No. |
日付 |
使用機体 |
発着地/画像・動画 (wmv) |
日記メモ |
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23 |
08.08.31. |
English Electric Canberra B.20
Data: English Electric Canberra B.6
全幅: (19.50 m)
全長: (19.96 m)
全高: (4.77 m)
主翼面積: (97.08 sq m)
最大総重量: (25,510 kg)
エンジン: Rolls-Royce Avon 109 (3,360 kg) × 2
最大運用速度:
S/L: 450 kt (833 km/h)
(10,700 m) : 504 kt (933 km/h)
巡航速度 (6,100 m): 349 kt (646 km/h)
海面上昇率: (1,020 m) /min
実用上昇限: (14,600 m)
航続距離: 3,155 nm (5,843 km) フェリー時
データ出所: 航空ジャーナル 世界の軍用機 1975
>実施データ
離陸速度: 210 kt
最大高度: 44,400 ft
進入速度: 145 kt
接地速度: 130 kt
飛行時間: 25 分
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鳥取−(小豆島)−高知
滑走路
高知(RJOK)
方位: 14/32 長さ: 2,000 m
高度: 7 m 路面: アスファルト
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経路図
小豆島上空
動画 (wmv)
2:5.33MB:瀬戸内海横断
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キャンベラは音が出なかったので、別機のサウンドを利用しようと Bombardier HD-9 Swift (単発ジェットスポーツ機)を起動してからキャンベラに切り替えたら、フリーズしてしまった。前日ファルコン7Xの後にキャンベラを飛ばした時は何ともなかったので、パソコンを再起動してファルコン7Xをスタートさせてからキャンベラに切り替えた。今度はフリーズしなかった。
鳥取を離陸後すぐ南に進路を取り、香川・徳島を通って高知へ。小豆島は名前は聞いていたが、こんなに大きな島だとは思わなかった。着陸は、前日訓練していたのでスムーズに行った。四国は、確か一度だけ乗り継ぎで高知に降りたことがあるだけで、ほとんど縁がない。香川に馬の関係の友人がいるくらいである。チャンスがあったらお遍路さんには挑戦してみたいとは思っている。
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24 |
08.09.15. |
McDonnell F-4B Phantom II
全幅: 38 ft 5 in (11.70 m)
全長: 58 ft 3 in (17.76 m)
全高: 16 ft 3 in (4.96 m)
主翼面積: 530 sq ft (49.2 sq m)
離陸重量 (clean): 46,000 lb (20,865 kg)
最大離陸重量: 54,600 lb (24,765 kg)
エンジン: General Electric J79-GE-8 17,000 lb (7,711 kg) st × 2
最大水平速度: M 2 +
進入速度: 130 kt (240 km/h)
離陸滑走距離(interceptor): 5,000 ft (1,525 m)
着陸滑走距離(interceptor): 3,000 ft (915 m)
航続距離(Ferry): 1,997 nm (3,700 km)
データ出所: Jane's All The World's Aircraft 1975-76
>実施データ
離陸速度: 210 kt
最大高度: 28,300 ft
最大速度: 590 kt
進入速度: 175 kt
接地速度: 155 kt
飛行時間: 23 分
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高知−長崎
滑走路
長崎(RJFU)
方位: 14/32 長さ: 3,000 m
高度: 2.5 m 路面: アスファルト
画像
経路図
天草へ
空母のような大村空港へ向かって進入降下
動画 (wmv)
2:3.88MB:四国・熊本上空
3:4.62MB:降下
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当初、高知からは宮崎へ向かう予定だった。ボーイング737でちょうど30分、宮崎の後はB−24リベレーター爆撃機で鹿児島、ボーイング2707(SST)で沖縄までひとっ飛びの予定、ではなくそこまで行ってしまってから、宮崎は日本の神様のいる高千穂を経由するのを忘れていたことに気が付いた。高千穂は4度訪れていて、スッポかすわけにはいかない。やむを得ず高知からやり直しとなった。しかしボーイング737のスピードでは高千穂まで足を伸ばす余裕はない。かと言って高速機では、ゆっくり上空を楽しむこともできない。そこでまずマッハクラスで長崎まで行き、ボーイング737で宮崎までを楽しむことにした。
機体はF−4ファントム。マッハ2が出るはずなのだが、FS2004のアフターバーナの点火方法が分からない。キー割り当て表にはあるのだが、点火できないようだ。ノーマルでマッハ1前後出るようだから、まあいいか。天草上空まで一直線に飛んで、長崎大村空港へ向かう。
昔むかし、いろいろあった大分別府をかすめて天草へ。天草は一度も行ったことはない。長崎は2度訪れた。1回目は松平バレーボール教室を受けに、2回目は友人を訪ねに。友人の案内で原爆記念館を訪れ、その悲惨さに初めて直に接した。友人が「どうや、こみ上げてくるやろ。」と言ったので「おう、ハラの底から出て来そうやのう。」と冗談半分の返事をしたが、実際涙をこらえるのが精一杯だった。広島県人も冗談が好きだが、広島や長崎の人達がこういう事実を背負いながら明るく生きているという事を初めて知った。いずれは広島も訪れてみたい。
長崎は2度とも天気が良かったせいか、「○○は雨だった」の唄とは裏腹にすがすがしいイメージがある。妹がスケバンだというその友人の案内で、夜景も見せてもらった。確か妹さんの運転じゃなかったかな。
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25 |
08.09.19. |
Boeing 737-200
全幅: 93 ft 0 in (28.35 m)
全長: 100 ft 0 in (30.48 m)
全高: 37 ft 0 in (11.28 m)
主翼アスペクト比: 8.83
主翼面積: 980 sq ft (91.05 sq m)
主翼翼型: スペシャル・ボーイング翼型 (12.89 %厚)
最大離陸重量: 115,500 lb (52,390 kg)
最大着陸重量: 103,000 lb (46,720 kg)
エンジン: Pratt & Whitney JT8D × 2
超過禁止速度 at 20,000 ft (6,100 m) : 545 kt (1,010 km/h)
最大速度 at 23,500 ft (7,165 m) : 509 kt (943 km/h)
経済巡航速度 at 30,000 ft (9,145 m): M 0.78
離陸距離(35ft=10.7mまで)
JT8D-9 エンジン : 6,700 ft (2,040 m)
JT8D-17 エンジン : 5,300 ft (1,615 m)
着陸距離(50ft=15mから、最大着陸重量): 4,300 ft (1,310 m)
航続距離: 2,060 nm (3,815 km)
データ出所: Jane's All The World's Aircraft 1975-76
>実施データ
離陸速度: 160 kt
最大高度: 37,800 ft
進入速度: 160 kt
接地速度: 130 kt
飛行時間: 30 分
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長崎−(高千穂)−宮崎
滑走路
宮崎(RJFM)
方位: 9/27 長さ: 2,500 m
高度: 6 m 路面: アスファルト
画像
経路図
阿蘇上空
高森から高千穂、延岡へ
日向灘
動画 (wmv)
3:2.81MB:高千穂町
4:3.29MB:日向灘を旋回降下
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宮崎は、鹿児島在住の頃からよく遊びに行った。とても人柄がよく、気さくな土地柄である。一時期新婚旅行で流行ったが、わかるような気がする。天気の良いある日、杉安峡の中程にある神社までほとんど車の通らない国道をテクテク上っていたら、後から来た車に「おーい、乗ってかないか」と声掛けられた。歩きたいと断ったらのん気な奴だと思ったのか、ワッハッハと笑い声を残して行ってしまった。そう言えば鹿児島で友人と車がエンコして路肩でボンネット開けて二人で首突っ込んでいた時、延岡出身の友人が車で通りかかって大きな笑い声だけ残して走り去って行ったっけなあ。バレーボール・チームにも所属していて、打ち上げに出てもまあ賑やかで。本当は宮崎に住み続けたかったけど、何故そうしなかったか、冬雪が無いのがどーしても許せなかった! 雪深い中で育ったもんで、寒い冬を耐えて春の喜びを待ち焦がれるのが身に染み付いてしまって… 宮崎神宮の駅のホームで怪しいオッサンに「仕事紹介してやるぞ」って声掛けられたけど、あの時その話に乗ってたら人生変わってたろうな。
高千穂は、ある知人を尋ねて行ったのが始まり。その時天の岩戸神社を案内してもらった。2度目はその天の岩戸神社にもう一度行ってみたくて、高千穂駅から岩戸神社まで歩いた。確か9kmあったと思う。全然車の通らない舗装道路をテクテク歩いていたら、貫禄のあるネコがのっそり歩いて出てきたと思いきや道路のど真ん中で突然バタっと寝っ転がり、そばを通っても知らん顔。帰りも歩いたが、なだらかな谷をはさんで向こう側の「猿岳」に圧倒される。山のてっぺんに大きな丸い玉を置けば、まるでその裾野に両腕を広げてドッシリ座っているように見える。大地は母である、というのが分かるような気がした。
3度目は高千穂夜神楽を見に行った。夜神楽は土地の収穫祭のようなもので各地区ごとに行われ、毎年2月10日は最後の締めに下田原(しもたばる)地区で行われるという。下田原の夜神楽は力がこもっていて、他の地区では後継者も少なく省略して舞われるところを、下田原地区では全33番夜を徹して行われている。岩戸の伝説に合わせて、岩戸開きの舞を夜明けに舞うのである。それを見たくて、カセットレコーダを携えて高千穂駅から13kmを歩いた。神楽では、傍にいたお婆さんがとても楽しそうに見ていた。年に一度の楽しみなのだろう。夜も更けると舞台の神様たちは夫婦でお酒などを作り始め、ダンナは酔っ払って台所へ隠れてつまみ食い。それを母ちゃんに見っかって連れ戻されると今度は2人で桶の酒をこねながらあっちへユラユラこっちへユラユラ、そのうちエッチ?を初めてしまった。場内、大笑い。…さてそのあとの番、面をつけた神様が厳かに出て来た、と思いきや傍の婆さま、神様の裾を足で踏んづけて神様コロリ。怒った神様、振り返るなり唸り声を上げ、その婆さまに真正面からガッシと抱きついたもんだ。婆さま、手足をバタつかせ、場内またまた大笑い。そんなのを見ていると、日本の神様はとても人間臭くてホッとした。自分は日本人に生まれてよかったと思った。
4度目は、夜神楽の台本が見たいなあと思っていたら宮崎神宮の駅前の食堂の女性店員さんが「私の兄が神楽に出ているから台本も見せてもらえる」と実家(高千穂)の電話番号を教えてくれて(普通は見ず知らずの人に教えないよなあ。この辺が宮崎なんだろうな。)、電話したら貸してくれるというので借りに行った。タクシーで行ったので、歩いた下田原までの道と違って道順も回りの景色も全く覚えていない。着いてみるとなんとそこは、あの隣で嬉しそうにワルサしていたお婆さんの家だった。でも、この日見たお婆さんの顔つきは全く別人。いかにお婆さんにとって神楽が楽しみだったか、思い知らされた。お兄さんはわざわざ畑から戻って来て台本を手渡してくれた。台本はコピーをとって、郵送でお返ししたのだった。
高千穂や宮崎での想い出は、親切とは何かを自分に教えてくれた。その事は、新婚旅行で多くの人が宮崎を目指した事と無関係ではないと信じている。
宮崎と言えばボーイング737−200、というイメージがなぜか根強く残っている。ダグラスDC−9も入ってはいたものの、鹿児島在住の頃の全日空便は全便737−200だったからだ。新婚旅行でこの機体に乗った人も多いはず。この区間は当時は東亜航空のDC−9しかなくそれに何度か乗ったが、当然、宮崎に乗り付けるならこの機体しかない。離陸から一度は行ってみたい阿蘇(草千里)、神々の住む高千穂上空を通って日向灘を眺めながら降下するまでは順調だったが、やはり着陸で横に滑ってしまって危うく滑走路を外すところだった。ぎりぎりセーフ、かな?
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<実写> 下田原地区高千穂夜神楽
神楽宿に神様達をお迎えする。
リズムが印象的だった「杵舞」。
お酒をこしらえてます…
岩戸開きの場面。丁度夜が明ける時刻で、外が白みかけている。
アマノウズメノミコトの舞。
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26 |
08.09.23. |
Consolidated B-24D Liberator
重量: 37,507 lb (17,012 kg)
エンジン: 1,200 hp × 4
3.0G旋回速度 :168 mph (270 km/h)
最大速度:
S/L : 238 mph (383 km/h)
25,000 ft (7,620 m): 303 mph (488 km/h)
上昇率: 1,100 ft (335 m) /min at 155 mph (249 km/h)
データ出所: FS2004 Add Aircraft
>実施データ
離陸速度: 115 kt
最大高度: 8,760 ft
進入速度: 100〜110 kt
接地速度: 92 kt
飛行時間: 22 分
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宮崎−鹿児島
滑走路
鹿児島(RJFK)
方位: 16/34 長さ: 3,000 m
高度: 272 m 路面: アスファルト
画像
経路図
このあたりに住んでいた
バレーに通った体育館のあるあたり
宮崎から都城へ向かう
このあたりにバレーに通った会社の寮があった
この道を何度通ったことか
霧島連峰
国分隼人と空港
加治木と空港
動画 (wmv)
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宮崎−鹿児島は、さほど距離はない。両空港ともジェット便が入る長さの滑走路なので、今後あまり使うチャンスのなさそうな第二次大戦中の大型レシプロ機を使えるうちに使っておこう、というので重そうなB−24を使うことにした。よくかよった宮崎−鹿児島間の道の上を、ゆっくり飛んでやろうというのだ。滑走路いっぱいを使って離陸の後、パワーがないのでゆっくり昇りながら大回りに旋回。一時期住んでいた宮崎市北部上空を飛びながら、バレーボール部、若竹クラブの練習に通った体育館のある大淀川と国道の交差する辺りを眺める。その前に住んでいた秋田で「走る」ことを覚え、宮崎に来てから大淀川沿いの自転車道を走った。家から体育館まで5km、さらに海近くの終点まで4km。余裕のある日は終点まで行き、体育館まで13km走って練習に出、1ヶ月150kmの目標を達成したのだった。
青島もよく自転車で行ったが、今回はあきらめて宮崎市をあとにする。宮崎−都城間が、こんなに大きな浅い谷間になっているとは知らなかった。その中央を飛んで、一路都城へ向う。都城の西側には、鹿児島に住んでいた頃バレーの練習に通わせていただいたチームの会社がある。たしか醤油を作っている会社で、メンバーの一人、久寿米木さんという方に寮の自分の部屋に泊めていただき、随分とお世話になった。プッツリ行けなくなってその後連絡も取れないできたが、元気でおられるだろうか。
都城から霧島山のふもとをJR線沿いの道路をたどる。地図帳で確認しながら五十市、財部(たからべ)といった地名を見つけ、HONDA DAX号で夜を徹して走り続けた頃を懐かしく思い出す。住んでいた国分隼人の上空を旋回して、台地の上にある鹿児島空港へ進入。ここのところ接地の瞬間に横に滑ってしまっている。接地の瞬間は一番スピードが抜けているので、舵の効きが最も遅れる。わずかな傾きでも早めに直さないと、傾いてから舵を切っても横滑りは止められない。機体の微妙な揺れに神経を使いながら、ほぼ満点の着陸。
それにしてもこんな鈍重な機体では、戦場を護衛なしで飛ぶのは恐怖だったに違いない。射撃手は必死だったろう。もっとも敵戦闘機にとっても、簡単に打ち落とせる相手ではなかったろうが。
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<実写>
宮崎空港を離陸上昇。乗機はBoeing737−200。
宮崎市街を旋回上昇。この日は風の関係で西へ向けて離陸した。黒い矢印の所に住んでいた。乗機は多分Boeing727だったと思う。
加治木町のあたり。
国分市北部。中央に伸びる道路の突き当たりに屋根の赤い下宿があって、我々は親しみを込めて「赤い屋根」と呼んでいた。
私が生まれて初めて宙に浮いた瞬間。鹿児島にて。当時はまだハング・グライダーは日本では黎明期で訓練の方法など確立されておらず、「飛んでみろよ」「おう、やってみっか」と命がけのトライだった。もちろんその時は命をかけるなどという実感はない。なお、機体の種類をよく「ハング・ライダー」と呼ぶ人がいるがこれはハング・グライダーに乗る人=ライダーという意味で、機体を指す時はハングという種類のグライダーという意味で「ハング・グライダー」と言わなければならない。「ハング・ライダー」という映画が有名になったことから、今でも勘違いする人が多いようである。
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27 |
08.09.30. |
Boeing 2707-200 SST
全幅
主翼最伸展時: 180 ft 4 in (54.97 m)
主翼最後退時: 105 ft 9 in (32.23 m)
全長: 306 ft 0 in (93.27 m)
全高: 46 ft 3in (14.1 m)
最大重量: 675,000 lb (306,175 kg)
最大着陸重量: 430,000 lb (195,045 kg)
エンジン: General Electric GE4/J5P turbojet 63,200 lb (28,677 kg) st × 4
巡航速度: M 2.7 (2,900 km/h) at 64,000 ft (21,000 m)
離陸距離: 5,700 ft (1,870 m)
着陸距離: 6,500 ft (2,133 m)
航続距離: (6,840 km)
データ出所: FS2004 Add Aircraft
>実施データ
離陸速度: ? kt
最大高度: 63,100 ft
最大速度: 697 kt (9,450 ft)
巡航・オートパイロット(方位/高度)使用 〜奄美: 49,000 ft, 510 kt 〜沖縄: 45,000 ft, 560 kt
進入速度: 160〜170 kt
接地速度: 97 kt
飛行時間: 26 分
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鹿児島−沖縄
滑走路
沖縄・嘉手納基地(RODN)
方位: 5L/23R , 5R/23L 長さ: 3,700 m
高度: 44 m 路面: アスファルト
画像
経路図
わずか2〜300mで離陸、本当?
まるでロケットのような上昇
桜島上空で水平飛行に移る
種子島と屋久島
奄美大島の東海岸線に沿って飛べば沖縄本島に達する
沖縄本島に到達
沖縄本島中央に向かって真直ぐ降下
動画 (wmv)
1:3.04MB:離陸・上昇
2:3.76MB:種子島・屋久島と奄美大島を経由して沖縄へ
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機体は、何度かトライしていたBoeing2707(SST)を使った。このSSTは計画のみに終わって実機は存在しないが、計画ではマッハ2.7が出るはずだった。ところがシミュレーション上では、いくら頑張ってもマッハ1.9しか出ない。ようやく30分以内に収めて、終了後何度かテストフライを繰り返してみた。フライト記録を見るとほとんどフルスロットルに近い状態だったのに、離陸直後1万フィート付近で一番速度が出て700ノットくらいだが5万フィートでは300〜400ノットくらいしか出ていないのを疑問に思っていたからだ。この事には気付いていたので本フライトでは5〜5.5万フィートにおさえて対地速度をかせいだが、テストの結果低空より高空の方が多少マッハ数は出るもののノット数はかなり下がる事が分かった。考えてみればマッハ数とは音速比率なので、高空では音速自体が落ちるから同じマッハ数でもノット数は下がるわけだ。それにしてもこんなに差があるとは…。ジェット機は低空より高空の方が効率がいいはずなのだが、これではSSTでも5万フィートより1万フィートを飛んだ方が効率ははるかに良いことになってしまう。どこかが間違っている。多分、シミュレーション上の機体の設定が間違っているのだろう。大体、離着陸も2〜300mで出来てしまう。データでは2000m前後の滑走距離が必要となっているのだから、絶対おかしい。ちなみにテストでは、6.5万フィートまで上昇は可能だがこの高度ではオートパイロットでも機体が不安定で、6万フィートがフライトの限度のようである。また、高空ではオートパイロットを使用しないと、安定した飛行は難しい。
沖縄は、鹿児島に数年住んでいながら一度も行ったことがない。自分は「観光」よりも、その土地に住んでいる人達の人柄や民俗芸能といった「文化」に興味がある。鹿児島にいた時も身の回りに何人か沖縄の人がいて一度は行ってみたいと思っていたのだが、何せ船でまる一日、飛行機でも1時間かかる距離がある。飛行機で1時間というと、マッハ0.8〜0.9のエアライナーで札幌−東京の距離に相当する。沖縄は「遠い」という実感が当時から強かった。SSTでも30分で行けないかもしれないと奄美で中継することも考えたが、奄美は小さい空港なのでSSTは使えない。プロペラ機で屋久島を中継すれば奄美までは行けるかもしれないが、そのあと沖縄までプロペラ機では1時間以上かかってしまう。やむを得ずSSTになったが、実際住んでいる人達にとっても、隣の空港までの距離感はそういうものなのだろう。去年亡くなった親友も、沖縄に行きたいと夢を馳せていた。まあ、シミュレーションフライトでは「行ってきたぞ」と報告するわけにもいかないのでやめておくが、シミュレーションでは「観光」の真似事はできても「文化」に触れることができないのは残念。
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28 |
08.10.01. |
McDonnell Douglas MD-82
全幅: 107 ft 10 in (32.87 m)
全長: 147 ft 10 in (45.06 m)
全高: 29 ft 8 in (9.04 m)
主翼アスペクト比: 9.62
主翼面積: 1,270 sq ft (118 sq m)
最大離陸重量: 149,500 lb (67,812 kg)
最大着陸重量: 130,000 lb (58,967 kg)
エンジン: Pratt & Whitney JT8D-217 20,000 lb (9,072 kg) st × 2
最大水平速度: 500 kt (925 km/h)
最大巡航速度: M 0.80
離陸滑走路長(FAA): 7,450 ft (2,271 m)
着陸滑走路長(FAA、最大着陸重量): 4,920 ft (1,500 m)
航続距離: 2,049 nm (3,798 km)
データ出所: Jane's All The World's Aircraft 1988-89
>実施データ
離陸速度: 164 kt
最大高度: 38,000 ft
進入速度: 165 kt
接地速度: 159 kt
飛行時間: 28 分
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沖縄−宮古
滑走路
宮古(ROMY)
方位: 4/22 長さ: 2000 m
高度: 43 m 路面: アスファルト
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経路図
慶良間列島
MD−82を下から見上げる
沖縄よ、さらば
途中に浅瀬が?
宮古島に接近
動画 (wmv)
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ここから先は、自分にとっては全く初めての世界。沖縄本島の知人はいるが、それ以南には知人もいなければ行ってみようと思ったこともなかったからだ。宮古島までは少々距離があるので、中型のエアライナーを使うことにした。DC−9の系列なら乗ったことのある東亜航空の−41を使いたかったが、ファイルを入手できなかったのでMDを使った。洋上のフライトは、ナビゲーションが大切だと改めて思った。シミュレーション上でマップを見るたびにフライトを中断したくないので、手元の地図で現在地と行くべき方向を確認しながらのフライトになった。なお、世界一周と銘打って始めたフライトなのになかなか日本から飛び出していない。早く一区切りつけたくて、本日は一気に台湾まで行くことにした。
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29 |
08.10.01. |
Aeriane Swift Light PAS (ULP)
全幅: (12.8 m)
総重量: (158 kg)
最小沈下率: (0.6 m/s) at (43 km/h)
最良滑空比: 27:1 at (70 km/h)
VNE: (120 km/h)
失速速度: (32 km/h)
データ出所: FS2004 Add Aircraft
>実施データ
離陸速度: 34 kt
最大高度: 3,530 ft
進入速度: 40 kt
接地速度: 30 kt
飛行時間: 15 分
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宮古−下地島
滑走路
下地島(RORS)
方位: 17/35 長さ: 3,000 m
高度: 8 m 路面: アスファルト
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経路図
手足も動くコクピット・ビュー
すぐ隣の伊良部島に向かう
宮古島
下地島空港へ進入
動画 (wmv)
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まっすぐ石垣島に向かってもよかったが、せっかくだからのんびりフライトを楽しむことにした。使ったのはハングに近いULP。コクピット・ビューではコントロールの手足が再現されていて、昔グライダー訓練の時に「エルロンとラダーの調和が取れていない」と注意されたが、ちっとも改善されてないことがバレバレだった。ラジコン・グライダーもほとんど2chでやってきたから、もっとエルロン機の訓練を積まなきゃならんなあ。下地島は、シミュレーション上では人の生活の匂いがなくて寂しかった。
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30 |
08.10.01. |
DeHavilland DH-82 Tiger Moth
全幅: 29 ft 4 in
全長: 23 ft 11 in
空虚重量: 1,115 lb
エンジン: DH.Gypsy 4 cyl. 130 hp × 1
データ出所: FS2004 Add Aircraft
>実施データ
離陸速度: 32 kt
最大高度: 7,660 ft
進入速度: 70 kt
接地速度: 43 kt
飛行時間: 27 分
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下地島−多良間
滑走路
多良間(RORT)
方位: 2/20 長さ: 800 m
高度: 9 m 路面: アスファルト
画像
経路図
この方向に飛べば多良間に着くはず
多良間に接近、石垣島もすぐそこだ
島上空を旋回して空港へ進入
動画 (wmv)
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「空とイギリス人」という本を読んで、自作飛行機に関してはアメリカも凄いが「空を楽しむ」という事に関してはイギリスは世界一だと思った。そのイギリスの空を楽しむには、タイガー・モスが最適だという。この機体はイギリスで使うべきなのだろうが、早く使ってみたかった。どうせイギリスまで回った頃には、同じ機体を何回か使っているだろう。でも、30分のフライトでは短か過ぎる感じがした。洋上フライトでは、景色を楽しもうにも単調過ぎてもったいなかった。クジラでも見えれば別だけど。
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31 |
08.10.01. |
Anderson Greenwood AG-14
エンジン: 115 hp × 1
最大速度:
S/L : 130 mph (209 km/h)
5,000 ft (1,524 m) : 130 mph (209 km/h)
機動速度 : 75 mph (121 km/h)
上昇率: 1,750 ft (533 m) /min at 55 mph (89 km/h)
データ出所: FS2004 Add Aircraft
>実施データ
離陸速度: ? kt
最大高度: 3,200 ft
進入速度: 60 kt
接地速度: 52 kt
飛行時間: 22 分
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多良間−石垣
滑走路
石垣(ROIG)
方位: 4/22 長さ: 1,500 m
高度: 26 m 路面: アスファルト
画像
経路図
離昇
石垣島に接近
石垣島の於茂登岳、トンネルもあるらしいぞ!
動画 (wmv)
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石垣島には沖縄の知人が一頃勤めていたことがあって、石垣宛に年賀状を出したことがある。通って来た宮古島、伊良部島、多良間島に比べると起伏があって、山国に住んでいる自分としては何かホッと息がつけた感じ。機体は、こんな飛行機が欲しいという、かわいい機体を選んでみた。
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32 |
08.10.01. |
Yakovlev Yak-9U
全幅: (8.55 m)
全長: (9.75 m)
主翼面積: (17.15 sq m)
重量: (3,204 kg)
エンジン: M-107A 12 cylinder 倒立V 1,500 hp × 1
最大速度:
S/L : (575 km/h)
(5000 m) : (672 km/h)
航続距離: (1,046 km)
データ出所: FS2004 Add Aircraft
>実施データ
離陸速度: 100 kt
最大高度: 17,200 ft
進入速度: 105 kt
接地速度: 68 kt
飛行時間: 19 分
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石垣−与那国
滑走路
与那国(ROYN)
方位: 8/26 長さ: 1,500 m
高度: 16 m 路面: アスファルト
画像
経路図
石垣島と竹富島の海峡を渡る
竹富島上空を通過
西表島全景
与那国島に到達、台湾がこんなに近いとは
ロールを打ってダイブに入る
頑丈な機体だもの、思い切って急降下
動画 (wmv)
2:3.79MB:竹富島から西表島へ
3:2.67MB:降下
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ここから先は30分フライトにしては比較的距離があるので、プロペラ機でも速度の出る機体を選定。Yak−9、11といった軍用機が手に入ったので、さっそく使うことにした。与那国島近くまで高度を保っておいて、戦闘機なんだからと荒っぽく降下してみたが、どうせなら思い切ってアクロに挑戦するんだったなあ。
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33 |
08.10.01. |
Yakovlev Yak-11
全幅: 30 ft 10 in (9.4 m)
全長: 27 ft 10 in (8.5 m)
空虚重量: 4,189 lb (1,900 kg)
エンジン: Shvetsov ASH-21 7 cylinder 700 hp × 1
最大速度: (460 km/h)
巡航速度: (370 km/h)
航続距離: (1,250 km)
データ出所: FS2004 Add Aircraft
>実施データ
離陸速度: 120 kt
最大高度: 19,700 ft
進入速度: 130〜140 kt
接地速度: 75 kt
飛行時間: 27 分
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与那国−台北
滑走路
台北 Chiang Kai Shek Intl.(RCTP)
方位: 5/23 長さ: 3,660 m
高度: 33 m 路面: コンクリート
画像
経路図
与那国島、つまり日本を後にする
台湾東海岸に到達
台北市上空。空港が見えたが目的の空港ではない。
動画 (wmv)
2:3.92MB:ようやく海外へ、台湾国に入る
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とうとう日本を飛び出した。少々緊張する。与那国−台湾は、鹿児島−沖縄に比べればはるかに近い。なのに簡単に行き来ができないのは何故?。シミュレーション・フライトに国境はない。
台湾到着後、新しく機体を多数導入した。その中にスペースシャトルがあったので、試しに離陸から飛行してみた。お〜!!!パワーのあることあること。垂直上昇何のその。高度計がついてなかったので分からないが、かなり高い所まで昇った。でもある程度で限界がきて、それ以上は昇れなくなった。それどころか姿勢制御が出来なくなって、失速錐揉み状態。ようやく立て直したが、あくまでも”フライト”シミュレータであって宇宙空間の航行は想定外のようだ。でも、離着陸はそう難しくはないし高空で1300ノットとか出せたので、距離のあるフライトでは重宝するかも。
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