２４　更地と建付け地

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文は正しいですか

一般の取引においては、土地と土地に定着する物件とを一体として評価する場合が多いが、土地は更地として評価した場合と建物がある状態で建付地として評価した場合では、通常、付加価値が生じるため建付地の方が高い。

説明

・建付地とは，建物等の用に供されている敷地で建物等及びその敷地が同一の所有者に属し、かつ、当該所有者により使用されてその敷地の使用収益を制約する権利の付着していない宅地のことである。 ・更地価格と建付地価格の関係は・・イコールか更地価格が価値が大きい・高いとなります。建付地は・極端ですが・誰も利用できない建物は・解体費だけが掛かり・その分価値が少ない・建付け減価が働らきます。・　建付け地で・更地価格とイコールという状態は・不動産鑑定基準でいう最有効使用の状態の場合です。       ・最有効使用以上の価値はありませんから、建付地に付加価値が付いたり・更地価格を超えることはないので・・この文は誤りです。                                               土地の補償額算定の基本原則　  基準第８条