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内容更新日:2004.09.28.
レイアウト更新日:2024.10.08.


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速報・平成16年度久慈地区新人大会(バレーボール)

  2004年9月25〜26日 野田村立体育館・久慈工業高校体育館



女子決勝戦(宿戸vs山形)ゲーム・スタート


【男子】 2校
 代表決定戦

  久慈 ────────┐
       2┏25-23┓0 │
       ┗25-23┛  ┏━━━ 代表
             ┃
  夏井 ━━━━━━━━┛


【女子】 11校・予選リーグ・準決勝リーグ・決勝トーナメント

≪予選リーグ≫
Aブロック


山形


久慈


夏井












2┏25-11┓0
┗25-13┛




2┏25- 9┓0
┗25-18┛







×








2┏25- 7┓0
┗25-16┛







×





×








Bブロック


侍浜


大野一


宇部












2┏ 25-19 ┓0
┗ 25-19 ┛




2┏25-18┓0
┗25-16┛








×








2┏25-17┓0
┗25-14┛







×





×








Cブロック


宿戸


長内


三崎





宿






2┏25-14┓0
┗25- 5┛




2┏25-11┓0
┗25- 9┛







×








2┏25-14┓0
┗25-20┛







×





×








Dブロック


野田


種市












2┏25-14┓0
┗25-20┛







×








≪準決勝リーグ≫


山形


久慈


侍浜


大野一












2┏ 25-11 ┓0
┗ 25-13 ┛




2┏25-27┓1
┃25- 0┃
┗25-22┛




2┏25- 5┓0
┗25-13┛







×








2┏25- 4┓0
┗25-15┛




2┏25-21┓1
┃19-25┃
┗25-12┛







×





×








2┏25-19┓0
┗25-19┛








×





×





×










宿戸


野田


種市


長内





宿






2┏ 25-20 ┓0
┗ 25-22 ┛




2┏25-23┓0
┗25-19┛




2┏25-14┓0
┗25- 5┛







×








2┏25-14┓0
┗25-20┛




2┏25- 7┓0
┗25-14┛







×





×








2┏25-17┓0
┗25-17┛







×





×





×








≪決勝トーナメント≫


  野田 ────────┐
       2┏11-25┓1 │
       ┃25-21┃  ┏━━━━━━━━┐
       ┗25-19┛  ┃        │
  山形 ━━━━━━━━┛        │
                2┏25-19┓0 │
                ┗25- 8┛  ┏━━ 優勝
                      ┃
  久慈 ────────┐        ┃
       2┏25-19┓0 │        ┃
       ┗25-13┛  ┏━━━━━━━━┛
             ┃
  宿戸 ━━━━━━━━┛


【評】

 男子は中野がクラブ廃止と聞いていたが宿戸も出ておらず、女子も去年の新人戦より2校減って寂しい大会となった。中学校も高校も年ごとにチームが減って来ており、少子化も含めてバレーボールを取り巻くさまざまな問題を感じ続ける今日である。
 今回は1日目は用事のため2日目の女子準決勝リーグ後半からしか見る事ができなかったが、いつもの事ながら一人の指導者としていくつかの問題を感じた。その一つは、「足から動く」事をもっと徹底して訓練する必要があるのではないかという事。足が全く動かずに上体が先にボールを取りに動くため、下肢から崩れるように倒れる姿がかなり見られる。一歩でれればラクに拾えるタマを、バッタリと倒れて取れない場面を何度も見て、原因が何処にあるのかと注目していたところ、手を伸ばし切るまで両足が全く床を離れていない事に気が付いた。最近は小学生の初心者の指導をする中で「基本動作の習得」に力を入れているためにこのような現象に特に目が向いてしまうのであろうが、転び方(おのれの身の守り方)を学ぶ観点からもレシーブ力を上げる観点からも、重要な課題の一つではないかと思う。
 また、点数が詰まって来た時にお互いに「攻め」に行けない(失敗を恐れてアタックせずにチャンボで返してしまう)という場面も見受けられた。わざわざ遠方まで遠征を繰り返して経験を積みながら、それが自信につながっていないのではないか。精神的に鍛えるというのは、別の次元の事なのではないか。
 バレーボールはチーム・スポーツである。各人は、自分のやりたい事とチーム(あるいは「場」)の中で要求される事を、自分の中でハカリにかけて行動しなければならない。その事を考えさせられる場面にも今回は接した。また、レシーブもチームで行なう協同作業であるが、どのような協力関係の中で行なわれるものなのかが充分に教えられておらず、他人のボールに手を出して要らない失点をする場面は相変わらず多く見られる。フォーメーションの上では6人制的な形になって来ているようだが、何故そのような形なのかという意味が良く分かっていないようだ。