フライトシミュレータ・世界一周旅行 (12)

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内容更新日:2016.08.19.
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日付のないリストは計画中です
No. 日付 使用機体 発着地/画像・動画 (wmv)
日記メモ
162 [Date]
14.02.03.

[Machine]
D14_7

[Software]
FSX

Mikhoyan-Gurevitch MiG-15
(Mikhoyan-Gurevitch MiG-15 bis)
 全幅 : 10.08 m
 全長 : 10.04 m
 全高 : 3.70 m
 翼面積 : 20.6 m^2
 自重 : 3,770 kg
 総重量 : 5,030 kg
 エンジン : クリモフ VK-1
        2,700 kg × 1
 最大速度 : 578 kt [1,070 km/h] at S/L
        562 kt [1,041 km/h] at 3,000 m
        559 kt [1,035 km/h] at 5,000 m
        533 kt [987 km/h] at 10,000 m
 海面上昇率 : 3,060 m/min
 実用上昇限度 : 15,000 m
 航続距離 : 415〜515 nm [769〜954 km]
        (増槽付き 580〜770 nm [1,074〜1,426 km])
 離陸距離 : 640 m
 データ出所: 航空ジャーナル 世界の軍用機 1975

>実施データ
 離陸速度 : 160 kt
 上昇時速度: 320〜335 kt
 巡航高度: 30,000 ft
 巡航速度: 359 kt (Full Power)
 最大高度: 30,031 ft
 最大速度: 359 kt at 30,000 ft (巡航 Full Power)
     真速度 586 kt (1,085 km/h) at 9,144 m
 降下時速度: 220〜330 kt
 進入速度: 160〜230 kt
 接地速度: 125 kt
 飛行時間: 23 分
出発地
 Jose Celestino Mutis (SKBS) Colombia
 出発位置
  緯度: N06°12.48′ 経度: W77°23.75′
  高度: 164 m
  離陸方角: (出発)172
到着地
 Buenaventura (SKBU)
 滑走路
  緯度: N03°49.18′ 経度: W76°59.38′
  高度: 15 m
  方角: 08/26 滑走路長: 1,197 m 路面: アスファルト
 停止位置
  緯度: N03°49.18′ 経度: W76°59.32′
  高度: 16 m
  着陸方角: (停止)089

画像
 経路図(1)
 経路図(2)
 少し長めに滑走して離陸。
 低空で充分に加速してから上昇。
 目的空港のある湾が見えてくる。
 遠くに白く尖った山が見えた。
 高そうな山の手前には高そうな崖(?)が見える。
 着陸コースに入る。
 センターははずしたが、スムーズな接地。
動画 (wmv)
 1:3.08MB:離陸・上昇
 2:3.11MB:上昇・巡航
 3:3.35MB:降下
 4:3.36MB:進入・着陸
 
163 [Date]
14.04.21.

[Machine]
D14_7

[Software]
FSX

Vought F-8 Crusader
 全幅 : 35 ft 8 in [10.87 m]
 全長 : 54 ft 6 in [16.61 m]
 全高 : 15 ft 9 in [4.80 m]
 翼面積 : 350 sq ft [32.5 sq m]
 自重 : 17,836 lb [8,090 kg]
 最大重量 : 34,100 lb [15,467 kg]
 エンジン : Pratt & Whitney J57-P-20
        18,000 lb [8,164 kg] × 1
 最大速度 : 1,133 mph [985 kt, 1,823 km/h] (Mach1.72)
        at 40,000 ft [12,192 m]
 初期上昇率 : 27,000 ft/min [8,230 m/min]
 戦闘上昇限度 : 52,350 ft [15,956 m]
 航続距離 : 1,200 mile [1,043 nm, 1,931 km]
 データ出所: FSX Add Aircraft

>実施データ
 離陸速度 : 190 kt
 巡航高度: 50,000 ft オートパイロット使用
 巡航速度: 390〜430 kt
 最大高度: 50,022 ft
 最大速度: 430 kt at 50,001 ft (巡航, Full Power)
     真速度 1,099 kt (2,035 km/h, Mach 1.92)
           at 15,240 m
 降下時速度: 290〜360 kt
 進入速度: 180〜200 kt
 接地速度: 140 kt
 飛行時間: 25 分
出発地
 Buenaventura (SKBU) Colombia
 出発位置
  緯度: N03°49.15′ 経度: W76°59.70′
  高度: 16 m
  離陸方角: (出発)090
到着地
 General Rivadeneira (SETN) Ecuador
 滑走路
  緯度: N00°58.72′ 経度: W79°37.60′
  高度: 10 m
  方角: 18/36 滑走路長: 2,411 m 路面: アスファルト
 停止位置
  緯度: N00°58.55′ 経度: W79°37.61′
  高度: 11 m
  着陸方角: (停止)185

画像
 経路図(1)
 経路図(2)
 離陸後、フルパワーで上昇。
 Guapi(SKGP) 上空通過。
 La Florida(SKCO) 上空通過。
 降下開始。
 ダイブを開いて旋回降下。
 この辺までは滑走路が見えていたのだが…。
 み、見えない!!
 無事接地。
動画 (wmv)
 1:3.72MB:離陸・上昇
 2:3.44MB:巡航
 3:2.31MB:降下
 4:2.35MB:進入
 5:4.63MB:着陸
 久しぶりのフライト。一応練習でF−101を使って La Florida(SKCO) までのフライトを1回行なっていたので今日こそは本番と飛び上がったのだが、昨夜今後のフライト計画のために地図を印刷していて、離陸してから地図を見ながらこの機体ならもう1つ先の空港まで行けるはず、と一度も見たことない空港に変更。空から見ていて空港は発見できたものの、着陸で近寄ると滑走路手前に木がぞろぞろ生えてきて滑走路が見えない!!!。やたら高い木を飛び越えて急角度で、と思ったら失速で滑走路に叩きつけてしまった。本来ならば大事故。あんまりだから、最初からやり直し。大体滑走路手前に木などあるはずがないのだからそんな木は構わず突き抜けることにして、でもやっぱりぶつかりたくなくて避けて着陸を強行した。離着陸で尾部をこすってるようなんだけど、この機体、主翼の迎え角を変えられなかったかなぁ。
164 [Date]
14.06.26.

[Machine]
D14_7

[Software]
FSX

Lake Renegade 250

>実施データ
 離陸速度 : 100 kt
 上昇時速度: 120〜140 kt
 巡航高度: 4,400 ft オートパイロット使用
 巡航速度: 135 kt
 進入速度: 70〜80 kt
 接水速度: 50 kt
 飛行時間: 14 分
出発地
 General Rivadeneira (SETN) Ecuador
 出発位置
  緯度: N00°59.35′ 経度: W79°37.57′
  高度: 11 m
  離陸方角: (出発)185
到着地
 海上 (----) Ecuador
 停止位置
  緯度: N00°48.90′ 経度: W80°01.15′
  高度: 0 m
  着陸方角: (停止)295

画像
 経路図(1)
 経路図(2)
 離陸速度は速すぎた?
 岸に沿って上昇。
 湾を横断。
 降下開始。
 崖面を舐めるようにして進入。
 静かな着水。
動画 (wmv)
 1:4.90MB:離陸・上昇
 2:2.45MB:巡航
 3:4.31MB:降下・進入・着水
 仕事も忙しくなり、なかなかフライトができない。フライト後の映像・画像の処理をなるべく簡単にして回数を増やそう。
 実は、前回のフライトの後、コースと使用機でずっと悩んでいた。せっかくここまで来たんだから、ガラパゴス諸島には是非行ってみたい。しかし、遠いのである。今居るポジションから一気に飛ぼうとすると、マッハ3を超すスピードが必要になる。 MiG-25 を試してみたが、30分を切るのは難しく、 SR-71 では着陸側の滑走路の長さが足りそうにない。あとあと地球を一周して太平洋を長い海上フライトを連続する時に備えて水上機を続けて使おうと思ったが、結構大型の機体でもオートパイロットが効かないので座席を立って別の仕事をすることができない。オートパイロットの効くそこそこのスピードが出せる機体を探していた。その結果、 Martin P6M Seamaster が見つかった。同じ機体を連続で使うのは避けたいところだが、目的に合った機体がないのでは仕方あるまい。ところがこの機体、脚は付いてないので陸上の滑走路からスタートできない。そこで、水陸両用の小型機を使って近くの海上に出て、そこから Seamaster を使ってガラパゴスに向う計画を立てた。今回はその出発点のフライトである。 Seamaster の足でガラパゴスまでは、3フライトくらいになるだろう。
 離陸は、滑走路が長いのでのんびりしていたら離陸速度を超えて走り続けてしまった。自然と浮き上がって離陸。あとは特に問題なく飛行。着水も、滑走路着陸のように一定のラインに合わせる必要がないので、ラクというより”ものたりない”感じ。低い高度のフライトで景色を楽しみたいところだけど、実物とコンピュータ・バーチャル景色では雲泥の差がある。フライト・シミュレータの目的は飛行技術の訓練だから景色は二の次だと諦めてはいるが、一番緊張する着陸がないとやっぱり”ものたりない”。
165 [Date]
14.07.19.

[Machine]
D14_7

[Software]
FSX

Martin P6M-2 Seamaster
 全長 : 120 ft (36.45 m)
 全幅 : 94 ft 9 in (25.9 m)
 全高 : 36.5 ft (11.13 m)
 自重(標準) : 76,180 lb (34,550 kg)
 最大全備重量 : 150,000 lb (68,039 kg)
 エンジン : CFM56-3C1
 巡航速度 : 477 kt (985 km/h)
 最大航続距離 : 2,059 nm (3,810 km)
 運用高度 : 36,089 ft (11,000 m)
 データ出所: FSX Add Aircraft

>実施データ
 離水速度 : 150 kt
 巡航高度: 20,000 ft オートパイロット使用
 巡航速度: 440 kt
 接水速度: 125 kt
 飛行時間: 27 分
出発地
 海上 (----) Ecuador
 出発位置
  緯度: N00°48.90′ 経度: W80°01.15′
  高度: 0 m
  離陸方角: (出発)295
到着地
 海上 (----) Ecuador
 停止位置
  緯度: N00°11.29′ 経度: W83°19.20′
  高度: 1 m
  着陸方角: (停止)260

画像
 経路図(1)
 経路図(2)
 離水。
 方位 260 へ方向転換。
 アンデスがぼうっと見える。
 Seamaster の雄姿。
 既にアンデスの山並みも見えなくなった。
 しばらく低空で時間稼ぎ。
 着水。
動画 (wmv)
 1:3.49MB:離陸・上昇
 2:1.54MB:巡航
 3:2.15MB:降下・低空飛行
 4:3.62MB:着水
 いよいよガラパゴスへ向けて出発。退屈なフライトが始まった。
166 [Date]
14.07.20.

[Machine]
D14_7

[Software]
FSX

Martin P6M-2 Seamaster

>実施データ
 離水速度 : 150 kt
 上昇時速度 : 〜400 kt
 巡航高度: 10,100 ft オートパイロット使用
 最大速度: 567 kt at 10,100 ft Full Power
     真速度 661 kt (1,224 km/h) at 3,078 m
 降下時速度 : 250〜300 kt
 接水速度: 130 kt
 飛行時間: 23 分
出発地
 海上 (----) Ecuador
 出発位置
  緯度: N00°11.29′ 経度: W83°19.20′
  高度: 2 m
  離陸方角: (出発)260
到着地
 海上 (----) Ecuador
 停止位置
  緯度: S00°18.25′ 経度: W86°18.44′
  高度: 1 m
  着陸方角: (停止)261

画像
 経路図(1)
 経路図(2)
 ただ海空を行く。
 何事もなく着水。
動画 (wmv)
 1:2.71MB:離陸・上昇
 2:1.94MB:降下・着水
 
167 [Date]
14.07.20.

[Machine]
D14_7

[Software]
FSX

Martin P6M-2 Seamaster

>実施データ
 離水速度 : 155 kt
 上昇時速度 : 240〜250 kt
 巡航高度: 21,100 ft オートパイロット使用
 最大速度: 454 kt at 21,100 ft Full Power
     真速度 632 kt (1,170 km/h) at 6,431 m
 降下時速度 : 350〜360 kt
 接水速度: 145 kt
 飛行時間: 26 分
出発地
 海上 (----) Ecuador
 出発位置
  緯度: S00°18.25′ 経度: W86°18.44′
  高度: 2 m
  離陸方角: (出発)260
到着地
 サン・クリストバル島沖 (----) Ecuador
 停止位置
  緯度: S00°42.69′ 経度: W89°23.30′
  高度: 1 m
  着陸方角: (停止)254

画像
 経路図(1)
 経路図(2)
 けっこう急角度で上昇。
 ようやくガラパゴスが見えてきた。
 岬に向けて降下開始。
 サンクリストバル島。
 着水場所を湾に決める。
 陸を飛び越え、
 着水。
動画 (wmv)
 1:2.05MB:離陸・上昇
 2:0.77MB:巡航
 3:1.92MB:降下
 4:3.28MB:着水
 ようやくガラパゴスに着いた。とにかく降りたいので、一番近いサン・クリストバル島の東端沖に着水。
168 [Date]
14.09.15.

[Machine]
D14_7

[Software]
FSX

中島 A6M2-N 2式水戦
 全幅 : 12.00 m
 全長 : 10.00 m
 全高 : 4.30 m
 翼面積 : 22.44 m^2
 空虚重量 : 1,921 kg
 全備重量 : 2,460 kg
 エンジン : 中島 栄 12型 空冷2重星型14気筒
        離昇出力 900 hp
 プロペラ直径 : 2.90 m
 最大速度 : 437 km/h at 5,000 m
 上昇時間 : 3'57"/3,000 m
 実用上昇限度 : 9,760 m
 航続距離 : 990 km
 データ出所: 航空ファン 1970年6月増刊号
       フォトグラフ 日本の海軍機


>実施データ
 離水速度 : 85 kt
 上昇時速度 : 135〜140 kt
 巡航高度(1): 6,700 ft オートパイロット使用
 最大速度(1): 242 kt at 6,700 ft Full Power
     真速度 267 kt (494 km/h) at 2,042 m
 巡航高度: 3,820〜5,720 ft
 最大速度: 160〜220 kt
 巡航高度(2): 5,600 ft オートパイロット使用
 最大速度(2): 242 kt at 5,600 ft Full Power
     真速度 263 kt (487 km/h) at 1,707 m
 接水速度: 65 kt
 飛行時間: 25 分
出発地
 サン・クリストバル島沖 (----) Ecuador
 出発位置
  緯度: S00°42.69′ 経度: W89°23.30′
  高度: 2 m
  離陸方角: (出発)253
到着地
 バルトラ島沖 (----) Ecuador
 停止位置
  緯度: S00°25.59′ 経度: W90°17.22′
  高度: 2 m
  着陸方角: (停止)238

画像
 経路図(1)
 経路図(2)
 島東端から離水上昇。
 思いつきでサンタフェ島へ。
 サンタクルス島をバックにサンタフェ島一周。
 今日の目的地へ進路を取る。
 さあ、どこに着水しようか…。
 思い切ってひねり込む。
 無理矢理進入。違反かな?
動画 (wmv)
 1:3.67MB:離陸・上昇
 2:0.80MB:巡航(1)
 3:4.43MB:サンタフェ島一周
 4:3.41MB:巡航(2)
 5:4.11MB:進入・着水
 しばらくこのサイトは、サーバーの障害で見れなくなっておりました。ようやく復帰したものの、サイズの大きい映像ファイルはなかなか再アップする時間がなく、古いフライトの映像はカットしようかと考えています。
 今回からしばらくの間、ガラパゴス諸島の各島を回る。初回の今回は、隣に見える大きい島、サンタクルス島を目指した。途中にある小島、サンタフェ島上空を一周して、サンタクルス島の北端にあるバルトラ島の空港近くに着水。諸島と言ってもガラパゴスは島と島が結構離れていて、海流が速ければ泳いで渡るのは確かにむずかしそうである。それが各島固有の生態系を持つ理由と聞いたことがある。
169 [Date]
14.10.21.

[Machine]
D14_7

[Software]
FSX

Blohm & Voss BV-222 Viking
 全幅 : 46 m (150 ft 11 in)
 全長 : 37 m (121 ft 4.75 in)
 全高 : 10.90 m (35 ft 9 in)
 翼面積 : 255 m^2 (2,744.89 sq ft)
 自重 : 30,650 kg (67,572 lb)
 最大離陸重量 : 49,000 kg (108,027 lb)
 エンジン : Junkers Jumo 207C ディーゼル
        1,000 hp × 6
 最大速度 : 390 km/h [211 kt]
 運用高度 : 7,300 m (23,950 ft)
 航続距離 : 6,095 km [3,291 nm]
 データ出所: FSX Add Aircraft

>実施データ
 離水速度 : 140 kt
 上昇時速度 : 220〜250 kt
 巡航高度(1): 11,000 ft オートパイロット使用
 巡航高度(2): 10,000 ft オートパイロット使用
 巡航高度(3): 8,000 ft オートパイロット使用
 最大高度: 11,380 ft
 最大速度(1): 304 kt at 11,000 ft Full Power
     真速度 359 kt (665 km/h) at 36,089 m
 最大速度(2): 310 kt at 10,000 ft Full Power
     真速度 361 kt (669 km/h) at 32,808 m
 最大速度(3): 321 kt at 8,000 ft Full Power
     真速度 361 kt (669 km/h) at 26,247 m
 進入速度 : 140〜160 kt
 接水速度: 75 kt
 飛行時間: 25 分
出発地
 バルトラ島沖 (----) Ecuador
 出発位置
  緯度: S00°25.59′ 経度: W90°17.23′
  高度: 3 m
  離陸方角: (出発)238
到着地
 ピンタ島沖 (----) Ecuador
 停止位置
  緯度: N00°38.39′ 経度: W90°45.61′
  高度: 2 m
  着陸方角: (停止)318

画像
 経路図(1)
 経路図(2)
 ガラパゴス最大のイサベラ島へ向けて離陸。
 巡航に入る。
 Genovesa(何と読む?)島へ向かう。
 Genovesa島上空。
 次はマルチェナ島。
 マルチェナ島到達。
 次のピンタ島へ向けて旋回。
 ピンタ島全景。
 降下。
 着水。
動画 (wmv)
 1:3.76MB:離陸・上昇
 2:3.71MB:巡航(1)
 3:3.14MB:巡航(2)
 4:4.19MB:降下・進入・着水
 先日、ある航空科学館で、かねてから一度試してみたいと思っていたフライトシミュレーションに挑戦した。マシンは2シートで、コクピットごと前後左右に傾く本式のもの。3人で行ったので、先に2人にやらせて1人冷ややかにモニターを見つつ、自分は1人でコクピットに収まった。スロットルが中央にあるので右手で操縦したいから右座席に座らせてほしかったのに、左に座れって…。案内のオネーサンが”初めてですか?”と言うからパソコンのシミュレーションは時々カジってますって答えたら、4つのコースの中で唯一、乱流の入ったコースのスイッチを入れたらしい。やたらガタガタと揺れて、おまけにスロットルが右だから、やりにく〜〜。それでもチェックポイントは全部クリアして、余った時間は「ご自由に空の旅をお楽しみ下さい」。最後は着陸の場面が出て、まあ、滑走路は広いのだしあまり気にもせず真ん中辺に停止したら、「センターを少し外れました」。うるせーっつうの!。......その日帰ってから、悔しくてうちのシミュレーションで乱流入れて、訓練飛行。
 昔、ある先輩がラジコン機の操縦を、エレベータ+エルロン(いわゆる操縦桿)操作は「左手ではやれる自信はない」と言ったことがあった。なぜか売っているプロポは大抵、エンコンが右手になっている。自分も操縦桿操作は左手ではやりにくいので、プロポを入手すると必ず中をいじくってエンコンを左、エレベータを右に変更する。特に機体の小さい模型機はレスポンスが鋭いために細やかな操縦操作をせねばならず、どうしても利き手でやる必要がある。大体、大戦中の戦闘機でスロットルが右側というのは聞いたことがない。操縦桿操作の方が力を必要になるからだと思う。科学館のシミュレータでも、スロットル操作のために操縦桿から右手を離すと、左手はつけていても操縦桿から両手を離したような感覚だった。
170 [Date]
14.11.17.

[Machine]
D14_7

[Software]
FSX

Blohm & Voss BV-238A

>実施データ
 離水速度 : 160 kt
 上昇時速度 : 200〜220 kt
 巡航高度: 20,000 ft オートパイロット使用
 最大速度: 251 kt at 20,000 ft Full Power
     真速度 344 kt (637 km/h) at 6,069 m
 降下速度 : 220〜250 kt
 進入速度 : 140〜160 kt
 接水速度: 120 kt
 飛行時間: 24 分
出発地
 ピンタ島沖 (----) Ecuador
 出発位置
  緯度: N00°38.39′ 経度: W90°45.61′
  高度: 4 m
  離陸方角: (出発)318
到着地
 ダーウィン島沖 (----) Ecuador
 停止位置
  緯度: N01°40.07′ 経度: W92°00.01′
  高度: 3 m
  着陸方角: (停止)298

画像
 経路図(1)
 経路図(2)
 ピンタ島を振り返る。
 ウルフ島(手前)とダーウィン島。
 テーブルマウンテンのようなダーウィン島。
動画 (wmv)
 1:3.34MB:離陸・上昇
 2:1.84MB:巡航
 3:1.39MB:降下
 4:3.88MB:進入・着水
 せっかく録画したムービーを、変換途中でサイズが小さくなってしまった。従って、キャプチャ画像もミニサイズ。
171 [Date]
14.12.14.

[Machine]
D14_7

[Software]
FSX

Saunders Roe SR-45 Princess
  Aircraft File Name : SR45.zip
  Designer : Paul Clawson
 全幅 : 219 ft 6 in [66.9 m]
 全長 : 140 ft [42.7 m]
 重量 : 190,000 lb [86,180 kg]
 最大重量 : 330,000 kg [149,682 kg]
 巡航速度 : 280 mph at 25,000 ft
        [243 kt, 451 km/h at 7,620 m]
 運用高度 : 39,000 ft [11,887 m]
 航続距離 : 5,720 miles [4,971 nm, 9,205 km]
 データ出所: FSX Add Aircraft

>実施データ
 離水速度 : 110 kt
 上昇時速度 : 140〜215 kt
 巡航高度: 9,700〜10,600 ft オートパイロット使用
 巡航速度 : 265〜305 kt
 最大高度: 10,636 ft
 最大速度: 342 kt at 8,385 ft (降下)
     真速度 387 kt (717 km/h) at 2,556 m
 降下時速度 : 150〜340 kt
 接水速度: 74 kt
 飛行時間: 28 分
出発地
 ダーウィン島沖 (----) Ecuador
 出発位置
  緯度: N01°40.07′ 経度: W92°00.01′
  高度: 3 m
  離陸方角: (出発)298
到着地
 イサベラ島北端沖 (----) Ecuador
 停止位置(速度:21 kt)
  緯度: N00°02.67′ 経度: W91°31.83′
  高度: 3 m
  着陸方角: (停止)238

画像
 経路図(1)
 経路図(2)
 ダーウィン島を見ながら上昇。
 ウルフ島。
 イサベラ島が彼方に見える。
 目的地が近づいてきた。
 降下中。正面はウルフ火山。
 着水地点へ向けて旋回。
 思い切って高度を下げる。
 着水の瞬間。
動画 (wmv)
 1:3.31MB:離陸・上昇
 2:1.82MB:巡航
 3:3.62MB:降下
 4:3.37MB:進入・着水
 飛行距離が少し長くなるので、ターボプロップ機を使った。あまり格好のいい飛行機とは思わないが、状況に応じていろいろな機体を使用する能力も大切。この機体、なんと、翼幅はジャンボジェットよりわずかに大きい。客室も2階建て。巡航高度が2万5千フィート。運用高度限界の3万9千フィートはジャンボジェットの4万5千フィートには及ばないもののボーイング707と同等、ダグラスDC−10より高い。日本のターボプロップ機YS−11は2万フィートである。正にジェット機なみ。旅客機というよりは「豪華客船」のイメージなんだろうねぇ。

 ちなみにヒコーキの世界は、クルマではなくフネの世界と共通点が多い。メートル法の日本では陸上の場合は km を使うが、フィート・ポンド法の国では mile(マイル) を使う。
   1 mile = 1.609 km、 1 時間に 1 mile 進む速度を 1 mph (mile per hour) と言う。
ところがフィート・ポンド法でも海の距離は nm(nautical mile) を使う。
   1 nm = 1.852 km、 1 時間に 1 nm 進む速度を 1 kt (knot ノット) と言う。
このノットは、日本でも海では船の速度を表す時には普通に使われる。陸で普通に使われる km/h は海では使われない。つまり、
   1 mph = 1.609 km/h、 1 kt = 1.852 km/h。
なお、日本の海で使われる距離単位”カイリ”は「海里」と書かれ、
   1 海里 = 1 nm
である。 nm が”海”の”里”である事から、 mile を nm(海のマイル) と区別して「陸マイル」と言ったりする。(なお、日本で昔から使われてきた 1 里 は 3.93 km で、フィート・ポンド法とは無関係。)
 ところで、お気付きと思うが、飛行機の速度を表すには kt(ノット) が使われ、航続距離は nm(海里) で表される。即ち陸の単位ではなく、海の単位が使われているのである。自作機などの小型機のデータに mile や mph が使われることもあるが、大型機の計器は nm 、 kt そして高度や滑走路長は ft 単位で示される。
 更に、英語ではあまり厳密に意識されないが、船 ship は女性名詞、飛行機 airplane も女性名詞である。名詞の”性”はドイツ語では厳密に意識される。飛行機の設計図で曲線を描くには「雲形(クモガタ)定規」が使われるが、この大きいものは船の設計でも使われ、「船型(フナガタ)定規」と呼ばれる。飛行機の設計が船の設計から発展してきた証拠でもある。

 ということもあって、この機体を見ていると「豪華客船」を連想してしまうのだ。エンジンも10発積んでいるようだ。内側4つのプロペラは2重反転ペラになっていて、エギゾーストパイプが2つづつ付いているから2重反転をそれぞれのエンジンで回しているのだろう。両外側のペラは単ペラだ。ガラパゴスでこんな機体を飛ばして、いいのかなぁ。
172 [Date]
15.01.28.

[Machine]
D14_7

[Software]
FSX

Supermarine Sea Otter
  Aircraft File Name : Sea-otter.zip
  Designer : A.F.Scrub
 エンジン : Bristol Mercury XXX
        855 hp × 1
 全幅 : 14.02 m
 全長 : 11.94 m
 全高 : 4.93 m
 合計翼面積 : 56.67 m^2
 最大離陸重量 : 4,912 kg
 実用上昇限度 : 4,877 m
 海面上昇率 : 265 m/min
 データ出所: FSX Add Aircraft

>実施データ
 離水速度 : 65 kt
 上昇時速度 : 115〜135 kt
 巡航速度 : 130 kt
 最大高度: 8,739 ft
 降下時速度 : 120 kt
 接水速度: 50 kt
 飛行時間: 19 分
出発地
 イサベラ島北端沖 (----) Ecuador
  緯度: N00°02.64′ 経度: W91°31.89′
  高度: 2 m
  離陸方角: (出発)237
到着地
 フェルナンディナ島南端沖 (----) Ecuador
 停止位置
  緯度: S00°29.68′ 経度: W91°28.55′
  高度: 1 m
  着陸方角: (停止)077

画像
 経路図(1)
 経路図(2)
 火口跡をかすめて上昇。
 振り返る。
 イサベラ島とフェルナンディナ島。
 フェルナンディナ島の火口跡。
 山の斜面に沿って降下。
 着水地点を定めて旋回。
 崖が続く海岸線。上陸は無理?。
動画 (wmv)
 1:3.82MB:離陸・上昇(1)
 2:2.54MB:上昇(2)
 3:2.99MB:降下
 4:3.72MB:進入・着水
 
173 [Date]
15.07.30.

[Machine]
D14_7

[Software]
FSX

空技廠 K5Y2 九三式中間練習機(水上機型)
  Aircraft File Name : RS_Aka_Sea_FSX_01.zip
  Designer : Ryukichi Shimizu
 全幅 : 10.985 m
 全長 : 8.050 m
 自重 : 1,000 kg
 エンジン : 天風 11型 9気筒 340 hp × 1
 最大速度: 115.3 kt / 2,030 rpm / 213 km/h
 着水速度: 50.5 kt [94 km/h]
 データ出所: FSX Add Aircraft
 全幅 : 11.00 m
 全長 : 8.78 m
 全高 : 3.68 m
 翼面積 : 27.70 m^2
 空虚重量 : 1,150 kg
 全備重量 : 1,650 kg
 エンジン : 瓦斯電「天風」11型 9気筒 340 hp × 1
 最大速度: 219 km/h
 上昇時間 : 13'25"/3,000 m
 実用上昇限度 : 5,800 m
 航続距離 : 1,020 km
 データ出所: 航空ファン 1970年6月増刊号
       フォトグラフ 日本の海軍機


>実施データ
 離水速度 : 85 kt
 上昇時速度 : 130〜135 kt
 巡航高度: 5,200〜5,900 ft
 巡航速度 : 135〜140 kt
 最大高度: 6,059 ft
 最大速度: 140 kt at 5,424 ft (巡航)
     真速度 152 kt (282 km/h) at 1,653 m
 降下時速度 : 110〜130 kt
 進入速度: 110 kt
 接水速度: 75 kt
 飛行時間: 21 分
出発地
 フェルナンディナ島南端沖 (----) Ecuador
  緯度: S00°29.68′ 経度: W91°28.52′
  高度: 2 m
  離陸方角: (出発)078
到着地
 イサベラ島 Isabela (SEII) 沖 Ecuador
 停止位置
  緯度: S00°57.57′ 経度: W90°58.59′
  高度: 2 m
  着陸方角: (停止)085

画像
 経路図(1)
 経路図(2)
 離陸〜旋回上昇。
 サンタクルズ島を遠くに見て。
 ガラパゴスは火山の島。
 フェルナンディナ島を振り返る。
 空港が見えてきた。
 その脇の海上を目がけて降下。
 林の切れ目を狙ったが…。
 着水後。「羽を休める」とはこういう事か?
動画 (wmv)
 1:3.82MB:離陸
 2:2.54MB:上昇
 3:2.99MB:巡航
 4:3.72MB:降下・進入・着水
 久しぶりのフライトだったが、時々次のフライトの練習はしていたので、今日はいきなり本番フライトを行なった。しばらく使っていなかったので、ジョイスティックが固くなっていてぎこちない操縦になってしまった。コースは予定通り。早くガラパゴスを”脱出”したいよ〜。
174 [Date]
16.02.11.

[Machine]
D14_7

[Software]
FSX

Saunders Roe SR-A1
  Aircraft File Name : FSX_Saunders_RoeSRA1_updated.zip
  Designer : 伊藤一徳
 全幅 : 46 ft (14.02 m)
 全長 : 50 ft (15.24 m)
 全高 : 16 ft 9 in (5.1 m)
 翼面積 : 415 sq ft (126.49 sq m)
 空虚重量 : 11,262 lb [5,108 kg]
 最大重量 : 19,033 lb [8,633 kg]
 最大速度: 512 mph [445 kt,824 km/h]
 標準上昇率 : 5,800 ft/min [1,768 m/min]
 実用上昇限度 : 43,000 ft [13,106 m]
 航続時間 : 2 hr 24 min
 データ出所: FSX Add Aircraft

>実施データ
 離水速度 : 130 kt
 巡航高度: 24,000 ft
 巡航速度 : 369 kt
 接水速度: 125 kt
出発地
 イサベラ島 Isabela (SEII) 沖 Ecuador
  緯度: S00°57.57′ 経度: W90°58.5′
  高度: 1 m
  離陸方角: (出発)085
到着地
 Gen Ulpiano Paez(SESA) 沖 Ecuador
 滑走路
  緯度: N02°12.47′ 経度: W80°59.15′
 停止位置
  緯度: N02°14.67′ 経度: W80°57.28′
  高度: 1 m
  着陸方角: (停止)132

画像
 経路図(1)
 経路図(2)
 ハロー、ガラパゴス。
 さらばガラパゴス。(されど携帯はガラパゴス。)
 ひたすら大陸を目指す。
 16倍速フライト、ようやく見えてきた!
 あそこに降りよう。
 空港があるとは知らんかった。
 滑走路に平行して進入。
 着水。
動画 (wmv)
 1:4.83MB:離陸・上昇
 2:1.84MB:巡航(1)
 3:1.24MB:巡航(2)
 4:2.31MB:降下
 5:4.24MB:進入・着水
 半年ぶりのフライト。とりあえずスピードの出るジェット水上機で、とにかく先を急ぐ。世界一周シリーズ初めて、倍速フライトを行なった。
175 [Date]
16.02.11.

[Machine]
D14_7

[Software]
FSX

Sikorsky S-61A
  Designer : 伊藤一徳
 メイン・ローター直径 : 62 ft 0 in (18.90 m)
 テール・ローター直径 : 10 ft 7 in (3.23 m)
 全長 : 72 ft 8 in (22.15 m)
 全高 : 16 ft 10 in (5.13 m)
 自重 : 9,763 lb (4,428 kg)
 標準重量 : 20,500 lb (9,300 kg)
 最大重量 : 21,500 lb (9,750 kg)
 エンジン (SH-3D Sea King) :
     General Electric T58-GE-10 1,400 shp × 2
 最大水平速度 : 144 kt (267 km/h)
 巡航速度 : 118 kt (219 km/h)
 最大海面上昇率 : 2,200 ft (670 m)
 実用上昇限度 : 14,700 ft (4,480 m)
 航続距離 : 542 nm (1,005 km)
 ホバリング高度
   (地面効果あり) : 10,500 ft (3,200 m)
   (地面効果なし) : 8,200 ft (2,500 m)
 データ出所: Jane's All The World's Aircraft 1975-76

>実施データ
 最大高度: 651 ft
 最大速度: 113 kt
 飛行時間: 3 分 47 秒
出発地
 Gen Ulpiano Paez(SESA) 沖 Ecuador
到着地
 Gen Ulpiano Paez(SESA) Ecuador
 滑走路
  緯度: N02°12.47′ 経度: W80°59.15′
  高度: 5 m
  方角: 13/31 滑走路長: 2,437 m 路面: アスファルト
  方角: 08/26 滑走路長: 1,110 m 路面: アスファルト
 停止位置
  緯度: N02°12.90′ 経度: W80°58.72′
  高度: 8 m
  着陸方角: (停止)083

画像
 経路図(1)
 経路図(2)
 助ける立場になるか、助けられる立場になるか。
 なんとか滑走路に降ろしたい…。
 あららら…
 おっとっと。
 なんとか停止。
動画 (wmv)
 1:2.46MB:離水
 2:4.73MB:進入・着陸
 別の車輪付き水上機で次の空港を狙おうと思ったが、30分でとうてい届かないことがわかり、無茶を承知で水上から発進できる救難ヘリを使ってすぐ横の空港に”上陸”することにした。練習なしでぶっつけ本番。やはり…車輪を出す前に尻もちをついてしまった。
176 [Date]
16.02.11.

[Machine]
D14_7

[Software]
FSX

富士重工 T-1
  Aircraft File Name : FSX_Fuji_T1_Updated.zip
  Designer : 伊藤一徳
 全長 : 12.12 m
 全幅 : 10.5 m
 全高 : 4.08 m
 翼面積 : 22.22 sq m
 アスペクト比 : 4.96
 最小重量 : 2,858 kg
 最大重量 : 4,355 kg
 エンジン : J3-IHI-7B 1,400 kg × 1
 最大速度 : 455 kt [843 km/h]
 実用上昇限度 : 45,500 ft [13,868 m]
 離陸距離 : 3,400 ft [1,036 m]
 着陸距離 : 3,600 ft [1,097 m]
 データ出所: FSX Add Aircraft

>実施データ
 離陸速度 : 138 kt
 上昇時速度 : 340〜380 kt
 巡航高度: 20,000 ft
 巡航速度 : 420 kt
 最大高度: 20,096 ft
 最大速度: 421 kt at 20,000 ft (巡航)
     真速度 567 kt (1,050 km/h) at 6,096 m
 降下時速度 : 350〜400 kt
 進入速度: 200〜230 kt
 接地速度: 155 kt
 飛行時間: 19 分
出発地
 Gen Ulpiano Paez(SESA) Ecuador
到着地
 Pedro Canga(SPME) Peru
 滑走路
  緯度: S03°32.97′ 経度: W80°22.68′
  高度: 35 m
  方角: 14/32 滑走路長: 2,508 m 路面: アスファルト
 停止位置
  緯度: S03°33.13′ 経度: W80°22.59′
  高度: 37 m
  着陸方角: (停止)146

画像
 経路図(1)
 経路図(2)
 離陸に問題なし。
 エクアドルよ、さらば。
 対岸が見えてきた。
 万年雪の山一つ。チンボラソ山かな?
 三日月が上?!そうか、ここは赤道直下なのだ。
 空港めっけ。ち、近すぎる。
 旋回で高度を下げる(1)。
 旋回で高度を下げる(2)。
 旋回で高度を下げる(3)。
 それでも急降下。
 何とか進入コースに入った。
 久々のフライトで、着陸も下手になったなぁ。
動画 (wmv)
 1:2.44MB:離陸・上昇
 2:2.16MB:巡航
 3:5.04MB:降下
 4:2.70MB:進入・着陸
 やっとペルーに着いた。インカの地が楽しみ。
177 [Date]
16.05.12.

[Machine]
D14_7

[Software]
FSX

BAC TSR2
  Aircraft File Name :
  Designer : 伊藤一徳
 全長 : 26.21 m
 全幅 : 11.32 m
 全高 : 17.13 m
 重量 : 20,300 kg
 最大重量 : 43,539 kg
 エンジン : Bristol Siddeley Olympus Mk320 Turbojet
     13,897 kg × 2
 最大速度 : 2,231 km/h (mach 2.1)
 上昇限度 : 16,470 m
 航続距離 : 2,774 km
 データ出所: FSX Add Aircraft

>実施データ
 離陸速度 : 258 kt
 上昇時速度 : 470〜670 kt
 巡航高度: 32,500〜40,500 ft
 巡航速度 : 820〜870 kt
 最大高度: 40,576 ft
 最大速度: 871 kt at 32,823 ft (巡航)
     真速度 1,495 kt (2,769 km/h) at 10,004 m
 進入速度: 150〜180 kt
 接地速度: 119 kt
 飛行時間: 22 分
出発地
 Pedro Canga(SPME) Peru
  緯度: S03°33.50′ 経度: W80°22.33′
  高度: 38 m
  離陸方角: (出発)325
到着地
 Captain Fap Jose Abelardo Quin (SPHI) Peru
 滑走路
  緯度: S06°47.25′ 経度: W79°49.69′
  高度: 30 m
  方角: 01/19 滑走路長: 2,511 m 路面: アスファルト
 停止位置
  緯度: S06°47.53′ 経度: W79°49.72′
  高度: 32 m
  着陸方角: (停止)006

画像
 経路図(1)
 経路図(2)
 4万フィートの景色。
 砂漠に一本道。
 この空港に降りよう。
 降下中。
 さあ、無事に降りれるか?
 うん、腕は落ちてなかった。
動画 (wmv)
 1:2.89MB:離陸・上昇
 2:3.34MB:巡航
 3:3.05MB:降下
 4:3.79MB:進入・着陸
 3ヵ月ぶりにフライト。1フライトすると、フライトは30分以内でも動画キャプチャから変換・各データ採取・記事書きまで処理し終えるまでに3〜4時間を要するから、余裕のある時でないとなかなかフライトに踏み切れないのである。今回も練習フライトをする余裕はなく、到着地も調べないまま全くのぶっつけ本番となった。着陸できる空港が見つかるか、トラブルなく着陸できるか、未知のまま離陸してしまったが何とか無事に到着できた。腕は落ちてはいなかったようだ。
178 [Date]
16.05.13.

[Machine]
D14_7

[Software]
FSX

British Aerospace EAP
  Aircraft File Name :
  Designer :

>実施データ
 離陸速度 : 201 kt
   (23,000 ft までズーム上昇)
 巡航高度: 30,000 ft
 最大高度: 31,484 ft
 最大速度: 536 kt at 30,000 ft (巡航)
     真速度 875 kt (1,621 km/h) at 9,144 m
 進入速度: 180〜240 kt
 接地速度: 169 kt
 飛行時間: 24 分
出発地
 Captain Fap Jose Abelardo Quin (SPHI) Chiclayo, Peru
  緯度: S06°46.60′ 経度: W79°49.60′
  高度: 32 m
  離陸方角: (出発)187
到着地
 Comandante German Arias Grazzi (SPHZ) Anta, Peru
 滑走路
  緯度: S09°20.85′ 経度: W77°35.90′
  高度: 2,750 m
  方角: 16/34 滑走路長: 3,063 m 路面: アスファルト
 停止位置
  緯度: S09°19.67′ 経度: W77°36.07′
  高度: 2,752 m
  着陸方角: (停止)345

画像
 経路図(1)
 経路図(2)
 ズーム上昇中!
 トルヒーヨ上空。
 チンボテ上空。
 内陸へコースを取る。
 空港めっけ!
 ワラス上空を旋回。
 進入路まで滑走路の感じ。
 ちょっと危なかった。
動画 (wmv)
 1:3.43MB:離陸・上昇
 2:4.23MB:巡航
 3:4.30MB:降下
 4:3.87MB:進入・着陸
 後でわかったことだが、トルヒーヨにはチャンチャン遺跡があったのだった。しまった!通り過ぎてしまった。
 練習フライトで北側から進入して着陸に失敗したので、本番では南側から進入した。フラップがないのでスポイラを開いてパワーで押し切ったが、ジョイスティックにスポイラ操作がなくキーボード操作(全開/全閉のみ)では充分なコントロールは難しい。特に大型機ではパワーとスポイラの細かい操作をしたいところなのだが…、高いジョイスティックは買えないからなぁ。
179 [Date]
16.05.13.

[Machine]
D14_7

[Software]
FSX

Boeing 797-BlendedWing
  Aircraft File Name :
  Designer :
 エンジン : General Electric CF6-90C2
     67,800 lb [30,753 kg] × 3
 自重 : 253,000 lb [114,756 kg]
 最大重量 : 823,000 lb [373,297 kg]
 上昇限度 : 43,200 ft [13,167 m]
 巡航速度 : Mach 0.88
 航続距離 : 6,850nm [12,686 km]
 データ出所: FSX Add Aircraft

>実施データ
 離陸速度 : 140 kt
 上昇時速度 : 230〜250 kt
 巡航高度: 19,500〜20,500 ft
 巡航速度 : 290〜350 kt
 最大高度: 21,561 ft
 最大速度: 355 kt at 20,155 ft (巡航)
     真速度 487 kt (902 km/h) at 6,143 m
 降下時速度: 220〜240 kt
 進入速度: 130〜160 kt
 接地速度: 109 kt
 飛行時間: 31 分
出発地
 Comandante German Arias Grazzi (SPHZ) Anta, Peru
  緯度: S09°19.04′ 経度: W77°36.25′
  高度: 2,754 m
  離陸方角: (出発)165
到着地
 Jorge Chavez Intl (SPIM) Lima-Callao Peru
 滑走路
  緯度: S12°01.31′ 経度: W77°06.86′
  高度: 34 m
  方角: 15/33 滑走路長: 3,520 m 路面: コンクリート
 停止位置
  緯度: S12°01.01′ 経度: W77°07.01′
  高度: 39 m
  着陸方角: (停止)155

画像
 経路図(1)
 経路図(2)
 幅が狭いなあ。(機体が大きいんだよ!)
 これで精一杯の上昇。
 ワラスの真上を飛ぶのは遠慮する。
 進路を南にまっしぐら。
 山が高こうて2万フィートば飛んでるとは思えん。
 進路修正。
 リマへ向けて降下開始。
 思い切って高度を下げる。
 このあたりまでは良かった。
 失速でドン着!脚が引っ込んじまった。
動画 (wmv)
 1:3.62MB:離陸
 2:3.42MB:上昇
 3:3.55MB:巡航
 4:2.71MB:降下
 5:4.21MB:進入・着陸
 ワラスにもチャビン遺跡があった。気付かずに通り過ぎてしまった。
 滑走路が長いからと大きな機体を使ったが、滑走路の幅がやけに狭い。考えてみたらここは標高1000mの世界。エンジンパワーが出ないから長い滑走路が必要なわけだ。滑走路長ギリギリで離陸、山にぶつからないよう、やっとの思いで上昇した。チャビン遺跡どころでなかったな。おまけに到着地では接地直前に失速してドン着をやってしまった。大きい機体は、進入速度保持にもっと気を使いましょう。(スポイラ操作のできるジョイスティックが欲しいよ〜)
180 [Date]
16.05.16.

[Machine]
D14_7

[Software]
FSX

Dassault Falcon 2000
  Aircraft File Name :
  Designer : Mike Stone
 巡航速度 : Mach 0.83〜0.85
 上昇限度 : 47,000 ft [14,326 m]
 航続距離 : 3,000 nm [5,556 km]
 データ出所: FSX Add Aircraft

>実施データ
 離陸速度 : 150 kt
 上昇時速度 : 220〜290 kt
 巡航高度: 20,000 ft
 巡航速度 : 320〜380 kt
 最大高度: 20,041 ft
 最大速度: 391 kt at 20,006 ft (巡航)
     真速度 535 kt (991 km/h) at 6,098 m
 降下時速度: 140〜250 kt
 進入速度: 150 kt
 接地速度: 120 kt
 飛行時間: 23 分
出発地
 Jorge Chavez Intl (SPIM) Lima-Callao Peru
  緯度: S12°00.49′ 経度: W77°07.27′
  高度: 36 m
  離陸方角: (出発)155
到着地
 Pisco (SPSO) Pisco, Peru
 滑走路
  緯度: S13°44.69′ 経度: W76°13.23′
  高度: 12 m
  方角: 04/22 滑走路長: 3,029 m 路面: アスファルト
 停止位置
  緯度: S13°44.46′ 経度: W76°13.04′
  高度: 14 m
  着陸方角: (停止)221

画像
 経路図(1)
 経路図(2)
 リマをあとに。
 ”なんとか”岬。
 ピスコが見えてきた。
 空港を見ながら降下中。
 降下中。
 進入コースに入る。
 接地。
動画 (wmv)
 1:2.47MB:離陸・上昇
 2:2.83MB:巡航
 3:3.59MB:降下
 4:3.99MB:進入・着陸
 ナスカの滑走路は短いので、まずピスコを経由してナスカへは滑走距離の短い機体を使うことにする。その次は最新戦闘機で短距離離陸して、少し遠いクスコまでぶっ飛ばそう。着陸はきれいに行った。小型民間機は扱い易い。
181 [Date]
16.05.16.

[Machine]
D14_7

[Software]
FSX

Lockheed S-3B Viking
  Aircraft File Name :
  Designer :

>実施データ
 離陸速度 : 130 kt
 上昇時速度 : 260〜270 kt
 巡航高度: 18,000 ft
 巡航速度 : 340〜360 kt
 最大高度: 18,087 ft
 最大速度: 366 kt at 18,000 ft (巡航)
     真速度 484 kt (896 km/h) at 5,486 m
 降下時速度: 250〜260 kt
 進入速度: 150〜170 kt
 接地速度: 100 kt
 飛行時間: 23 分
出発地
 Pisco (SPSO) Pisco, Peru
  緯度: S13°44.08′ 経度: W76°12.71′
  高度: 14 m
  離陸方角: (出発)220
到着地
 Maria Reiche Neuman (SPZA) Nazca, Peru
 滑走路
  緯度: S14°51.25′ 経度: W74°57.70′
  高度: 567 m
  方角: 07/25 滑走路長: 1,000 m 路面: アスファルト
 停止位置
  緯度: S14°51.31′ 経度: W74°57.82′
  高度: 569 m
  着陸方角: (停止)061

画像
 経路図(1)
 経路図(2)
 なかなか加速しない機体だなぁ。
 ひたすら砂漠を行く。
 イカの町を横目に。
 地上絵は、正面のあたりか?
 正面にナスカの空港がある。
 地上絵を描いた人達が住んでいたのはこの谷?
 降下開始。
 接地!スポイラを開くとブレーキが凄い!
動画 (wmv)
 1:3.12MB:離陸・上昇
 2:2.36MB:巡航
 3:3.26MB:地上絵はどこだ?
 4:3.26MB:降下
 5:2.95MB:進入・着陸
 艦載機だから離着陸は短いだろうと思ったら、着陸は多分着艦フックを想定した設定なのだろう、凄いブレーキなのだが、離陸はなかなか加速してくれない。艦上からはカタパルトがあるからこれでいい、とでも言うのか?
 ナスカの地上絵は、当然シミュレータでは見えない。分かっていても探したくなる。地上絵付近の地形を何かで見たことがあって、大体このあたりだと思うんだけど…。
182 [Date]
16.08.09.

[Machine]
D14_7

[Software]
FSX

North American F-86D Sabre
  Aircraft File Name : North_American_F-86D.zip
  Designer : 伊藤一徳 & Jaap de Baare
 全幅 : 11.31 m (37 ft 1 in)
 全長 : 12.27 m (40 ft 3 in)
 全高 : 4.57 m (15 ft)
 翼面積 : 26.75 sq_m (288 sq_ft)
 自重 : 6,125 kg (13,500 lb)
 運用重量 : 8,240 kg (18,150 lb)
 エンジン : General Electric J47-GE-17 turbojet × 1
     2,270 kg (5,000 lb) dry
     3,015 kg (6,650 lb) A/B
 最大速度 : 990 km/h (535 kt)
 実用上昇限度 : 16,900 m (55,400 ft)
 航続距離(ドロップタンクなし) : 890 km (485 nm)
 データ出所: FSX Add Aircraft

>実施データ
 離陸速度 : 149 kt
 上昇時速度 : 210〜290 kt
 巡航高度: 26,000 ft
 巡航速度 : 400 kt
 最大高度: 26,645 ft
 最大速度: 404 kt at 26,000 ft (巡航)
     真速度 613 kt (1,135 km/h) at 7,925 m
     【超過禁止速度 402 kt at 26,000 ft】
 降下時速度 : 240 kt
 進入速度: 190 kt
 接地速度: 173 kt
 飛行時間: 20 分
出発地
 Maria Reiche Neuman (SPZA) Peru
  緯度: S14°51.12′ 経度: W74°57.47′
  高度: 569 m
  離陸方角: (出発)243
到着地
 Andahuaylas(SPHY) Peru
 滑走路
  緯度: S13°42.25′ 経度: W73°20.88′
  高度: 3,444 m
  方角: 03/20 滑走路長: 2,500 m 路面: アスファルト
 停止位置
  緯度: S13°41.73′ 経度: W73°20.58′
  高度: 3,446 m
  着陸方角: (停止)032

画像
 経路図(1)
 経路図(2)
 滑走路長が足らず。
 方位目安の渓谷に到達。
 振り返るも、空港は既に見えず。
 平原に見えても標高は高いはず。
 高原の”割れ目”。
 目標の湖が見えてきた。
 空港発見が遅れ、慌てて降下。
 諦めて旋回で高度を下げに入る。
 進入コースに入る。
 誰だ!こんな所に滑走路を作ったヤツは!
 引起し間に合わず…。
 おまけに滑走路ギリギリ停止。
動画 (wmv)
 1:3.57MB:離陸・上昇
 2:2.93MB:巡航
 3:3.72MB:降下(1)
 4:1.94MB:降下(2)
 5:3.59MB:進入・着陸
 長いことナスカに居ついてしまった。ナスカに居ることさえ忘れて、「ナスカはどこだ?」とマップで探し回る仕末。機種選定も「少し遠いからジェットで」と安易に決めて、離陸のための滑走路長が僅かに足りないのを練習で知りながら本番で「加速しといて滑走路端でフラップを1段下げれば浮くだろう」と考え、結局滑走路長不足。おまけに着陸でドン着やるは滑走路端ギリギリで停まるはでミスの繰り返し。最近はいろいろと忙しいので本番はおろか練習フライトもなかなかできず、とにかく先へ行こうとしてこういうミスを犯しがち。
 一方で、シミュレータでは地上を見て楽しむには物足りないが、ネットで地形を調べて照らし合わせたり想いを馳せる楽しみはある。特に次のフライトはマチュピチュ遺跡を通過するので、以前から Google Earth 等で地図や写真を入手して調べてはいた。シミュレータではどこにあるかは、さっぱり分からないのである。今のところまだ確定できていないが、でき次第出発の予定。
183 [Date]
16.08.19.

[Machine]
D14_7

[Software]
FSX

General Dynamics F-16 Fighting Falcon
  (Thunderbird Ship One)
  Aircraft File Name : FSXF16ThunderbirdShipOne.zip
  Designer : Kirk Olsson & Mark Rooks
 自重 : 7,070 kg (15,586 lb)
 最大離陸重量 : 16,057 kg (35,400 lb)
 最大速度 : Mach 2.0 at 12190 m (40,000ft)
 実用上昇限度 : 15,240 m + (50,000 feet +)
 運用半径 : 925 km (750 miles)
 データ出所: FSX Add Aircraft

>実施データ
 離陸速度 : 160 kt
 上昇時最大速度 : 563 kt
 巡航高度: 21,000 ft
 最大高度: 27,669 ft
 最大速度: 809 kt at 21,006 ft (巡航)
     真速度 1,125 kt (2,084 km/h) at 6,403 m
 降下時速度 : 480〜500 kt
 進入速度: 190〜200 kt
 接地速度: 113 kt
 飛行時間: 14 分
出発地
 Andahuaylas(SPHY) Peru
  緯度: S13°42.82′ 経度: W73°21.21′
  高度: 3,446 m
  離陸方角: (出発)033
到着地
 Tnte Fap Alejandro Velazco Ast (SPZO) Cuzco, Peru
 滑走路
  緯度: S13°32.15′ 経度: W71°56.33′
  高度: 3,310 m
  方角: 10/28 滑走路長: 3,397 m 路面: アスファルト
 停止位置
  緯度: S13°32.13′ 経度: W71°56.48′
  高度: 3,312 m
  着陸方角: (停止)100

画像
 経路図(1)
 経路図(2)
 滑走路長の心配なし。
 あの山を目がけて上昇。
 離陸した空港。
 雪山越え。
 アンデスの高天原?
 マチュピチュへ向けて降下開始。
 降下中。
 山肌に沿って降下。
 これがマチュピチュの尾根。
 手前の山がワイナピチュ。
 駆け上がる。
 サルカンタイ山。
 山を越えれば…。
 神の山を振り返る。
 あちらにも神の山が。
 クスコへの谷に沿って飛行。
 空港が見えてきた。
 騒音かまわず丘をかすめて飛ぶ。
 旋回しつつ進入。
 木をかすめて滑走路へ。
 到着。
動画 (wmv)
 1:2.21MB:離陸・上昇
 2:2.05MB:巡航
 3:1.57MB:降下(1)
 4:4.18MB:マチュピチュ遺跡通過
 5:1.75MB:降下(2)
 6:4.48MB:進入・着陸
 とうとうやって来た、マチュピチュ遺跡。世界中でここだけは訪れてみたいと思っているのだが…。フライトシムで訪れても何も見えないねぇ。