バレー・ノート 2012

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初公開日:2024.10.08.
内容更新日:2012.12.11.
レイアウト更新日:2024.10.08.
◎ 12.08.09. 自主

 今日は久しぶりに半日立ちっぱなしの仕事で膝下がだるく、腕もパスがまともに飛ばせない程疲れていたが、調子が悪い時は悪いなりにどうプレーを完成させるかを課題として練習に取り組み、以下の2つのポイントを得た。終了時間近くには、壁レシーブ・アタックのコントロールが良く、体の動きも軽くなった感じがした。

<アガシ・サーブ>

 ボールは「遠くから」鋭く叩き(押し)に行った方がよい。(近いとスピードが明らかに落ちる。)


<壁レシーブ用のアタック>(対人レシーブにも応用可)

 ボールを上から叩くのではなく、浅い角度で押すように叩く。

 今までは足の長いスパイク同様ボールの上側から叩きつけていたがコントロールが定まらず、強いボールを受けるために距離を短くしてコントロールを確保してきた。
 以前自分の足長スパイクのフォームをビデオで見た時に、ボールに触れた瞬間はわずかに肘が曲がっていて(余裕が残っていて)ボールが手を離れる瞬間に肘が完全に伸びていた。(こすり上げるのではなく、あくまでも芯を打ち切るのであるが。)この叩き方で打ち出したところコントロールが安定し、壁からの距離を取っても充分に練習になる強打を受けられるようになった。


◎ 12.08.10. ダイヤモンド

<アガシ・サーブ>

 「近くから」叩き(押し)に行った場合、充分に体重をかけて振り切れればかなり沈む。近いサーブと遠いサーブを使い分けがはっきりできれば、どちらも有効!!


◎ 12.09.25. 自主

<アタック・ジャンプ>

 最近は、ボールの上からのしかかろうとしてつんのめった形のジャンプになっていた。結果としてジャンプが流れてしまっていた。
 今日の練習で久々にワンバウンド・アタックをやったら「打つ事よりもジャンプに集中」できていないことに気付き、「パワフルにジャンプ」することに心掛け、この事に気付いた。

最近のジャンプ(体が正面を向いたままジャンプ)

 結果としてジャンプが流れる

今日のジャンプ(体を上向きにジャンプ

 ジャンプの方向を少し後ろ向きにすることで「真上」へジャンプ(ジャンプを流さない)

 ※ 今日の練習パターン

   サーブ~ワンバウンド・アタック~バスケ・ゴールへのオーバーパス

   以前やっていたようにワンバウンド・アタックを取り入れてジャンプの機会を増やす事を考えよ。
   ~長いスパイクを打って(ボール空気圧を上げて)、タマにスピードをつけて行くように。


◎ 12.10.04. 自主

<アタック・レシーブのコントロール>

打たれた瞬間、何よりも第一に体をコース正面に入れ(ボール正面に体の正面=体幹を持っていく)、
後から前への圧力をかけてレシーブする。


◎ 12.10.06. 小久慈ソフトバレー

<ウォームアップ>

自分の特色であるリストの強さを生かし、ジャンプも高くするためには、
  ・ジャンプ・トレーニング(1フレーズ目の1周のみ)
  ・バドミントン・ラケット振り
  ・高い打点での鋭角スパイク・フォーム
といったウォームアップを丹念に行なうこと。

→ ・アタック時にブロックや打つべきコースが見えた!
→ ・空中で止まった感覚が得られた。(体重をかけたスパイクが打てた。)


◎ 12.10.10. 自主

<サーブ>

~自分のサーブについて、考え方を変えよう。

~今までは「変化」でポイントを取る事を考えてきた。
 しかし他人のサーブを見る時、自分以上にポイントを取れるサーブがある。

~一つには、コントロールの良さがあると思う。
 変化を狙うあまりコントロールが甘いのでは、せっかくの変化が点の結びつかない。

~多少変化が甘くてもピンポイントで狙えれば、
 スピードさえ出ていれば結構ポイントになるのではないだろうか。

~自分は、ボールの回転は止めれる方だと思う。
 黙っていてもこの利点が生かせるのならば(これが前提にあっての話)、
 自分の意識としては「コントロール」に集中していいのではないだろうか。


~という事で、今日はコントロールを中心に練習。
 以前やったように、「ネット通過点の高さ」を意識してコントロールした。
 やってみるとなかなか意識している高さを通過させられず、
 確かに自分はコントロールについては甘いとわかった。





野田体育館のギャラリー側の壁を利用する場合






今日はネットがあったので、ポールを立ててコート内でサーブ練。

※ 狙いをつけるコツ
 ① 構えた時に、ネット上の狙い巾とボールを同時に見る。
   (左目でネット、右目でボールを見る。)
 ② 打つ瞬間は、ボールをしっかり見た方が良い。
→ 今後、これらを徹底的に訓練して身に付けること。

基本的に、体重をかけて「伸ばす」こと。
スピードを落とさない。
上へ上げてしまわない。
その結果、「沈む」のはよい。

<サーブ>

今日気付いたこと。

新しいパターンのミカサボールは、サーバーから見て「反時計回りの変化」をするようだ。




◎ 12.11?.??. ラジオ

阪神タイガースが日本一になった時の吉田監督の言葉

「バックアップ」は、ミスのためにあるのではない。
 良いプレー(ファイン・プレー)を作り出すためにある。
一度負けたら、二度負けてはならない。
 そのためには、二度目のチャンスも与えないといけない。
  (A投手は、B打者にシュートを打たれ、負け投手になった。
  次の日、A投手が投げている時、試合の最大の山場でB打者が代打で出てきて
  誰もが投手交代と思った時、吉田監督自らがマウンドに上がり、
  前日打たれたシュートで勝負を命じた。
  A投手は見事にこれを打ち取り、阪神は日本一を獲得した。
  監督は選手を信頼して挽回のチャンスを与え、選手は二度負けじと踏ん張ったのである。)

《自分は癌に負けた。転移の有無の判明前ですっかり覚悟していた中でこの放送を聞き、
 「二度負けないためには自分は今後をどう生きるべきか」と考えた。》


◎ 12.11.27. 自主

<サーブ>

相撲の立会いの足の運び

ボールをしっかり「押す」ために、相撲の出足のように「足をしっかり踏み出す」こと。
(出た足が止まらないように。かと言って、前につんのめってしまわないように。
 しっかり踏み出し、前へ押す体勢を維持したまま前進できるような踏み出しをせよ。)
アガシ・サーブの真髄。


[良い例]











[悪い例(出足が弱くて止まってしまう場合)]









[悪い例(足が止まって上体だけ出てしまう=上体が流れる場合)]









【”打ち終わって腕を振り切った瞬間”の比較】

[良い例]

体勢を崩さずに(腰が膝や足首の真上)、コートへ向かって適度な前進速度を保っている。
[悪い例(出足が止まる)]

腰が膝や足首より後ろで、ブレーキがかかってしまっている。
[悪い例(上体が流れる)]

腰が膝や足首より前で、体勢(バランス)が崩れてしまっている。
これらの事から、次の法則が見出される。

     「一つの動作が終わり次の動作に移る瞬間に、体勢を崩さない。(腰が、膝・足首の真上にある。)」

サーブの場合は、打つ腕を振り切った瞬間がこのタイミングに当たる。 (12.12.11.記)


◎ 12.12.12. 自主

場のレベルの向上>