フライトシミュレータ・世界一周旅行 (8)

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内容更新日:2014.09.21.
レイアウト更新日:2024.10.08.

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No. 日付 使用機体 発着地/画像・動画 (wmv)
日記メモ
96 09.11.15.
FSX

BAC 1-11 -200

 全幅: 88 ft 6 in (26.97 m)
 全長: 93 ft 6 in (28.50 m)
 全高: 24 ft 6 in (7.47 m)
 翼弦長(翼根): 16 ft 5 in (5.01 m)
 翼弦長(翼端): 5 ft 3.5 in (1.61 m)
 主翼面積: 1,003 sq ft (93.18 sq m)
 最大離陸重量: 79,000 lb (35,833 kg)
 最大着陸重量: 71,000 lb (32,205 kg)
 エンジン: turbofan × 2
 <性能:最大離陸重量時>
 超過禁止速度: 399 kt (740 km/h)
 最大水平・巡航速度 at 21,000 ft (6,400 m): 470 kt (871 km/h) EAS
 燃料経済巡航速度 at 25,000 ft (7,620 m): 400 kt (742 km/h) TAS
 失速速度 (フラップ離陸時設定): 107 kt (199 km/h)
 海面上昇率 at 300 kt (555 km/h) EAS : 2,500 ft (762 m) / min
 最大巡航高度: 35,000 ft (10,670 m)
 離陸滑走距離 at S/L, ISA: 6,500 ft (1,981 m)
 釣合離陸滑走路長 (35 ft (10.7 m) まで, S/L, ISA): 6,850 ft (2,088 m)
 航続距離(標準積載, ISA): 759 nm (1,410 km)
 データ出所:
   Jane's All The World's Aircraft 1975-76

>実施データ
 離陸速度: 195 kt
 巡航高度: 19,000〜30,000 ft
 巡航速度: 310〜340 kt
 最大高度: 30,030 ft
 最大速度: 347 kt at 28,100 ft (巡航)
 進入速度: 135〜145 kt
 接地速度: 135 kt
 飛行時間: 22 分
出発地
 Cold Bay (PACD)
 出発位置
  緯度: N55°11.78′ 経度: W162°43.19′
  高度: 31 m
  離陸方角: (出発)325
到着地
 Port Moller Air Force Station (1AK3)
 滑走路
  緯度: N56°00.36′ 経度: W160°33.65′
  高度: 6 m
  方角: 01/19 滑走路長: 1,070 m 路面: グラベル
 停止位置
  緯度: N56°00.74′ 経度: W160°33.24′
  高度: 7 m
  着陸方角: (停止)047

画像
 経路図
 離陸した滑走路を見る。
 後方にはユーニマク島の三峰も見える。
 この山、何故か気になる。
 お客さん応対の間に空港上空に達してしまう。
 旋回降下中。
 急降下で進入中。
 接地までは良かったのだが…
 停止位置。

動画 (wmv)
 2:*MB:巡航
 前回に続いて最新マシンでのFSXフライト。登録はまだなので、30分で切れる。大急ぎでフライトデータを取ったが、30分はフライト時間の制限のようでデータ取得中は切れることはなかった。
 ここ一週間、仲間内でフライトシミュレータ訓練をできそうな場を借りたことから、今まで主作業を受け持っていたマシン(シングルコア・3.6GHz)をそちらへまわし、最新マシン(デュアルコア・2.4GHz)への主作業の乗せ替えに追われた。それもようやく終わり、お仕事の方も一段落ついたことから久しぶりにフライトを実施することにしたのだが、今度はビデオをキャプチャするマシン(シングルコア・3.0GHz)が動かない。急遽予備マシン(シングルコア・1.7GHz)をセットし直し、まずはキャプチャのテストとフライト訓練をするつもりで席に座ったのだが、座った途端に気分は本番モードに突入してしまった。
 機体は何度か飛ばしていたからよかったが、30分制限を考えるとデータ取得作業時間を考慮してフライトは20分に抑えたい。そうするとレシプロ機の練習で2、3回降りた Port Moller AS しかなく、そこへ強行着陸を試みて失敗。滑走路が短すぎたのである。その上しばらくジェット旅客機を使っていなかったせいか、スポイラ・ボタンとブレーキ・ボタンを押し間違えてモタついてる間に滑走路端が迫ってきて、ついにはオーバーラン。リバースもかける余裕がなかった。滑走路の向こうが海だったので、やむを得ずハンドルを切ってコースをすっかり外れて停止。計画段階でのミスということで、ビール1本。ちなみにビールは、2年前に他界した親友の愛飲した”極旨”の約束だったが、最近店頭で見かけなくなったのでこれも彼の愛飲していた”のどごし生”を飲むことにしている。
 なお、そろそろ目的地というところでお客さんがあり、話をしているうちにすっかり上空まで来てしまった。時間も気になって慌てて降下。進入直前まで旅客機にしては急降下だったと思うが、そのわりには接地速度135ktはフラップダウンでほぼ失速速度に等しいから、着陸そのものはよかったと思う。でも、オーバーランしていてはライン・パイロットはクビだなぁ。大体、離陸するにも滑走路長の足りない所に降ろしちゃあいかん!!!
97 10.02.09.
FSX

General Dynamics YF-16

 自重: 7,070 kg (15,586 lb)
 最大離陸重量: 16,057 kg (35,400 lb)
 最大速度: Mach 2.0 at 12,190 m (40,000 ft)
 巡航高度: 15,240 m (50,000 ft)
 運用半径: 925 km [499 nm]
 データ出所: FSX Add Aircraft

 全幅: 31 ft 0 in (9.45 m)
     (ミサイル・ランチャー含む)
 全長: 46 ft 6 in (14.175 m)
     (プローブ含まず)
 全高: 16 ft 3 in (4.95 m)
 主翼アスペクト比: 9
 主翼翼型: NACA 65(3)-218
 主翼面積: 280.0 sq ft (26.01 sq m)
 エンジン: Pratt & Whitney F100-PW-100 turbofan
        25,000 lb (11,340 kg) × 1
 最大離陸重量: 27,000 lb (12,247 kg)
 推力重量比: 1.1 (clean)
 最大速度: Mach 1.95 at 36,000 ft (11,000 m)
     サイドワインダー・ミサイル×2携行
 実用高度(F-16A/B): 50,000+ ft (15,240+ m)
 航続距離(F-16A/B): 2,000+ nm (3,705+ km)
     (フェリー・ドロップタンク使用)
 データ出所:
   Jane's All The World's Aircraft 1975-76

>実施データ
 離陸速度: 220 kt
 巡航高度: 34,000〜41,800 ft
 巡航速度: 570〜830 kt
 最大高度: 45,600 ft
 最大速度: 833 kt at 30,620 ft (巡航)
 進入速度: 155〜175 kt
 接地速度: 125 kt
 飛行時間: 16 分
出発地
 Port Moller Air Force Station (1AK3)
 出発位置
  緯度: N56°00.11′ 経度: W160°33.87′
  高度: 8 m
  離陸方角: (出発)011
到着地
 Dillingham (PADL)
 滑走路
  緯度: N59°02.72′ 経度: W158°30.20′
  高度: 26 m
  方角: 01/19 滑走路長: 1,946 m 路面: アスファルト
 停止位置
  緯度: N59°02.92′ 経度: W158°30.11′
  高度: 28 m
  着陸方角: (停止)187

画像
 経路図
 離陸後ロール
 急上昇
 *

動画 (wmv)
 1:3.58MB:離陸・上昇・反転
 2:2.35MB:巡航、ブリストル湾を縦断する
 去年末あたりから急に忙しくなって、時折練習はするものの記録フライトは暫く実行できなかった。今日は多忙の日々の中休み。季節はすっかり冬。先を急ぎたいのでマッハ2クラスの機体を使うことにした。F−16は以前使ったような気もするが、YF−16が手に入ったので今回はこれを使う。去年の三沢航空祭でF−16のサンダーバーズを見てからアクロフライトはお客さんに「待たせてはいけない」と感じ、F−16で最短時間で戻ってきて次のアクションを見せる、というのを何度かシミュレーションしていたのでF−16のフライトに抵抗はなく、進入も着陸もスムーズにいった。昔入間の航空ショーで見たF−15の「離陸直後ロール」を真似したが、ヘタッピィだなあ。次に急上昇で一気に高度を取ったが、速度計が表示されてなかったのでわからず、失速に入ってしまって立て直しに手間取ってしまった。
 アラスカは広い。目標のマッキンリー山経由でアンカレッジまでSR−71のマッハ3でも1フライトで届きそうにない。次の到着地と使用機体については、しばらく考えよう。
98 10.02.15.
FS2004

Lockheed F-104 Starfighter

 全幅: 21.9 ft [6.7 m]
 全長: 54.8 ft [16.7 m]
 最大離陸重量: 20,640 lb [9,362 kg]
 エンジン: 1,000 lb [4,536 kg] dry
       15,600 lb [7,076 kg] with A/B × 1
 最大速度: 1,146 mph [996 kt, 1,844 km/h]
              at 50,000 ft [15,240 m]
        1,328 mph [1,154 kt, 2,137 km/h]
              at 35,000 ft [10,688 m]
 失速速度: 216 mph [188 kt, 348 km/h]
 標準上昇率: 48,000 ft (14,630 m) /min
 データ出所: FS2004 Add Aircraft

F-104J
 全幅: 6.69 m (翼端増槽なし)
 全長: 16.68 m (ピトー管含: 17.75 m)
 全高: 4.11 m
 主翼面積: 18.2 sq m
 自重: 6,300 kg
 総重量: 9,480〜12,410 kg
 エンジン: General Electric J79-IHI-11A
       4,549 kg, 7,170 kg with A/B × 1
 燃料容量: 3,440 l (+ 640 l tiptank× 2)
 最大速度: Mach 2.0 (1,150 kt [2,130 km/h]) at 12,200 m
        Mach 1.12 (750 kt [1,389 km/h]) at S/L
 着陸速度: 150 kt [278 km/h]
 海面上昇率: 15,200 m /min
 実用上昇限度: 18,300 m
 航続距離: 1,700 nm (3,148 km)(フェリー)
 離陸距離: 1,800 m / 10,600 kg
 着陸距離: 885 m / 7,800 kg
 データ出所:
   世界の軍用機 1975 航空ジャーナル

>実施データ
 離陸速度: 約200 kt
 巡航高度: 37,000〜46,300 ft
 巡航速度: 350〜480 kt
 最大高度: 100,000+ ft
 最大速度: 1,435 kt at 41,700 ft (巡航・over speed)
 進入速度: 200〜230 kt
 接地速度: 200 kt
 飛行時間: 25 分
出発地
 Dillingham (PADL)
 出発位置
  緯度: N59°02.24′ 経度: W158°30.76′
  高度: 27 m
  離陸方角: (出発)007
到着地
 McGrath (PAMC)
 滑走路
  緯度: N62°57.17′ 経度: W155°36.35′
  高度: 103 m
  方角: 16/34 滑走路長: 1,665 m 路面: アスファルト
  方角: 07/25 滑走路長: 514 m 路面: アスファルト
 停止位置
  緯度: N62°57.00′ 経度: W155°36.30′
  高度: 104 m
  着陸方角: (停止)337

画像
 経路図
 ブリストル湾を後にする
 加速し過ぎ…
 あれが目標のマッキンリー山
 進入はわりと安定している

動画 (wmv)
 3:4.00MB:大暴れ
 当初F−111を使う予定をしていたが、次にアンカレッジに届くためにはマックグラスに着いておきたい。ところがF−111ではマックグラスまで30分で届かない。そこで、FSXにはないがFS2004にあるF−104を試してみたら、これが案外と進入時の安定が良かったのでこれを使うことにした。飛行時間も25分で済む。但しFS2004のF−104はメーター類が表示できず、速度と高度を知ることができなかった。そのため途中で最大速度に挑戦しようとアフターバーナーを焚いたらスピードが出過ぎて、ラム圧のせいだろうかオーバースピードでいきなり急加速してしまい、ダイブブレーキで減速しようとしたら姿勢制御ができなくなってしまった。高度も、FSの限界の10万ftを超えてしまったが機首の方角だけは維持できたので、収まった後はすんなりコースに戻ることができた。また、接地直前の速度管理を間違って滑走路端で浮き上がってしまい、ドン着やってビール1本。
 アラスカは広大だ。日本では太平洋側を5,000mで飛べば日本海がすぐそこに見えるが、アラスカを10,000mで飛んでも海は遥に遠くて見えない。日本は、どこの国と比べても小さいのだと実感する。
99 10.03.03.
FS2004

General Dynamics F-16 Thunderbird #1

 自重: 7,070 kg 15,586 lb)
 最大離陸重量: 16,057 kg (35,400 lb)
 最大水平速度: Mach 2.0 at 12,190 m (40,000 ft)
 運用高度: 15,240+ m (50,000+ ft)
 運用半径: 925 km (575 miles) [500 nm]
 データ出所: FS2004 Add Aircraft

>実施データ
 離陸速度: 約200 kt
 巡航高度(前半): 37,100〜40,600 ft
 巡航速度(前半): 340〜420 kt
 最大高度(前半): 40,600 ft
 最大速度(前半): 428 kt at 40,200 ft (巡航)
 巡航高度(後半): 22,100〜23,300 ft
 巡航速度(後半): 550〜630 kt
 最大高度(後半): 23,300 ft
 巡航速度(後半): 632 kt at 22,100 ft (巡航)
 進入速度: 200 kt
 接地速度: 145 kt
 飛行時間: 29 分
出発地
 McGrath (PAMC)
 出発位置
  緯度: N62°57.48′ 経度: W155°36.32′
  高度: 105 m
  離陸方角: (出発)156
到着地
 Stevens Anchorage Intl (PANC)
 滑走路
  緯度: N61°10.46′ 経度: W149°59.78′
  高度: 46 m
  方角: 6R/24L 滑走路長: 3,313 m 路面: アスファルト
  方角: 6L/24R 滑走路長: 3,222 m 路面: アスファルト
  方角: 14/32 滑走路長: 3,522 m 路面: アスファルト
 停止位置
  緯度: N61°10.81′ 経度: W150°00.20′
  高度: 48 m
  着陸方角: (停止)140

画像
 経路図
 駆け昇る
 マッキンリー山頂
 マッキンリー山頂(FSX版)−1
 マッキンリー山頂(FSX版)−2
 マッキンリー山頂(FSX版)−3

動画 (wmv)
 2:*MB:巡航(1)
 憧れのマッキンリー。FSXだと頂上はじめ周囲の山々は角張った雪の塊にしか見えず、季節にしては雪が融けてる?FS2004の方がそれらしく見えるので、こちらを使うことにした。マッキンリー経由でアンカレッジまで、テストではF−16フルパワーで21分。アフターバーナー焚きっぱなしでは現実的でないので80%パワーで、マッキンリー山頂を眺めて飛んだこともあって30分ギリギリの到着だった。失敗と言えば離陸設定が練習時と滑走路端を逆にしてあった事を忘れ、離陸後右旋回をしてしまった事。どうりでなかなかマッキンリーが見えて来ないわけだ。30分で着いたから、まあいいか。
100 10.03.09.
FSX

General Dynamics F-111F

 全幅: 19.0〜9.74 m
 全長: 22.4 m
 全高: 5.22 m
 エンジン: Pratt & Whitney TF30-PW-100
        11,385 kg (A/B) × 2
 自重: 21,398 kg
 最大重量: 45,359 kg
 最大速度: M 2.5
 上昇限度: 18,290 m
 原型初飛行: 1964.12.21.
 データ出所: 世界航空機カタログ 1991年版
        (月刊エアライン増刊)

>実施データ
 離陸速度: 190 kt
 巡航高度: 19,600〜41,350 ft
 巡航速度: 360〜1,060 kt
 最大高度: 41,370 ft
 最大速度: 1,067 kt (巡航)
 進入速度: 145〜165 kt
 接地速度: 130 kt
 飛行時間: 18 分
出発地
 Stevens Anchorage Intl (PANC)
 出発位置
  緯度: N61°10.19′ 経度: W150°00.44′
  高度: 48 m
  離陸方角: (出発)070
到着地
 Cordova-Smith (PACV)
 滑走路
  緯度: N60°29.51′ 経度: W145°28.66′
  高度: 13 m
  方角: 09/27 滑走路長: 2,280 m 路面: アスファルト
  方角: 16/34 滑走路長:  578 m 路面: グラベル
 停止位置
  緯度: N60°29.56′ 経度: W145°28.71′
  高度: 15 m
  着陸方角: (停止)093

画像
 経路図
 一気に上昇。
 オーバースピード。
 渓谷の入り口にも滑走路が…。
 山肌をかすめるようにして進入。

動画 (wmv)
 3:3.85MB:降下
 慣熟訓練はけっこうやったつもりだったが…、何と、オーバースピードで操縦不能に陥り3回もフライトをやり直し。メーター類が表示できなかったために速度管理ができなかったのだ。4回目のフライトでもオーバースピードが出てしまったが、何とか抑えることができてやっと目的地に到着。この機体はオーバースピードが出たら素早くパワーを絞らないと、ラム圧のせいか減速できなくなるので注意が必要だ。また、スピードによってピッチが随分変わるようである。操縦の難しい機体という印象。
 アンカレッジ周辺は、小さい飛行場がいくつもあるのに驚く。
101 10.03.14.
FSX

North American F-86 (Hard Wing)

 全幅: 37 ft [11.28 m]
 全長: 37 ft [11.28 m]
 自重: 10,000 lb [4,536 kg]
 速度: 675 kt [1,250 km/h]
 データ出所: FSX Add Aircraft

>実施データ
 離陸速度: 120〜130 kt
 巡航高度: 20,000〜39,000 ft
 巡航速度: 250〜265 kt
 最大高度: 39,270 ft
 最大速度: 266 kt at 35,200 ft (巡航)
 進入速度: 140〜160 kt
 接地速度: 130 kt
 飛行時間: 22 分
出発地
 Cordova-Smith (PACV)
 出発位置
  緯度: N60°29.80′ 経度: W145°29.77′
  高度: 14 m
  離陸方角: (出発)093
到着地
 Icy Bay (19AK)
 滑走路
  緯度: N59°58.14′ 経度: W141°39.71′
  高度: 15 m
  方角: 05/23 滑走路長: 1,045 m 路面: グラベル
 停止位置
  緯度: N59°58.19′ 経度: W141°39.26′
  高度: 17 m
  着陸方角: (停止)054

画像
 経路図
 *

動画 (wmv)
 
 今回より、発地から着地までと着地空港周辺のマップを用意した。これによりフライト中に自分の位置に不安を抱いたり、空港を必死になって探す必要もなくなった。メーター類が表示できないので勘に頼ってのフライトだったが、高度が上がっていってしまった以外は速度も出過ぎることもなく、進入・接地の速度もほぼ適切だった。滑走路が短くて一瞬オーバーランを覚悟したが、止まってくれてホッとした。
102 10.03.14.
FSX

Arado Ar240

 全幅: 12.8 m (42 ft)
 全長: 13.33 m (43 ft 9 in)
 全高: 3.95 m (13 ft 0 in)
 自重: 6,200 kg (13,669 lb)
 総重量: 10,297 kg (22,700 lb)
 エンジン: Daimler-Benz V-12 × 2
 最大速度: 618 km/h (384 mph) [334 kt]
 航続距離: 2,000 km (1,240 miles) [1,080 nm]
 初飛行: 1940.5.
 データ出所: FSX Add Aircraft

>実施データ
 離陸速度: 140 kt
 巡航高度: 2,760〜4,330 ft
 巡航速度: 250〜260 kt
 最大高度: 4,330 ft
 最大速度: 276 kt at 3,340 ft (巡航)
 進入速度: 115〜120 kt
 接地速度: 80 kt
 飛行時間: 18 分
出発地
 Icy Bay (19AK)
 出発位置
  緯度: N59°58.08′ 経度: W141°41.23′
  高度: 17 m
  離陸方角: (出発)055
到着地
 Yakutat (PAYA)
 滑走路
  緯度: N59°30.20′ 経度: W139°39.62′
  高度: 10 m
  方角: 11/29 滑走路長: 2,355 m 路面: アスファルト
  方角: 02/20 滑走路長: 1,970 m 路面: コンクリート
 停止位置
  緯度: N59°30.41′ 経度: W139°39.33′
  高度: 12 m
  着陸方角: (停止)112

画像
 経路図
 雪原のフライト。

動画 (wmv)
 
 Yakutatから次の空港までの距離があるためSR−71を使うことにして、Yakutatまでの短い距離はレシプロ機Ar240を使った。離陸時の機首の振られが激しく、練習ではほとんど滑走路内で離陸できなかったが思い切って挑戦した。エンジンの回転がアメリカ機と逆のようで、最初左に振られ、スピードが出てくると右に振られる。何とか滑走路を外さずに離陸できた。着陸進入も、マップを準備したおかげで滑走路が見えるかなり前からコースに入れて、非常にラクになった。
103 10.03.16.
FSX

Lockheed Martin F-22 Rapter

 全幅: 13.56 m (44.5 ft)
 全長: 18.92 m (62.08 ft)
 全高: 5.08 m (16.67 ft)
 翼面積: 840 sq ft [78.0 sq m]
 エンジン: Pratt & Whitney F-119
        35,000 lb (15,875 kg) class × 2
 自重: 31,670 lb (14,365 kg)
 最大離陸重量: 60,000 lb (27,216 kg)
 水平速度: 921 mph [1,482 km/h, 800 kt]
 G Limit: +9 G
 実用高度: 50,000 ft (15,240 m)
 初飛行: 1997.7.7.
 データ出所: FSX Add Aircraft

>実施データ
 離陸速度: 約150 kt
 巡航高度: 40,000〜43,000 ft
 巡航速度: 350〜400 kt
 最大高度: 43,050 ft
 最大速度: 405 kt at 40,330 ft (巡航)
 進入速度: 230〜250 kt
 接地速度: 135 kt
 飛行時間: 22 分
出発地
 Yakutat (PAYA)
 出発位置
  緯度: N59°30.67′ 経度: W139°39.85′
  高度: 13 m
  離陸方角: (出発)112
到着地
 Juneau Intl (PAJN)
 滑走路
  緯度: N58°21.30′ 経度: W134°34.58′
  高度: 1 m
  方角: 08/26 滑走路長: 2,571 m 路面: アスファルト
  方角: 08W/26W 滑走路長: 1,494 m 路面: 水面
 停止位置
  緯度: N58°21.19′ 経度: W134°33.84′
  高度: 4 m
  着陸方角: (停止)082

画像
 経路図
 アラスカの”鼻先”も見納めか?
 ターニング・ポイント。
 進入も接地も、難しかった。

動画 (wmv)
 
 次の空港まで距離があることから、当初SR−71を予定していた。ところがテストしてみると、5万ftで220ktくらいしか出ていない。調べてみると、マッハ1くらいの速度である。所要時間も30分ぎりぎり。多分アフターバーナーが点火できていないのだろう。それならばマッハ2クラスの機体で充分。丁度F−22ラプターのFSX用を入手したったので、これを使うことにした。ところがこの機体、ロール・コントロールがどうにも安定しない。多分、実際はコンピュータで安定を確保しているのだろう。そこまでお世話になりたくはないので、マニュアルで操縦することにした。特に着陸が難しい。何回かテストしてみて次のように取り決め、ほぼその通りに実行できた。

巡航: 40,000 〜 50,000 ft / 350 kt
進入:
 ・スポイラ 開 (当機ではミサイル扉が開く形になっている。)
 ・フラップ 1段下げ(全2段中。全開だとロール・コントロールが難しく、かえって 280 kt 以上の速度を出さないと安定しない。)
 ・速度 230 kt 以上 (これ以下だとロール不安定。)
接地:
 ・150 kt を目安 (これ以上だと浮き上がってしまう。)
 ・接地直前にフラップ全開
 ・接地したら素早くブレーキ (オーバーランの危険性あり。)
104 10.03.22.
FSX

Caspian Sea Monster (Russia)

 全幅: 131 ft [39.9 m]
 全長: 348 ft [106.1 m]
 全高: 67 ft [20.4 m]
 最大離陸重量: 544 t [1,200,000 lb]
 エンジン: 98 kN [22,045 lb, 10,000 kg] turbojet × 10
 巡航速度: 217〜270 kt [402〜500 km/h]
 巡航高度: 30〜50 ft [9〜15 m]
 最大速度: 297 kt [550 km/h]
 最大高度: 60 ft [18 m]
 航続距離: 2,000 km [1,080 nm]
 データ出所: FSX Add Aircraft

>実施データ
 離水速度: 120 kt
 巡航高度: 70 ft
 巡航速度: 280〜290 kt
 最大高度: 137 ft
 最大速度: 290 kt at 79 ft (巡航)
 進入速度: 130〜210 kt
 着水速度: 105 kt
 飛行時間: 19 分
出発地
 Juneau Intl (PAJN)
 出発位置
  緯度: N58°21.38′ 経度: W134°35.89′
  高度: 3 m
  離陸方角: (出発)082
到着地
 Entrance Island (2Z1)
 滑走路
  緯度: N57°24.73′ 経度: W133°26.37′
  高度: 0 m
  方角: NW/SW 滑走路長: 1,524 m 路面: 水面
 停止位置
  緯度: N57°24.82′ 経度: W133°25.33′
  高度: 2 m
  着陸方角: (停止)023

画像
 経路図
 疾走するモンスター

動画 (wmv)
 1:4.46MB:離水
 2:3.16MB:巡航
 3:4.81MB:進入・着水
 今回の使用機はGEW(Ground Effect Wing:地面効果翼)機である。水面ぎりぎりの飛行なので、まわりの景色や目的地を上から見て定めるという事ができない。速度は確かに飛行機かもしれないが、乗り物としては船という感じだ。「飛行」を楽しむには物足りない。やっぱりヒコーキは空を飛ばなきゃ!
 コースについては随分悩んだ。最初の計画では水上機に替えて水上空港を渡り歩く予定だったが、早く先へ行くことも考えてマッハ2〜3級でカナダ国境まで一気に飛ぶ計画も立ててみた。でも、水上機で渡り歩くなど他の土地ではあまりできないかもしれない。(それほどこの近辺は水上空港が多い。)フライト105まで地図もプリントして用意していたし機体も決めていたのだからと、最初の計画でスタートすることにした。
 このあたりは氷河の跡なのか、大きくえぐられた川に海が入り込んで水路が複雑に入り組んでいる。大小の島が絡み合い、似たような入江があちこちにあるので、地図をよく見て飛ばないと迷子になる。高い所から島全体の形を確認できないからなおさらである。
105 10.03.22.
FSX

川西 97式飛行艇 (H6K)

川西 97式飛行艇 23型 (H6K5)
 全幅: 40.00 m [131.2 ft]
 全長: 25.63 m [84.1 ft]
 全高: 6.27 m [20.6 ft]
 翼面積: 170.0 sq m [1,830 sq ft]
 空虚重量: 12,380 kg [27,290 lb]
 全備重量: 17,500 kg [38,580 lb]
 過荷重量: 23,000 kg [50,710 lb]
 エンジン: 三菱 金星51型 1,300 hp × 4
 最大速度: 385 km/h [208 kt] at 5,800 m [19,030 ft]
 上昇時間: 8'10" / 3,000 m [9,840 ft]
 実用上昇限: 9,560 m [31,360 ft]
 航続距離: 4,930 km [2,660 nm]
 データ出所: フォトグラフ 日本の海軍機
        (航空ファン 1970年6月増刊)

>実施データ
 離水速度: 80 kt
 巡航高度: 3,200〜3,400 ft
 巡航速度: 155 kt
 最大高度: 3,420 ft
 最大速度: 155 kt at 3,260 ft (巡航)
 進入速度: 90〜105 kt
 着水速度: 45 kt
 飛行時間: 20 分
出発地
 Entrance Island (2Z1)
 出発位置
  緯度: N57°25.08′ 経度: W133°26.04′
  高度: 2 m
  離陸方角: (出発)187
到着地
 Saginaw (A23)
 滑走路
  緯度: N56°52.79′ 経度: W134°10.03′
  高度: 0 m
  方角: SEW/NWW 滑走路長: 3,048 m 路面: 水面
 停止位置
  緯度: N56°52.38′ 経度: W134°10.28′
  高度: 2 m
  着陸方角: (停止)311

画像
 経路図
 離水上昇中(1)
 離水上昇中(2)
 巡航(1)
 巡航(2)
 巡航(3)
 巡航(4)

動画 (wmv)
 1:MB:離水・上昇
 2:MB:巡航
 4:MB:着水
 離陸後一直線に飛んで、Saginawの湾の奥側から進入するコースを選ぶ。地図があるので、途中の小島や半島を目標にしながら確実にコースをとることができた。機体は一定速度・一定高度を維持しやすく、巡航中は手放しでの飛行だった。横安定が強く、旋回してもエルロン・ラダーを中立に戻すとすぐに水平に戻る。旋回を維持するためには舵をきり続けなければならず、これが本当なら実機のパイロットは大変だったろう。97式飛行艇は尾部が随分と跳ね上がった形になっているが、実際着水してみるとこのくらい跳ね上がっていないとフレアー時に尾部をこすってしまうことが分かった。
106 10.03.22.
FSX

Icon A5

 最大離陸重量: 1,430 lb [649 kg]
 最大速度: 105 kt [194 km/h]
 航続距離: 300 nm [556 km]
 離着水距離: 750 ft [229 m]
 エンジン: Rotax 912 ULS 100 hp × 1
 データ出所: FSX Add Aircraft

>実施データ
 離水速度: 約50 kt
 巡航高度: 3,000〜3,500 ft
 巡航速度: 110 kt
 最大高度: 3,520 ft
 最大速度: 113 kt at 3,490 ft (巡航)
 進入速度: 50〜60 kt
 着水速度: 40 kt
 飛行時間: 22 分
出発地
 Saginaw (A23)
 出発位置
  緯度: N**°**.**′ 経度: W***°**.**′
  高度: * m
  離陸方角: (出発)***
到着地
 Port Walter (PWR)
 滑走路
  緯度: N56°22.86′ 経度: W134°39.06′
  高度: 0 m
  方角: NEW/SWW 滑走路長: 914 m 路面: 水面
 停止位置
  緯度: N56°23.41′ 経度: W134°38.48′
  高度: 1 m
  着陸方角: (停止)229

画像
 経路図
 谷に沿って上昇。
 巡航。
 島々の間に海が見える。
 氷河の造形か、地割れの跡か。

動画 (wmv)
 
 遅い機体を乗り継いでいるので、先を急ぎたい分、回数を飛ぶことにした。本日3フライトである。機体は Beriev Be-103 を考えていたが、陸上着陸可能な機体は水上空港から陸上空港へ切り替える時に取っておこうと Icon A5 を選んだ。軽量機で最大速100キロ程度であるが、テストフライトでは目的地まで20分で着いている。
107 10.04.15.
FSX

Martin P6M-2 Seamaster

 全幅: 94 ft 9 in [25.9 m]
 全長: 120 ft [36.45 m]
 全高: 36.5 ft [11.13 m]
 最大総重量: 150,000 lb (68,039 kg)
 エンジン: CFM56-3C1 [× 4]
 巡航速度: 477 kt (985 km/h)
 航続距離: 2,059 nm (3,810 km)
 運用高度: 36,089 ft (11,000 m)
 データ出所: FSX Add Aircraft

>実施データ
 離水速度: 160 kt
 巡航高度: 20,000〜28,200 ft
 巡航速度: 275〜455 kt
 最大高度: 28,210 ft
 最大速度: 455 kt at 22,890 ft (巡航)
 進入速度: 160〜220 kt
 着水速度: 110 kt
 飛行時間: 23 分
出発地
 Port Walter (PWR)
 出発位置
  緯度: N56°23.20′ 経度: W134°39.75′
  高度: 1 m
  離水方角: (出発)049
到着地
 Tamgas Harbor (Z43)
 滑走路
  緯度: N55°04.08′ 経度: W131°33.42′
  高度: 0 m
  方角: SEW/NWW 滑走路長: 3,219 m 路面: 水面
 停止位置
  緯度: N55°04.15′ 経度: W131°33.50′
  高度: 1 m
  着水方角: (停止)133

画像
 経路図
 アラスカ・ロッキーに沿って飛ぶ。
 ○○水道?がコースの目印。
 ○○水道?が開ける所に目的地がある。
 降下中、Ketchikan 国際空港上空を通過。

動画 (wmv)
 3:2.59MB:降下
 近い所に水上空港は沢山あるが、多忙の中少ないフライトで先に歩を進めたいので、水上機で最速のマーチンP6Mシーマスターを使って極力先まで行くことにした。シーマスターは車輪がないため陸上空港には到着できない。そろそろ陸上空港に切り替わるので、今のうちに使っておく。飛行コースも同じような地形が続くので、迷わないようにわかり易いコースを選択した。
108 10.05.15.
FSX

Beriev Be-200ChS

 全幅: 107 ft 6.5 in [32.78 m]
 全長: 103 ft 1.5 ft [31.43 m]
 全高: 29 ft 2.5 in [8.90 m]
 翼面積: 1,264.2 sq ft [117.45 sq m]
 エンジン: ZMKB Progress D436TP turbofan
       16,550 lb [7,507 kg] st at S/L × 2
 自重: 60,847 lb [27,599 kg]
 最大離陸重量: 82,011 lb [37,199 kg]
 最大着陸重量: 77,160 lb [34,998 kg]
 最大巡航速度: 435 mph [378 kt, 700 km/h]
       at 9,840 ft [3,000 m]
 経済巡航速度: 373 mph [324 kt, 600 km/h]
       at 9,840 ft [3,000 m]
 失速速度 (clean): 134 mph [116 kt, 216 km/h] IAS
 標準上昇率: 2,755 ft/min [840 m] at S/L
 運用高度: 26,240 ft [8,000 m]
 航続距離: 2,392 miles [2,079 nm, 3,850 km]
 データ出所: FSX Add Aircraft

>実施データ
 離水速度: 120 kt
 巡航高度: 14,900〜15,800 ft
 巡航速度: 270〜290 kt
 最大高度: 15,820 ft
 最大速度: 296 kt at 15,220 ft (巡航)
 進入速度: 95〜115 kt
 着水速度: 85 kt
 飛行時間: 25 分
出発地
 Tamgas Harbor (Z43)
 出発位置
  緯度: N55°04.87′ 経度: W131°33.89′
  高度: 2 m
  離水方角: (出発)140
到着地
 Sandspit (CYZP) Canada
 滑走路
  緯度: N53°15.25′ 経度: W131°48.83′
  高度: 6 m
  方角: 12/30 滑走路長: 1,546 m 路面: アスファルト
  方角: 8/26 滑走路長: 727 m 路面: 草地
 停止位置
  緯度: N53°15.37′ 経度: W131°49.00′
  高度: 10 m
  着陸方角: (停止)124

画像
 経路図
 *

動画 (wmv)
 
 約1ヶ月ぶりのフライト。でも、休む前にけっこう慣熟フライトをやっていたので、いきなり本番に臨んだ。特に問題はなし。やっとカナダに入った。
 終了後、次のフライトの準備として機体選定を行った。予定では一番近い Bella Bella (CAF2) まで飛ぶつもりでいたが、Honda Jet 420 kt では30分で届かず、North American F-100F だと19分で届くものの滑走路が短すぎてオーバーラン。F-100 で届く範囲には長い滑走路がないため、やむを得ずマッハ2級の F-15 を使ってその次の予定地 Port Hardy (CYZT) まで一気に飛ぶことにした。
109 10.06.04.
FSX

Dassault Mirage III E

 全幅: 8.22 m
 全長: 15.03 m
 全高: 4.25 m
 主翼面積: 34.85 sq m
 自重: 7,050 kg
 最大離陸重量: 13,500 kg
 エンジン: SNECMA Atar 09C3
        4,300 (6,200 A/B) kg × 1
 最大速度: Mach 2.2
 巡航速度: Mach 0.9
 着陸速度: 190 kt [352 km/h]
 接地速度: 145 kt [269 km/h]
 海面上昇率: 30,000 ft [9,140 m] /min
 実用上昇限度: 52,000 ft [15,850 m]
 離陸距離: 875 m
 着陸距離: 700 m
 航続距離: 1,800 nm [3,330 km]
 データ出所: 世界の傑作機 No.45 (1974.1.) ミラージュ�V

>実施データ
 離陸速度: 185 kt
 巡航高度: 33,900〜37,200 ft
 巡航速度: 460 kt
 最大高度: 37,250 ft
 最大速度: 488 kt at 37,2500 ft (巡航)
 進入速度: 180〜200 kt
 接地速度: 90 kt
 飛行時間: 22 分
出発地
 Sandspit (CYZP) Canada
 出発位置
  緯度: N53°15.59′ 経度: W131°49.25′
  高度: 8 m
  離陸方角: (出発)124
到着地
 Port Hardy (CYZT)
 滑走路
  緯度: N50°40.83′ 経度: W127°22.00′
  高度: 22 m
  方角: 11/29 滑走路長: 1,501 m 路面: アスファルト
  方角: 16/34 滑走路長: 1,218 m 路面: アスファルト
  方角: 07/25 滑走路長: 1,216 m 路面: アスファルト
 停止位置
  緯度: N50°40.59′ 経度: W127°21.38′
  高度: 23 m
  着陸方角: (停止)111

画像
 経路図
 バンクーバー島北端に到達。

動画 (wmv)
 2:*MB:巡航
 4:*MB:進入・着陸
 予定していたF−15は実験用の機体であまりいいスタイルでない。気が進まないので、同じマッハ2クラスのミラージュ�Vを使った。ただ、慣熟訓練をほとんど行なわなかったせいもあって着陸に失敗。進入で充分速度を落とせず、オーバーランしてしまった。最近めっきり酒に弱くなってしまって、あんまり飲みたくないんだよなあ…。
110 10.06.28.
FSX

Luxery Biz Jet C20

>実施データ
 離陸速度: 140 kt
 巡航高度: 26,000 ft
 巡航速度: 385 (M 0.88) kt
 最大高度: 26,180 ft
 最大速度: 408 kt at 24,930 ft (巡航)
 進入速度: 120〜160 kt
 接地速度: 90 kt
 飛行時間: 27 分
出発地
 Port Hardy (CYZT)
 出発位置
  緯度: N50°41.11′ 経度: W127°22.37′
  高度: 24 m
  離陸方角: (出発)110
到着地
 Vancouver Intl (CYVR)
 滑走路
  緯度: N49°11.68′ 経度: W123°11.03′
  高度: 4 m
  方角: 08R/26L 滑走路長: 3,646 m 路面: アスファルト
  方角: 08L/26R 滑走路長: 3,023 m 路面: コンクリート
  方角: 12/30 滑走路長: 2,222 m 路面: アスファルト
  方角: 08A/26A 滑走路長: 1,067 m 路面: コンクリート
 停止位置
  緯度: N49°11.30′ 経度: W123°11.52′
  高度: 7 m
  着陸方角: (停止)082 (08R)

画像
 経路図
 見たことある景色だと思ったら…。
 ?湾を行く。

動画 (wmv)
 
 実は11日、Port Hardy から Tofino までのフライトを実施済みだったのであるが、間違えて Port Hardy から出発してしまった。実施済みのフライトは Fiat G91Y を使い、着陸ミスでビール1本飲んでいたけれど、いいことにしよ。
 長い滑走路の空港がなかなか見つからなくて Tofino の次は Whidbey (KNUW) 8,000 ft にしようと思っていた。でも Port Hardy からでは何だか遠いなあと近くを探したら、あるではないか 10,000 ft クラスが。空港名を見て、あんりゃ、バンクーバーではないか。バンクーバーって、こんなところにあったんだ。………
 それにしても最近は着陸が下手になった。練習する暇、ないもんなあ。
 なお、Fiat G91Y を使った後、FSXの機種変更ができなくなった。Fiat G91Y のパネル読み込みでエラーがあったらしい。ユーザ別に用意されているFSX用のワーキングファイルのパネルメーターのデータを全て削除したところ動作するようになった。FSXの再インストール、なんて面倒な事にならなくて、ラッキー。
111 10.07.10.
FSX
 
Boeing 727-100

   製造番号:20279
   型式:727-1AO
   引渡年月:1970-02
   登録記号:CP-861
   登録会社:LB (Lloyd Aereo Boliviano)

 全幅: 32.92 m
 全長: 40.59 m
 翼面積: 153.3 sq m
 最大離陸重量: 68,946〜76,657 kg
 最大着陸重量: 61,235〜64,637 kg
 エンジン: Pratt & Whitney JT8D-1,-7,-9
        6,350〜6,577 kg × 3
 データ出所: 航空ジャーナル 4-'75
          Aircraft Directory No.10

>実施データ
 離陸速度: 160 kt
 巡航高度: 22,000〜23,600 ft
 巡航速度: 285〜320 kt
 最大高度: 23,660 ft
 最大速度: 322 kt at 23,060 ft (巡航)
 進入速度: 120〜140 kt
 接地速度: 110 kt
 飛行時間: 23 分
出発地
 Vancouver Intl (CYVR)
 出発位置
  緯度: N49°11.41′ 経度: W123°12.54′
  高度: 7 m
  離陸方角: (出発)082
到着地
 Boeing Field / King Co Intl (KBFI)
 滑走路
  緯度: N47°31.80′ 経度: W122°18.12′
  高度: 5 m
  方角: 13R/31L 滑走路長: 3,046 m 路面: アスファルト
  方角: 13L/31R 滑走路長: 1,130 m 路面: アスファルト
 停止位置
  緯度: N47°31.84′ 経度: W122°18.20′
  高度: 8 m
  着陸方角: (停止)132

画像
 経路図
 シアトルのシンボル、レーニア山に向かって飛ぶ。
 空港はどこにでもある。航空大国の証明だ。
 727は、降下時機体が水平になるよう設計されている。
   ちょっと無理して、急降下中。
 高度が高過ぎ、進入コースをやり過ごす。
 再度、進入コースに入る。
 脚を出すと滑走路が見えないので、ギリギリまで我慢。
 ボーイングの故郷へようこそ!!!
 管制塔の前で停止。

動画 (wmv)
 2:*MB:巡航
 3:*MB:降下
 4:*MB:進入・着陸
 航空ファンならあこがれのボーイング・フィールドに、とうとう到着した。本当は仮想空間ではなく、実際に行ってみたい所なのだが…。ボーイングの故郷への飛行、勿論ボーイングの機体を使った。ホントは707を使いたかったが、発地の滑走路長が足りないので727を使った。
 フライトは、ゆっくり飛ぶと30分ギリギリだったので、高度を高めにとって限界速度に近い300kt以上の飛行を目標にした。最近オートパイロットは使ってないので、速度計とにらめっこのフライトだった。なるべく目的地近くまで高高度・高速を保ったので、高い降下率を誇る727でもさすがに降りきれず、空港手前で迂回して高度を落とした。接地直前まで急降下だったので、最後までスポイラを立てたままパワーで引っ張った。接地の瞬間は失速ぎみで危なかったが、スポイラを閉じるとパワーを絞っても機体が浮き上がってしまいそうだったので、構わずそのまま接地させた。この機体でのフライトはけっこうやっていたので、不安はなかった。