速報・第9回野田村長杯中学校バレーボール大会
(兼・第13回岩手県春季バレーボール大会久慈地区女子予選会)
2005年3月6日 野田村立体育館
宿戸 ━━━━━━━━━━━┓
25 25 ┃
│ │ ┗━━━━━┓
10 11 │ ┃
大野一 ───────────┘ ┃
┃
25 25 ┃
│ │ ┗━━━━━┓
野田 ━━━━━┓ 17 23 │ ┃
25 25 ┃ │ ┃
│ │ ┗━━━━━┓ │ ┃
? 20 │ ┃ │ ┃
夏井 ─────┘ 25 25 ┃ │ ┃
│ │ ┗━━━━━┘ ┃
7 8 │ ┃
│ ┃
長内 ───────────┘ ┃
25 25 ┃
│ │ ┗━━━ 優勝
14 18 │
三崎 ───────────┐ │
│ │
21 18 │ │
│ │ ┏━━━━━┐ │
侍浜 ─────┐ 25 25 ┃ │ │
26 17 11│ ┃ │ │
│ │ │┏━━━━━┛ │ │
24 25 25│ │ │
久慈 ━━━━━┛ 18 24 │ │
│ │ ┏━━━━━┘
25 26 ┃
┃
種市 ───────────┐ ┃
15 14 │ ┃
│ │ ┏━━━━━┛
25 25 ┃
山形 ━━━━━━━━━━━┛
◎ 種市−山形
第1セット前半は互角に競ったが、後半種市が崩れた。第2セットは出だしに山形が走り、そのまま差が開く。
山形は*****。(県大会に影響があると思うので、現時点では非公開。)対して種市は力まかせの部分でミスが多く、ネットに近いトスを打ちに行ってセンターラインを踏み越す反則(1セットに5〜6本はあった)が特に目立った。
◎ 久慈−三崎
三崎は不思議なチームだといつも思う。技術レベルは高くはないながらもなぜか拾って打ち抜く。しかし今回は、点が詰まってくると肝心なところでボールが繋がらなかった。
久慈は、まだまだ基礎技術が足りない。パス自体が不安定であるし、アタックもフォームが安定していない。フォーメーション・プレーや、基礎技術を試合にどう生かして行くのか等、(総じて言えば、試合をこなすためにはどういうシステムが必要でそれを実現させるためにどのような訓練をしなければならないか)、研究すべき課題は沢山あると思う。大会長(久慈中男子監督)も閉会式の評の中で「普段の練習が『練習のための練習』(緊張感の欠けた練習)になっていないか、考え直してみる必要がある。」と述べられていた。新しい先生が熱心に教えているようなので、これからに期待したい。
◎ 宿戸−野田
野田は第2セット、大きくリードしていながら詰められ、ついに追いつかれた22−22の土壇場でエースがバックアタックをネットにかけて崩れ、もち直せずに敗退。強力なモノを持ちながら最後に自滅する、野田特有の負けパターンだった。(この事は中学生ばかりではない、一般チームにも言え、野田の伝統的な問題である。)ミスをしたエースが、事後の反省をきちっと出来るかどうか。あそこで自分が何を期待され、それをどう受け止めどう実現しなければならなかったのか、エースの責任とは何なのか。そして、試合の最後の1点を取るためには皆がどういう気持ちで向かわなければならないのか。相手の失点を待つのでは勝利とは言えない。結果は同じ勝ちでも、相手より強くて勝つ事と相手の方が弱くて勝てた事とはまるで違うのだ。(自分が相手より強い事と、相手が自分より弱い事は違う。)一番底辺にある地区大会はともかく、一つでも上の大会になれば自分から負けてくれるチームなど一チームも無いのだ。その事を勉強し直してほしい。
◎ 宿戸−山形
最初からエースの打ち合いというスケールの大きい試合になったが*****。(県大会に影響があると思うので、現時点では非公開。)
◎ 雑感
人間にミスはつきものだ。そのミスをどういうものにして行くか(結果的に全体としては小さいミスにするか、それが元で崩れてあそこのミスが大きかったという事にするか、)という事ではないか?