縦桿」感覚)ことから2chと左右逆になり、投げ出しの瞬間コントロールできるのがラダーになってしまって(今まではエレベータ。投げ出しの瞬間はエレベータの方が重要。)やりにくさを感じた。そこで、ラダー機ではあるがラダーはエルロンの代替として使っているのだから、かえって右手1本で「操縦桿」感覚にしてしまった方がいいのではと考えた。そうなると、投げ出し方法は2つ、コントロールを完全にするために右手でスティックを押さえて慣れない左手で投げるか、瞬間コントロールを犠牲にしてスティックから手を離し右手で投げるか。試したところ、投げ出しの姿勢を整えればスティックから手を離しても大丈夫、ということになった。ただ、動画を見ると、やはり投げ出しの瞬間は姿勢の崩れが目立っている。(安全のために、どうしてもスティックに手を置いた瞬間、反射的にノーズ・ダウンを打っているのだと思う。)接地時エレベータ・フルアップで失速に入るように調整(主翼取付角と舵角)するのが自分流。接地速度を最低にして、事故のリスクを極力抑える主義なのである。