速報・中学校バレーボール新人戦久慈地区予選

　　２００３年９月２７〜２８日　野田村立体育館・久慈工業高校体育館


【男子】　４校・リーグ・２７日

≪決勝トーナメント≫　２８日


　　種市　────────┐
　　　　　　 2┏25-23┓0　│
　　　　　　　┗25-17┛ 　┏━━━━━━━━┐
　　　　　　　　　　　　　┃　　　　　　　　│
　　野田　━━━━━━━━┛　　　　　　　　│
　　　　　　　　　　　　　　　 2┏25-14┓0　│
　　　　　　　　　　　　　　　　┗25-14┛ 　┏━━ 優勝
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　┃
　　中野　────────┐　　　　　　　　┃
　　　　　　 2┏25-16┓0　│　　　　　　　　┃
　　　　　　　┗25- 9┛ 　┏━━━━━━━━┛
　　　　　　　　　　　　　┃
　　三崎　━━━━━━━━┛


　第３代表決定戦

　　種市　━━━━━━━━┓
　　　　　　 2┏25-18┓0　┃
　　　　　　　┗25-15┛ 　┗━━━ 第３位
　　　　　　　　　　　　　│
　　中野　────────┘


【評】

　男子は中野の独壇場であった。個人技術もさる事ながらフォーメーション・プレーやボールの繋ぎがしっかりしていて、まるで大人と子供の試合を見ているようであった。
　女子は、トップ・クラスと目されていた宇部が動きが思いのほか悪く予選で敗退、全体としてＢ〜Ｃクラスの大会となってしまった。フォーメーション・プレーでは山形が、変則ながら一定の型を持って訓練されていた。今回は三崎が優勝したが、特に特徴のあるチームではなく、三崎が強いと言うよりは他校が弱かったのだろう。三崎に勝因があるとすれば、細かいボールがなんだかんだ繋がっている事と、ライン・ジャッジが比較的良かったと思う。宇部はいずれは上がって来るであろうが、今回は攻撃に合わせた前後の動き（波の寄せ引き）のリズムが全くできていなかった事が最大の敗因と見た。実力差以上に点を取られる傾向もあまり改善されていない感じがするが、これは地域性なのかも知れない。