No. |
日付 |
使用機体 |
発着地/画像・動画 (wmv) |
日記メモ |
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128 |
[Date] 12.04.10.
[Machine] D14_7
[Software]
FSX
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Breda Zappata BZ-308
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全幅: 42.10 m (138 ft 1.5 in)
全長: 33.50 m (109 ft 10.75 in)
全高: 7.20 m (23 ft 7.5 in)
翼面積: 206.60 sq m (2,224 sq ft)
空虚重量: 23,000 kg (50,706 lb)
最大離陸重量: 40,000 kg (88,185 lb)
エンジン: Bristol Centaurus 2,500 hp × 4
最大速度: 575 km/h [310 kt]
巡航高度: 10,000 m (32,810 ft)
乗客数: 55〜80
乗員: 5
データ出所: Wikipedia Japan & FSX Add Aircraft
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>実施データ
離陸速度: 120 kt
巡航高度: 7,100 ft オートパイロット使用
巡航速度: 253 kt
最大高度: 7,115 ft
最大速度: 263 kt at 6,381 ft (降下)
進入速度: 115 kt
接地速度: 100 kt
飛行時間: 16 分
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出発地
Gen Abelardo Rodriguez Intl. (MMTJ)
出発位置
緯度: N32°32.34′ 経度: W116°57.30′
高度: 153 m
離陸方角: (出発)267
到着地
Ensenada Intl. (MMES)
滑走路
緯度: N31°47.71′ 経度: W116°36.22′
高度: 20 m
方角: 11/29 滑走路長: 1,349 m 路面: アスファルト
停止位置
緯度: N31°47.73′ 経度: W116°36.23′
高度: 24 m
着陸方角: (停止)118
画像
経路図(1)
経路図(2)
国境に沿って上昇。
振り返る。
空港見っけ。
旋回降下
動画 (wmv)
2:2.32MB:巡航
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アメリカを出たのだからアメリカ以外の機体を使おう。以前からインストールしてあったブレダ・ザパタBZ−308だが、どこの機体かと思ったらイタリアだそうだ。2,500馬力のレシプロエンジンだから、戦後作られた機体だ。日本にいると、レシプロ機に関してはアメリカ、イギリス、ドイツの機体はよく語られているが、フランスやイタリアの機体についての情報がなかなか入りにくい。二流三流といっても実際に飛行機を作り上げたということはその国の工業力の証明なのだから、情報として公平に扱われるべきじゃないかな。この機体にしろポテ630にしろ、フライトシムをやっていて初めて知った機体。まだまだ知らない機体がたくさんあるに違いない。
Wikipedia Japan によるとこの機体、連合軍側から戦後の旅客機市場の競争から降りるように圧力がかけられ、テスト飛行には漕ぎつけたものの1機作られただけで計画は破棄され、ブレダ社も航空機製造から手を引いてしまったという。日本の戦後の航空禁止も含め、いかに戦争に勝ったからといって自国の産業の発展のために相手国の工業技術を潰すやり方は行き過ぎのように感じる。
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129 |
[Date] 12.04.10.
[Machine] D14_7
[Software]
FSX
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Dassault Falcon 10
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全幅: 47.8 ft, 14.6 m
全長: 58.4 ft, 17.7 m
全高: 14.3 ft, 4.3 m
最大離陸重量: 20,200 lb, 9,163 kg
エンジン: Allied Signal TFE731-2-1C 3,500 lb (1,588 kg) × 2
巡航速度: Mach 0.81, 464 kt, 859 km/h
最大航続距離: 2,200 nm, 4,074 km
運用高度: 51,000 ft, 15,545 m
データ出所: FSX Add Aircraft
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全幅: 42 ft 11 in (13.08 m)
全長: 45 ft 5 in (13.85 m)
全高: 15 ft 1.5 in(4.61 m)
アスペクト比: 7.1
翼面積: 259 sq ft (24.1 sq m)
自重: 10,760 lb (4,880 kg)
最大離陸重量: 18,740 lb (8,500 kg)
エンジン: Garrett AiResearch TFE731-2 3,230 lb (1,465 kg) × 2
超過禁止速度 at S/L: 350 kt (648 km/h)
最大運用速度: Mach 0.87
釣合滑走路長 FAR25, 乗客=4, 積載燃料=最大: 4,100 ft (1,250 m)
着陸滑走距離 FAR25, 乗客=4, 積載燃料=45分待機: 2,070 ft (630 m)
航続距離 乗客=4, 積載燃料=45分待機: 1,918 nm (3,555 km)
乗客数: 4〜7
データ出所: Jane's All The World's Aircraft 1975-76
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巡航速度: 492 kt [911 km/h] at 9,000 m [29,528 ft]
進入速度: 119 kt[220 km/h]
データ出所: 世界の民間機 1976
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>実施データ
離陸速度: 150 kt
巡航高度: 22,000 ft オートパイロット使用
巡航速度: 315〜330 kt
最大高度: 22,110 ft
最大速度: 330 kt at 22,020 ft (巡航)
進入速度: 145〜170 kt
接地速度: 95 kt
飛行時間: 23 分
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出発地
Ensenada Intl. (MMES)
出発位置
緯度: N31°47.49′ 経度: W116°35.90′
高度: 21 m
離陸方角: (出発)297
到着地
San Felipe Intl. (MMSF)
滑走路
緯度: N30°55.88′ 経度: W114°48.53′
高度: 30 m
方角: 13/31 滑走路長: 1,500 m 路面: アスファルト
停止位置
緯度: N30°55.79′ 経度: W114°48.45′
高度: 31 m
着陸方角: (停止)131
画像
経路図(1)
経路図(2)
上昇力のない飛行機にとっては”たんこぶ”岩。
180度旋回でこれだけ上昇。
あの谷間を目がけて飛行。
緑があるのは一部分だけだ。
空港は目視できないが、降下開始。
少々乱暴な着陸。
動画 (wmv)
2:3.56MB:巡航
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ここから先は、次の空港まで距離がある。レシプロで30分ぎりぎりの所もあるが、現時点で30分のフライトを録画すると処理途中のファイルサイズが100GBを越えるので、15〜20分くらいで切り上げたい。ということで、しばらくはジェットでも比較的に上昇力と速力のあるものを使うことになるだろう。今回はビジネスジェットとして名を上げたダッソー・ファルコン10を使った。
ファルコン10は大当たりしたファルコン20を小型化したもので、1969年に開発計画が発表された。ファルコン20同様ビジネスジェットとしては高級機で、最大運用マッハ0.87の高速を誇る。使用機は軍用型で、諸元や性能が民間型と多少異なるようだ。
メキシコに入って、砂漠が多いのに気付いた。巨大なカリフォルニア半島のほとんどが茶色で、森林を示す濃い緑は山脈内部など一部分にしかない。比べれば、日本は森林に囲まれた豊かな国という事だ。人類が作り出した「文明」は、自らの基盤となる森林を破壊することで発展してきた。多くの文明が、森林を破壊し尽して滅んだ。日本は、今ある森林を大切にしなければならない。
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130 |
[Date] 12.04.12.
[Machine] D14_7
[Software]
FSX
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Douglas A-3 Skywarrior
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全幅: 72 ft 6 in [22.10 m]
全長: 76 ft 4 in [23.27 m]
翼面積: 812 sq ft [75.4 sq m]
自重: 39,402 lb [17,872 kg]
総重量: 82,000 lb [37,194 kg]
エンジン: Pratt & Whitney J-57-P-10 turbojet 10,500 lb [4,763 kg] × 2
最大速度: 610 mph [530 kt, 982 km/h]
航続距離: 2,900 miles [2,520 nm, 4,667 km]
運用高度: 41,000 ft [12,497 m]
データ出所: FSX Add Aircraft
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>実施データ
離陸速度: 100 kt
上昇時速度: 210〜300 kt
巡航高度: 20,100 ft オートパイロット使用
巡航速度: 408 kt
最大高度: 20,112 ft
最大速度: 408 kt at 20,100 ft (巡航)
降下時速度: 270〜320 kt
進入速度: 130〜150 kt
接地速度: 105 kt
飛行時間: 28 分
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出発地
San Felipe Intl. (MMSF)
出発位置
緯度: N30°56.20′ 経度: W114°48.81′
高度: 32 m
離陸方角: (出発)132
到着地
Guerrero Negro (MM58)
滑走路
緯度: N28°01.56′ 経度: W114°01.44′
高度: 18 m
方角: 12/30 滑走路長: 2,199 m 路面: アスファルト
停止位置
緯度: N28°01.58′ 経度: W114°01.46′
高度: 20 m
着陸方角: (停止)123
画像
経路図(1)
経路図(2)
空港を振り返る。
”緑”よ、さらば。
”緑”は彼方。
そろそろ目的地。
ギリギリまで300ktを保って降下。
前輪から接地してしまった。
動画 (wmv)
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カリフォルニア半島を駆け抜ける。手っ取り早いところで、まずはダグラス攻撃機スカイウォリア。2回ほど練習して本番に臨んだら、タイムオーバーしてしまった。離昇時早く高度を取ろうと上昇角を大きくしたので速度が150ノットに落ちてしまったのが主因。荒い着陸でビールがつくところだったが、やり直しをした。上昇中の速度を250ノット前後に保ち、降下時も300ノットを保って何とか30分以内に収めた。やり直しフライトも、少々荒い着陸。
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131 |
[Date] 12.04.12.
[Machine] D14_7
[Software]
FSX
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Douglas B-66 Destroyer
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全幅: 72 ft 6 in (22.1 m)
全長: 75 ft 2 in (22.9 m)
全高: 23 ft 7 in (7.2 m)
自重: 42,540 lb (19,300 kg)
総重量: 57,800 lb (26,200 kg)
最大離陸重量: 83,000 lb (38,000 kg)
エンジン: Allison J71-A-11 or -13 turbojet 10,200 lb [4,627 kg] × 2
最大速度: 631 mph [548 kt, 1,015 km/h]
運用高度: 39,400 ft (12,000 m)
初飛行: 1954年
データ出所: FSX Add Aircraft
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>実施データ
離陸速度: 110 kt
低空加速速度: 442 kt at 1,390 ft
巡航高度: 30,000 ft オートパイロット使用
巡航速度: 360〜375 kt
最大高度: 30,017 ft
最大速度: 375 kt at 30,000 ft (巡航)
進入速度: 140 kt
接地速度: 115 kt
飛行時間: 27 分
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出発地
Guerrero Negro (MM58)
出発位置
緯度: N28°01.96′ 経度: W114°01.92′
高度: 20 m
離陸方角: (出発)122
到着地
Loreto Intl. (MMLT)
滑走路
緯度: N25°59.39′ 経度: W111°20.82′
高度: 20 m
方角: 16/34 滑走路長: 2,205 m 路面: アスファルト
停止位置
緯度: N25°59.52′ 経度: W111°20.92′
高度: 13 m
着陸方角: (停止)163
画像
経路図(1)
経路図(2)
低空ダッシュから引き起こし。
3万ftを駆け抜ける。
巡航(1)。
巡航(2)。
空港西側にそびえる山々。
進入は、この山の稜線沿い。
左端のコクピット・ビューがモノを言う。
きれいに着地。
動画 (wmv)
2:3.28MB:巡航
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前フライト終了後、次フライトの機種を決めて1フライト練習したが、練習直後に本番をやった方が着陸地の周辺の様子を覚えているとそのまま本番突入。B−66は前フライトのA−3と兄弟機だが、FSXのデータ上では同等のパワーながらこちらの方が上昇力も速力も勝っているようなので、低空加速で駆け上って高度を3万フィートと欲張り、オーバースピードぎりぎりですっ飛ばした。進入は手前の山の尾根づたい。コースもほぼ正確に取れ、着地もA−3よりやり易かった。周囲の緑は、フライトごとに少なくなっていくようである。
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132 |
[Date] 12.04.21.
[Machine] D14_7
[Software]
FSX
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Dornier Do.328
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全幅: 68.8 ft [20.97 m]
全長: 69.7 ft [21.24 m]
最大重量: 30,840 lb [13,988 kg]
エンジン: Pratt & Whitney 306B turbofan 6,050 lb [2,744 kg] × 2
最大巡航速度: 405 kt [750 km/h] at 35,000 ft [10,668 m]
航続距離: 1,200 nm [2,222 km]
運用高度: 35,000 ft [10,668 m]
乗客数: 30〜33
データ出所: FSX Add Aircraft
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>実施データ
離陸速度: 150 kt
上昇時速度: 287〜367 kt
巡航高度: 25,400 ft オートパイロット使用
巡航速度: 328〜359 kt
最大高度: 25,439 ft
最大速度: 359 kt at 25,400 ft (巡航)
降下時速度: 280〜317 kt
進入速度: 160〜200 kt
接地速度: 130 kt
飛行時間: 22 分
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出発地
Loreto Intl. (MMLT)
出発位置
緯度: N25°59.96′ 経度: W111°21.98′
高度: 14 m
離陸方角: (出発)163
到着地
Gen Manuel Marquez De Leon (MMLP)
滑走路
緯度: N24°04.36′ 経度: W110°21.75′
高度: 21 m
方角: 18/36 滑走路長: 2,508 m 路面: コンクリート
停止位置
緯度: N24°04.59′ 経度: W110°21.72′
高度: 24 m
着陸方角: (停止)178
画像
経路図(1)
経路図(2)
急角度で上昇中。
滑走路は「後」というより「下」だった。
目的空港へ向けて、まっしぐら。
ほとんど緑の見えないカリフォルニア半島。
空港は何処だと、あたりを見回す。
何だか沈んでいく。失速が心配。
ぶっつけ本番にしちゃ、無事着陸。
動画 (wmv)
2:3.29MB:巡航
4:3.36MB:進入・着陸
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最初 Fokker 100 でフライトしてみたところ、30分タイムアウトでFSXが強制終了してしまった。実は近々、知り合いのネットカフェでフライトシム・コーナーを作ろうという話があり、マシンを貸し出す予定なのでユーザー設定を行っている。ところが一般ユーザーでログインするとFSX単体は動くのだが、FS2004やGameBoosterが起動しない。面倒だから、どのみちドライブ・バックアップを取らねばならないからドライブごとコピーして不要ソフトを削除した上で運用ドライブにしてしまおうと、コピー・ドライブの運用テスト中なのである。ドライブのみの交換なのでWindows自体は問題なく動いているが、FSXは試用版となり30分で強制終了、という訳。”フライトシムで世界一周”は貸し出し後も自分だけ元ドライブを差し替えれば正規版が使えるから問題はないが、録画等の他のソフトのテストもあるので、今回はコピー・ドライブでフライトとなった。
まあ、あまりカッコは好みではないのであるが、巡航速度の速いDo.328を用いることにした。練習フライトと言っても映像はキャプチャしているので、30分以内で着いた時点で本番フライトにしてしまった。つまり、Do.328ではぶっつけ本番。砂漠にある空港は見つけにくく、早めに高度を下げたこともあって発見が遅れたが、丁度進入コース手前で発見でき時間を無駄にせず着陸できた。
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133 |
[Date] 12.06.15.
[Machine] D14_7
[Software]
FSX
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Grumman F9F-5 Panther
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全幅: 3.073 m
全長: 11.838 m
全高: 3.747 m
空虚重量(標準): 4,603 kg
最大離陸重量重量: 5,034 kg
エンジン: Pratt & Whitney J-48-P-6 turbojet
巡航速度: 418 kt (775 km/h)
最大航続距離: 2,092 km
実用上昇限度: 13,045 m
データ出所: FSX Add Aircraft
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>実施データ
離陸速度: 135 kt
巡航高度: 9,700〜9,750 ft
最大高度: 9,760 ft
最大速度: 476 kt at 9,705 ft (巡航)
進入速度: 160 kt
接地速度: 130 kt
飛行時間: 14 分
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出発地
Gen Manuel Marquez De Leon (MMLP)
出発位置
緯度: N24°05.01′ 経度: W110°21.66′
高度: 22 m
離陸方角: (出発)178
到着地
Los Cabos Intl. (MMSD)
滑走路
緯度: N23°09.12′ 経度: W109°43.24′
高度: 114 m
方角: 16/34 滑走路長: 2,999 m 路面: アスファルト
停止位置
緯度: N23°09.05′ 経度: W109°43.23′
高度: 115 m
着陸方角: (停止)165
画像
経路図(1)
経路図(2)
ラパスの街をかすめて上昇。
わあ! 夏の海だ!
半島先端の緑の山々。
空港発見!
無理やり進入。
一回飛び跳ねて、前輪から接地。
動画 (wmv)
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ネットカフェのフライトシム・コーナーがスタートした。田舎町で飛行機に興味を持つ人がどれだけいるか疑問ということもあって、6月いっぱいは無料体験で様子を見て、需要があれば7月からシミュレーション・スクールを行なう予定。
ということでマシンを貸し出してしまったので、暇を見つけてフライトとは行かなくなった。そこで、お客さんの利用で変わってしまったシム・ソフトの設定を直すメンテナンスの日を休日前に設け、ついでにフライトを実施することにした。ただ、メンテに時間がかかるとフライトの時間は取れなくなる。先週は、お店の人に操作を説明したのでフライトはできなかった。今週は早めに行って時間を作った。
実は、マシンを貸し出す前に133、134のフライトは実施済みだった。ところが、134のフライト・ファイルの準備を終えていざホームページに載せようと思ったら、フライト133のファイルが何処を探しても見当たらない。ネットカフェ用のドライブを作ったからと自分用のドライブから運用テストで設定していたユーザーを消去したのだが、その中に入っていたらしい。134より133が後にフライトというのもおかしいから、133のフライトからやり直すことにした。実施済みフライトでは133は Grumman F9F-5 Panther で Cabo San Lucas まで、134は Bell X-1 で Gen Rafael Buelna Intl. までだったが、やり直しフライトは133は同じ機体でよりカリフォルニア湾横断に近い Los Cabos Intl. に降り、134は British Aerospace EAP で Lic Gustavo Diaz Ordaz Intl. までを予定している。
フライトは、しばらくやってなかったのと行く先を変更したため砂漠の中の空港が見つけ難く、急降下急旋回の少々乱暴な着陸になってしまった。でも、機体が壊れるほどではなかったと思うので、ビールはつけない。 Grumman F9F Panther は私の好きな機体の一つである。昔、プラモデルで作って下に鉛の錘を下げ、プラ板で台をこしらえた「旋回傾斜計」を作って車のダッシュボードに取り付けたことがある。(写真1、写真2、及びプラモデル製作参照。)今はないが、また作りたくて箱のままの Panther プラモが倉庫に眠っている。
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134 |
[Date] 12.06.21.
[Machine] D14_7
[Software]
FSX
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British Aerospace EAP
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>実施データ
離陸速度: 160 kt
上昇時速度: 145〜290 kt
巡航高度: 40,900 ft
巡航速度: 350〜385 kt
最大高度: 40,902 ft
最大速度: 387 kt at 40,900 ft (Mach 1.35, 巡航)
降下時速度: 265〜360 kt
進入速度: 155〜160 kt
接地速度: 130 kt
飛行時間: 25 分
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出発地
Los Cabos Intl. (MMSD)
出発位置
緯度: N23°09.90′ 経度: W109°43.33′
高度: 116 m
離陸方角: (出発)165
到着地
Isla Maria Madre (MM40)
滑走路
緯度: N21°39.01′ 経度: W106°32.29′
高度: 5 m
方角: 01/19 滑走路長: 1,389 m 路面: アスファルト
停止位置
緯度: N21°37.71′ 経度: W106°32.21′
高度: 7 m
着陸方角: (停止)190
画像
経路図(1)
経路図(2)
カリフォルニア半島に別れを告げる。
マリアス諸島へ。
ギリギリまでフルスピードの後に急降下。
急降下・急旋回。
さっきの失敗もあって、進入は少し高め。
動画 (wmv)
2:2.40MB:巡航
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久しぶりのビール。滑走路直前で失速して海に水ポチャ。でも、クラッシュ無視設定のため次の瞬間跳ね上がり、場周の末、はるかに高速・高高度で進入して無理くり着陸。
実は、フライトは3回行なった。最初は Lic Gustavo Diaz Ordaz Intl. (MMPR) まで行くつもりで出発したのだが、目的空港に進入中に30分リミットが来てしまった。テストで5万フィートでスタートして15分で着いたので時間充分と思ったのだが、甘かった。急遽 Isla Maria Madre に変更して2度目のフライトで水ポチャ。機体の陰の滑走路が見えないので下から見上げる視点を取ったため、仰角姿勢を見誤ったのが原因。しかし、「納得できない」と再度フライトに挑戦した。3度目は無事着陸できた。考えてみれば、テストでは着陸はやってなかったから、この機体の着陸はぶっつけ本番だったのだ。機材貸し出しで家にはジョイスティックが無いので、日頃の練習ができないのだよ。ここ数日、寒い日が続いている。今夜もストーブに火が入った。ビールを頂くには、ちと寒い。
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135 |
[Date] 12.06.27.
[Machine] D11k
[Software]
FS2004
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Mikoyan-Gurevitch MiG-15 bis
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全幅: 10.10 m
全長: 11.10 m
全高: 3.40 m
エンジン: Klimov RD-45F
データ出所: FSX Add Aircraft
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>実施データ
離陸速度: 140 kt
巡航高度: 17,800 ft
巡航速度: 410 kt
最大高度: 17,851 ft
最大速度: 414 kt at 17,840 ft (巡航)
進入速度: 150〜160 kt
接地速度: 120 kt
飛行時間: 18 分
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出発地
Isla Maria Madre (MM1H/FSX=MM40)
出発位置
緯度: N21°38.69′ 経度: W106°32.41′
高度: 6 m
離陸方角: (出発)009
到着地
Lic Gustavo Diaz Ordaz Intl. (MMPR)
滑走路
緯度: N20°40.83′ 経度: W105°15.24′
高度: 6 m
方角: 04/22 滑走路長: 3,100 m 路面: アスファルト
停止位置
緯度: N20°40.62′ 経度: W105°15.60′
高度: 7 m
着陸方角: (停止)039
画像
経路図(1)
経路図(2)
滑走路正面にこんな大木があるわけがない!!!
マリアス諸島を振り返る。
旋回しながら高度を落とす。
慣れないジョイスティックでフラフラと。
動画 (wmv)
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今回は久しぶりにFS2004でのフライトとなった。距離は短いが余裕をと、マッハ1以下のジェット戦闘機を選んだ。ディスプレイは 1280 x 1024 を使用し、ターゲット・フレームを無限大にしたら動きがスムーズになりキャプチャも60+フレーム毎秒を30フレームと余裕があったはずなのだが、mpgに変換してみるとブロックノイズが出たりコマ落ちもあるようで、あまり動画として良いとは言えないようだ。
今回でカリフォルニア湾のフライトは終わり。次回からメキシコ本土を横断して、恐竜を絶滅に追い込んだ隕石の落下したユカタン半島を目指す。
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136 |
[Date] 12.07.28.
[Machine] D14_7
[Software]
FSX
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三菱 キ−83 遠距離戦闘機
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(三菱 キ−83甲)
全備重量: 8,930〜9,430 kg
主翼面積: 33.71 sq m
エンジン: ハ211ル 空冷星型18気筒
離昇馬力2,200hp/2,900rpm × 2
高度馬力:
2,070 hp / 1,000 m
1,930 hp / 5,100 m
1,930 hp / 6,400 m
1,720 hp / 9,500 m
最大速度: 686 km/h at 8,000 m (実測)
実用上昇限: 12,660 m
上昇時間: 10,000 m まで 10'30"
離陸滑走距離: 600 m
着陸滑走距離: 700 m
航続距離: 2,800〜3,500 km
巡航速度: 450 km/h at 4,000 m
着陸速度: 170 km/h (重量 7,000 kg)
生産機数: 試作 4
初号機完成: 1943.7.
データ出所: 航空ジャーナル
1980別冊 日本陸軍の計画物語
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<計画値>
全幅: 15.50 m
全長: 12.50 m
全高: 4.60 m
主翼面積: 33.5 sq m
自重: 6,308 kg
全備重量: 8,795 kg
最高速度: 705 km/h
(米軍テスト実測: 762 km/h at 7,000 m)
航続距離: 1,953 km
生産機数: 試作 4
データ出所: 学研 歴史群像シリーズ 日本の陸軍機
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>実施データ
離陸速度: 160 kt
巡航高度(1): 3,301〜3,306 ft オートパイロット使用
巡航高度(2): 6,300〜6,305 ft オートパイロット使用
巡航高度(3): 9,301〜9,306 ft オートパイロット使用
最大高度: 9,339 ft
最大速度(1): 311 kt at 3,301 ft (巡航)
真速度 326 kt (604 km/h) at 1,006 m
最大速度(2): 316 kt at 6,301 ft (巡航)
真速度 347 kt (643 km/h) at 1,921 m
最大速度(3): 313 kt at 9,301 ft (巡航)
真速度 360 kt (667 km/h) at 2,835 m
進入速度: 96〜107 kt
接地速度: 67 kt
飛行時間: 20 分
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出発地
Lic Gustavo Diaz Ordaz Intl. (MMPR)
出発位置
緯度: N20°41.33′ 経度: W105°14.65′
高度: 9 m
離陸方角: (出発)221
到着地
La Gloria (MMOM)
滑走路
緯度: N18°56.89′ 経度: W105°20.71′
高度: 34 m
方角: 02/20 滑走路長: 1,423 m 路面: アスファルト
停止位置
緯度: N19°56.89′ 経度: W105°20.71′
高度: 36 m
着陸方角: (停止)019
画像
経路図(1)
経路図(2)
さらば空港。
半島先端を旋回。
フル・スピード。
降下中。
その木を切ってくれ〜!!!
動画 (wmv)
※オリジナル・サイズは 1364x712 pixel です。
wmvファイルは 320x240 サイズなので、
適当に横に引き伸ばしてご覧下さい。
3:3.02MB:巡航(3)高度9,300m
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自分のマシンとは言え他所にあるため、あまり練習に時間は割けない。丁度、以前練習していたキ−83が起動したので、そのまま本番。と思って飛び上がったら、目的空港が見当たらない。次の空港を目指したが、遠いと分かっていたので途中で諦め、マップで位置を確認して再度離陸。今度は無事発見できたが、着陸は本日ぶっつけ本番で、少々荒くなってしまった。機体が壊れるほどではなかったと思うので、ビールはなし。(そろそろ呑みたい季節ではあるけれど…)
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137 |
[Date] 12.08.08.
[Machine] D14_7
[Software]
FSX
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三菱 17試局地戦闘機 閃電 (J4M1)
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自重: 7,974 lb [3,617 kg]
最大馬力: 2,100 hp
戦闘速度: 247 mph [398 km/h] at 6.0 G
最大速度 at 26,247 ft [8,000 m]: 471 mph [758 km/h]
最大速度 at Sea Level: 377 mph [607 km/h]
上昇率: 2,625 ft [800 m]/min at 153 mph [246 km/h]
データ出所: FSX Add Aircraft
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エンジン: ハ43-41 空冷2重星型18気筒
最大出力 1,650hp/8,000m × 1
<性能(要求値)>
最大速度: 704 km/h at 8,000 m
上昇時間: 15'00" to 8,000 m
実用上昇限: 11,000 m
滞空時間: 7 hrs.
データ出所: 航空ファン 1970年6月増刊号
フォトグラフ 日本の海軍機
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>実施データ
離陸速度: 110 kt
上昇時速度: 230 kt
巡航高度: 15,000 ft オートパイロット使用
巡航速度: 310 kt
最大高度: 15,221 ft
最大速度: 314 kt at 15,000 ft (巡航;Max Power)
真速度 396 kt (733 km/h) at 4,572 m
進入速度: 96〜102 kt
接地速度: 70 kt
飛行時間: 23 分
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出発地
La Gloria (MMOM)
出発位置
緯度: N19°57.30′ 経度: W105°20.46′
高度: 35 m
離陸方角: (出発)202
到着地
Ciudad Guzman (MM25)
滑走路
緯度: N19°42.51′ 経度: W103°29.41′
高度: 1,520 m
方角: 15/33 滑走路長: 1,524 m 路面: アスファルト
停止位置
緯度: N19°42.39′ 経度: W103°29.38′
高度: 1,522 m
着陸方角: (停止)334
画像
経路図(1)
経路図(2)
Autlan(MM63)上空。
この辺で一番高い山。名は不明。
胴体の太さがより目立つ。
動画 (wmv)
※オリジナル・サイズは 1360x768 pixel です。
wmvファイルは 320x240 サイズなので、
適当に横に引き伸ばしてご覧下さい。
2:4.44MB:巡航
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前回は目的地を間違えた。予定のコースへ戻るため、内陸に向かう。数回の練習を行なっていたのですぐ本番に入ったが、録画に失敗。再度の録画は紛失。結局日を改めて再フライトとなった。
この機体は前回使用のキ−83と違って、実機は完成しなかった。従って、性能は計画値である。この機体の存在は「フォトグラフ 日本の海軍機」を買って知ったが、掲載されていた小さな完成予定写真を見て推進式双ブームという斬新な形式に憧れを抱いたものだ。しかし、フライトシムに登場した機体を見て、ズングリした胴体に興醒めしてしまった。当時の三菱は雷電に見られるように、”流線型”にこだわりエンジンの太さをより太い紡錘形の膨らみで囲って空気抵抗を減らそうとしたようだ。ところが表面積が増え、かえって抵抗が増えてしまった。その点中島はエンジンの太さから一直線に絞り、表面積を減らして抵抗を減らす事に成功した。F4Uコルセアに至っては、カウリング形状を研究する事でエンジン冷却と抵抗減少に成功している。中島はその他にも、前縁を左右一直線にして僅かな前進角を持たせた主翼、射撃の命中度を上げるために水平尾翼より大きく後へせり出した垂直尾翼と、隼から疾風まで一貫した設計思想が見て取れる。三菱は、力(設計力)はあるのだろうが、何かピリっとしない感じがする。それが、この機体に出てしまったのかな。この胴体の太さでは、あまりスピードは期待できそうもない。震電同様、エンジンの冷却でも苦労するのではなかろうか。
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138 |
[Date] 12.08.08.
[Machine] D14_7
[Software]
FSX
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三菱 一式陸攻 (G4M1)
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自重: 14,991 lb [6,800 kg]
標準重量: 20,943 lb [9,499 kg]
最大重量: 27,550 lb [12,496 kg]
出力: 1,530 hp
最大速度 at 13,780 ft [4,200 m]: 240 kt [444 km/h]
運用高度: 32,810 ft [10,000 m]
データ出所: FSX Add Aircraft
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(三菱 一式陸攻 11型)
全幅: 25.00 m
全長: 20.00 m
全高: 6.00 m
翼面積: 78.13 sq m
空虚重量: 7,000 kg
全備重量: 9,500 kg
エンジン: 三菱 火星 11型 空冷2重星型14気筒 × 2
最大速度: 428 km/h at 4,200 m
上昇時間: 18'00" to 4,000 m
実用上昇限: 8,000 m
航続距離: 4,290 km
データ出所: 航空ファン 1970年6月増刊号
フォトグラフ 日本の海軍機
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>実施データ
離陸速度: 90 kt
上昇時速度: 155〜175 kt
巡航高度: 15,000 ft オートパイロット使用
巡航速度: 225 kt
最大高度: 15,201 ft
最大速度: 227 kt at 15,001 ft (巡航)
降下時速度: 200〜210 kt
進入速度: 97〜105 kt
接地速度: 70 kt
飛行時間: 19 分
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出発地
Ciudad Guzman (MM25)
出発位置
緯度: N19°42.16′ 経度: W103°29.29′
高度: 1,522 m
離陸方角: (出発)333
到着地
Venustiano Carranza (MM1P)
滑走路
緯度: N20°09.75′ 経度: W102°37.08′
高度: 1,554 m
方角: 05/23 滑走路長: 1,676 m 路面: アスファルト
停止位置
緯度: N20°09.76′ 経度: W102°37.36′
高度: 1,557 m
着陸方角: (停止)060
画像
経路図(1)
経路図(2)
旋回上昇中。
チャパラ湖。
目的地が見えてきた。
チャパラ湖畔を降下。
かなり遠くから進入体勢。
着陸。
動画 (wmv)
1:3.54MB:離陸・上昇
2:3.67MB:巡航
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日本の大戦機を乗り継ぐ。一式陸攻は大戦中最もポピュラーな爆撃機で、零戦同様防弾装置が貧弱で米軍からも"One Shot Lighter"と揶揄されながらも、日本の双発機中最大の2400機以上が生産されている。葉巻のようなズングリした胴体は同じ三菱の閃電のようであるが、こちらの胴体の太さは4発機並みの搭載量を要求された結果であり、決して空気抵抗の削減失敗ではない。米軍の空飛ぶ要塞B−17もそうだが、戦闘機のような急上昇はできない。降下もゆっくり行なった。このフライトで、予定していたコースに戻ることができた。後はメキシコシティーを通って、恐竜絶滅の原因となった隕石の落下したユカタン半島を目指す。
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139 |
[Date] 12.08.15.
[Machine] D11X
[Software]
FSX
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九州 18試局地戦闘機 震電 (J7W1)
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全幅: 11.11 m (36 ft 5 in)
全長: 9.66 m (31 ft 8 in)
全高: 3.92 m (12 ft 10 in)
翼面積: 20.5 sq m (220 sq ft)
自重: 3,645 kg (8,019 lb)
標準重量: 4,928 kg (10,841 lb)
最大離陸重量: 5,288 kg (11,663 lb)
エンジン: 三菱 ハ−43 2,130hp × 1
最大速度: 750 km/h [405 kt]
運用高度: 12,000 m (39,360 ft)
上昇率: 750 m/min (2,460 ft/min)
航続距離: 850 km [459 nm]
データ出所: FSX Add Aircraft
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全幅: 11.11 m
全長: 9.66 m
全高: 3.92 m
翼面積: 20.5 sq m
空虚重量: 3,465 kg
全備重量: 4,928 kg
過荷重量: 5,228 kg
エンジン: 三菱 ハ−43−42型 空冷2重星型18気筒
離昇出力 2,130hp × 1
性能<計算値>
最大速度: 750 km/h at 8,700 m
上昇時間: 10'40" to 8,000 m
実用上昇限: 12,000 m
航続距離: 1,200 km
データ出所: 航空ファン 1970年6月増刊号
フォトグラフ 日本の海軍機
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>実施データ
離陸速度: 125 kt
上昇時速度: 205〜230 kt
巡航高度: 20,200 ft オートパイロット使用
最大高度: 20,225 ft
最大速度: 392 kt at 20,200 ft (巡航)
降下時速度: 300〜360 kt
進入速度: 165〜180 kt
接地速度: 130 kt
飛行時間: 19 分
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出発地
Venustiano Carranza (MM1P)
出発位置
緯度: N20°09.63′ 経度: W102°37.69′
高度: 1,557 m
離陸方角: (出発)060
到着地
Gen Francisco J Mujica Intl. (MMMM)
滑走路
緯度: N19°50.99′ 経度: W101°01.52′
高度: 1,839 m
方角: 05/23 滑走路長: 3,391 m 路面: アスファルト
停止位置
緯度: N19°51.42′ 経度: W101°00.89′
高度: 1,842 m
着陸方角: (停止)048
画像
経路図(1)
経路図(2)
滑走路ギリギリでようやく離陸。
空港が湖の傍だと見つけ易い。
山の国メキシコだが、北側は大平原?
反対に、南側は山。
トンガリ山をめがけて降下。
進入が高過ぎた。
動画 (wmv)
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震電は、日本で唯一の先尾翼型の戦闘機である。終戦間際に1号機が完成、初飛行に成功しているが、その性能や有用性は分からぬままに終わってしまった。なお、エンジンは三菱ハ−43が予定されていたが間に合わず、中島「誉」42型を搭載して初飛行している。同じ頃設計された先尾翼機、XP−55アセンダー(アメリカ)やSAI・SS4(イタリア)と比べても空力的にはるかに洗練されたスタイルで、計算上の性能でもこれらは震電に遠く及ばなかった。そのスタイルの良さから、私の好きな飛行機の一つである。
しかし先尾翼機は、設計するとなると難しい形式ではあるようだ。先尾翼形式の利点としてよく言われる事に、「失速しにくい」というのがある。しかしこれは「先翼が失速するため、機体の重量の大部分を支える主翼が失速に入る前に回避動作ができる」という事であって、機体全体が失速に入りにくいという事ではない。機体全体が失速に入ると気流に対する翼の角度と飛行速度を回復するまで”落下”しなければならないが、先尾翼形式は尾翼がうしろにある普通形式に比べてこの”落下”による高度ロスが大きい可能性がある。
また、震電もそうであるが、大抵の先尾翼機は主翼に後退角がついている。これは揚力(機体の重量を支える上向きの力)発生上で不利になる。その事は、レシプロ・エンジン機で後退角のついた機体は皆無と言っていい事からも分かるだろう。ただ、先尾翼機の主翼の後退角は理由がある。普通形式であれ先尾翼であれ、あるいは前後の翼の面積がほぼ同じ串型翼であれ、飛行機というモノは「後の翼よりも前の翼の方が『面積の割に高い揚力を発生しなければ』安定して飛べない」という宿命がある。つまり、前の翼の方が高性能であるという事だ。これは、先尾翼形式の場合、機体重量を支える主翼に高性能を持たせることができない事を意味する。そこで、先翼の負担を軽くして主翼の揚力発生主要部分より低性能で済むよう、主翼に後退角をつけて翼端部を捻り下げて”尾翼”の役目を負わせた。無尾翼形式と同じ発想である。しかしこれとて主翼の”主要部分”との比較であって、主翼全体で平均すれば先翼より性能は低い。先尾翼形式は「揚力発生の点では不利」と言える。
ただ、私も先尾翼形式に魅せられて模型からバードマン出場機までいくつか作ってみたが、主翼を直線翼として翼面の全てが揚力を発生する形にすると、普通形式に比べて”浮き”がいいように感じている。
結論を言えば、先尾翼形式は「設計が難しい」。設計が正しければ良い性能を出せるが、間違えるとまるで飛ばない(普通形式より始末が悪い)、というのが私の実感。
なお、シム用ファイルはFSX用のは表示に問題があり、FS2004用のものを使用した。
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140 |
[Date] 12.08.17.
[Machine] D14_7
[Software]
FSX
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川西 N1K2-J 紫電改
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全幅: 12.00 m
全長: 9.35 m
全高: 3.96 m
翼面積: 23.5 sq m
空虚重量: 2,540 kg
全備重量: 3,800 kg
過荷重量: 4,340 kg
エンジン: 中島 誉 21型 空冷2重星型18気筒
離昇出力 2,000hp × 1
最大速度: 645 km/h at 6,000 m
上昇時間: 5'15" to 6,000 m
実用上昇限: 11,250 m
航続距離: 1,720 km
データ出所: 航空ファン 1970年6月増刊号
フォトグラフ 日本の海軍機
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>実施データ
離陸速度: 110 kt
上昇時速度: 196〜207 kt
巡航高度: 19,870〜21,989 ft オートパイロット使用
巡航速度: 220 kt
最大高度: 21,989 ft
最大速度: 229 kt at 21,885 ft (巡航;Full Power)
真速度 323 kt (598 km/h) at 6,671 m
降下時速度: 157〜209 kt
進入速度: 133〜142 kt
接地速度: 86 kt
飛行時間: 29 分
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出発地
Gen Francisco J Mujica Intl. (MMMM)
出発位置
緯度: N19°50.48′ 経度: W101°02.29′
高度: 1,840 m
離陸方角: (出発)048
到着地
Lic Benito Juarez Intl. (MMMX)
滑走路
緯度: N19°25.89′ 経度: W99°04.33′
高度: 2,230 m
方角: 05L/23R 滑走路長: 3,952 m 路面: アスファルト
方角: 05R/23L 滑走路長: 3,900 m 路面: アスファルト
停止位置
緯度: N19°26.18′ 経度: W99°04.66′
高度: 2,231 m
着陸方角: (停止)058(05L)
画像
経路図(1)
経路図(2)
ふらつきながらも離陸。
紫電改の正面スタイル。
あの白い山の麓まで、駆け足。
まだ半分。スピードは出ているから間に合うか?
つばさよ、あれがメキシコシティーだ。
降下。
こんな所に建物があるわけ無い!!。
動画 (wmv)
1:4.32MB:離陸・上昇
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いつの間にか日本軍の大戦機ばかりを乗り継いでいるが、特に意味はない。東南アジアや中国を飛ぶのは気が引けるが、メキシコならば、という気持ちは多少あることはあるが。まあ、一旦使い始めてしまったので、勢いで続けている。ただ、少しでも先へ行きたくて、速度の出る大戦末期の機体を意識して選んでいる。しかし空港が高地にあるため、スーパーチャージャーの発達の遅れた日本機では、離陸も少々辛いものがある。
それにしてもメキシコも広い。まだ半分だ。
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141 |
[Date] 12.09.07.
[Machine] D14_7
[Software]
FSX
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中島 C6N1 彩雲 11型
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全幅: 12.50 m
全長: 11.12 m
全高: 3.96 m
翼面積: 25.5 sq m
空虚重量: 2,825 kg
全備重量: 4,450 kg
過荷重量: 5,260 kg
エンジン: 中島 誉 21型 空冷2重星型18気筒
離昇出力 1,820hp × 1
最大速度: 635 km/h at 6,000 m
上昇時間: 7'36" to 6,000 m
実用上昇限: 10,800 m
航続距離: 2,790 km
最大航続距離: 4,570 km
データ出所: 航空ファン 1970年6月増刊号
フォトグラフ 日本の海軍機
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>実施データ
離陸速度: 130 kt
上昇時速度: 193〜203 kt
巡航高度: 20,858〜22,028 ft
巡航速度: 210〜229 kt
最大高度: 22,028 ft
最大速度: 229 kt at 21,730 ft (巡航;Full Power)
真速度 322 kt (596 km/h) at 6,623 m
最大速度: 232 kt at 15,424 ft (降下)
真速度 294 kt (544 km/h) at 4,701 m
降下時速度: 195〜232 kt
進入速度: 158〜175 kt
接地速度: 90 kt
飛行時間: 27 分
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出発地
Lic Benito Juarez Intl. (MMMX)
出発位置
緯度: N19°25.64′ 経度: W99°05.12′
高度: 2,232 m
離陸方角: (出発)054
到着地
Tehuacan (MMHC)
滑走路
緯度: N18°30.00′ 経度: W97°25.00′
高度: 1,679 m
方角: 13/31 滑走路長: 1,700 m 路面: アスファルト
停止位置
緯度: N18°29.82′ 経度: W97°24.83′
高度: 1,682 m
着陸方角: (停止)135
画像
経路図(1)
経路図(2)
あの2つの山の間を抜けて行く。
メキシコシティを振り返る。
山頂横を通過。
??湖上空を通れば、目的地までは一直線。
降下中。
こんなショットも絵になる。
動画 (wmv)
2:3.91MB:上昇・山越え
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フライトを整理中メキシコの地図を見て、テオティワカンの遺跡がメキシコシティの北東側にあるのに気が付いた。しまった!!! 寄るのだった…。中南米は東洋と同系の人類が文明を築いた地、興味がある。が、どちらかというと部族間の争いの激しかったアステカよりは、争いの少ない社会を築いたインカの方に自分は惹かれる。人間同士が殺しあわなければならない社会は未完成なのだろう。
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142 |
[Date] 12.09.14.
[Machine] D14_7
[Software]
FSX
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中島 J1N1 月光
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(中島 J1N1-S 月光 11型)
全幅: 17.00 m
全長: 12.20 m
全高: 4.70 m
空虚重量: 4,840 kg
全備重量: 7,010 kg
エンジン: 中島 栄 21型 空冷2重星型14気筒
離昇出力 1,130hp × 2
最大速度: 507 km/h at 6,000 m
上昇時間: 11' to 6,000 m
実用上昇限: 9,900 m
航続距離: 3,300 km
データ出所: 航空ファン 1970年6月増刊号
フォトグラフ 日本の海軍機
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>実施データ
離陸速度: 90 kt
上昇時速度: 140〜165 kt
巡航高度: 16,300 ft オートパイロット使用
最大高度: 16,401 ft
巡航速度: 200〜214 kt
最大速度: 214 kt at 16,300 ft (巡航;Full Power)
真速度 275 kt (509 km/h) at 4,970 m
降下時速度: 110〜195 kt
進入速度: 75〜105 kt
接地速度: 60 kt
飛行時間: 27 分
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出発地
Tehuacan (MMHC)
出発位置
緯度: N18°29.68′ 経度: W97°24.68′
高度: 1,681 m
離陸方角: (出発)312
到着地
Gen Heriberto Jara Intl. (MMVR)
滑走路
緯度: N19°08.75′ 経度: W96°11.24′
高度: 27 m
方角: 18/36 滑走路長: 2,409 m 路面: アスファルト
方角: 09/27 滑走路長: 1,524 m 路面: アスファルト
停止位置
緯度: N19°08.73′ 経度: W96°11.17′
高度: 30 m
着陸方角: (停止)098
画像
経路図(1)
経路図(2)
ラダー一杯で、何とか滑走路巾内で離陸。
オリサバ山へ向かう。
メキシコ湾に抜ける深い谷間に入る。
紅葉なのか?
オリサバ山。
南側に大きな湖を発見!
この東海岸を南下するのだ。
フル・フラップでかなりの急降下。
動画 (wmv)
2:4.47MB:上昇
3:3.05MB:巡航
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前回、今回の訓練フライトを実施してあったのと、本番前に本機で離着陸慣熟フライトを行なったことで、自信を持って本番フライトに突入した。ただ、機速が遅いので間に合うか心配だった。そのため、到着空港間近まで速度と高度を保ったので、急降下で進入した。
オリサバ山(5,760 m)は赤や黄・茶色に色付いて見える。日本でも紅葉はまだなのだが、熱帯の高地は早くも秋らしい。山麓の高原も広々としていて、涼しい所なら住んでみたいものだ。
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143 |
[Date] 12.10.12.
[Machine] D14_7
[Software]
FSX
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川崎 キ45 屠龍
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全幅 : 15.02 m (49 ft 4 in)
全長 : 11.00 m (36 ft 1 in)
全高 : 3.70 m (12 ft 2 in)
翼面積 : 32.0 sq m (344 sq ft)
自重 : 4,000 kg (8,820 lb)
運用重量 : 5,500 kg (12,125 lb)
エンジン: 三菱 ハ−102 空冷星型14気筒
783 kW (1,050 hp) × 2
最大速度: 540 km/h (292 kt)
上昇率 : 11.7 m/s (2,300 ft/min)
運用高度 : 10,000 m (32,800 ft)
航続距離 : 2,000 km (1,081 nm)
データ出所: FSX Add Aircraft
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(川崎 キ45改 屠龍)
※キ45とキ45改は、再設計されて別の機体。
全幅 : 15.02 m
全長 : 11.00 m
全高 : 3.70 m
翼面積 : 32.0 sq m
自重 : 4,000 kg
全備重量 : 5,500 kg
エンジン: 三菱 ハ−102
最大速度: 540 km/h
航続距離 : 2,000 km
データ出所: 学研 歴史群像シリーズ 日本の陸軍機
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>実施データ
離陸速度 : 135 kt
上昇時速度 : 190〜220 kt
巡航高度 : 10,000〜13,340 ft
巡航速度 : 320〜330 kt
最大高度 : 13,347 ft
最大速度 : 331 kt at 11,166 ft (巡航;Full Power)
真速度 392 kt (726 km/h) at 3,403 m
326 kt at 12,967 ft (巡航;Full Power)
真速度 397 kt (735 km/h) at 3,952 m
進入速度: 175〜200 kt
接地速度 : 110 kt
飛行時間 : 28 分
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出発地
Gen Heriberto Jara Intl. (MMVR)
出発位置
(データ喪失)
到着地
Minatitlan (MMMT)
滑走路
緯度: N18°06.20′ 経度: W94°34.84′
高度: 11 m
方角: 01/19 滑走路長: 2,108 m 路面: アスファルト
停止位置
緯度: N18°05.82′ 経度: W94°34.96′
高度: 13 m
着陸方角: (停止)194
画像
経路図(1)
経路図(2)
プロペラ機特有の離陸時の機首の振られに、
まだ対応し切れていない。
このあたりは沼地が多いようだ。
オリサバ山を彼方に見ながら、フルスピード。
平地の中の山、近隣に住む人達は
登って眺めたいに違いない。
今回のフライトは、旋回時の横滑りに気を使った。
進入速度は、かなり速めに取った。
ひっくり返りそうで、こわごわブレーキを踏む。
動画 (wmv)
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今回は日本陸軍機「屠龍」。前回終了後に1回練習していて、少しのブレーキで前へひっくり返るので、着陸は勿論離陸にも気を使いながら(いきなりフルパワーにするとひっくり返る)の飛行であった。特に着陸は、進入速度が速かったので、停止に滑走路一杯かかってしまった。ブレーキを充分に利かせられないがために着陸距離が長くなってしまうのは、航空機としては損だと思う。もう少し設計段階で何とかならなかったのだろうか。
今回は、旋回時の横滑りを最小限にする事に注意を払った。効果はあったと思う。また、最大速度も知りたいのでフルパワーで飛ばしているのだが、オートパイロットが利かないのでデータの正確性を確保するために下降しないように注意を払った。そのわりに常時320ノット(計器指示速度)、最大で時速735キロ(真速度)というのは、いくら何でもこれはウソだろう。鈍速で戦闘機として役に立たなかったのだから。(汚名挽回しておくが、敵重爆の邀撃には有用な機材として評価されている。)
更に、進入時にはいつもピッチコントロールが上手くいかなくて上下に暴れるのだが、今回操作中にふと、エルロン操作する時にエレベータも動いてしまっているのではないか(スティックが硬い)と考え、細かい横操縦をエルロンではなくラダーを使って上反角効果を利用して行なってみた。この方法に変えたとたん、暴れがピタっと止まったのには驚いた。機体が暴れる時は、機体や風のせいではなく自らの操作によって生まれている場合がある。操縦技術の未熟に他ならないのであるが、それを自分でなかなか認められないことが多い。心しておかねばならない。また今回はラダーを使うことで収まったが、エルロン操作でエレベータが動いてしまっている事は解決できていない。自分はこの点、まだまだ訓練が必要である。
到着地近くには平野の中にどかっと山が座っている所があって、自分がここに住んでいたら登ってみたくなるに違いないと思った。
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144 |
[Date] 12.10.26.
[Machine] D14_7
[Software]
FSX
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川崎 キ102_(b)
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(川崎 キ102乙)
全幅 : 15.57 m
全長 : 11.45 m
全高 : 3.70 m
翼面積 : 34.0 sq m
自重 : 4,950 kg
全備重量 : 7,300 kg
最大速度: 580 km/h
航続距離 : 2,000 km
生産機数 : (甲型)30, (乙型)208
データ出所: 学研 歴史群像シリーズ 日本の陸軍機
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>実施データ
離陸速度 : 105 kt
巡航高度 : 10,300 ft
最大速度 : 301 kt at 10,300 ft (巡航;Full Power)
真速度 352 kt (652 km/h) at 3,139 m
進入速度: 160〜205 kt
接地速度 : 80 kt
飛行時間 : 22 分
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出発地
Minatitlan (MMMT)
出発位置
緯度: N18°06.72′ 経度: W94°34.66′
高度: 14 m
離陸方角: (出発)194
到着地
草地
停止位置
緯度: N18°21.56′ 経度: W93°08.13′
高度: 23 m
着陸方角: (停止)176
画像
経路図(1)
経路図(2)
操縦し易い機体だった。
この沢山の畑を耕す人が、ここには居るという事か?
あそこに降りよう。
潅木をなぎ倒し…。
動画 (wmv)
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取り急ぎのフライト。キ−102の練習は何回かやっていたので操縦そのものに不安はなかったが、次の空港まで届かない(内陸にも空港はあったが、見つけられない可能性が大きかった)と分かっていたので、草地が見えたところでさっさと降りてしまった。屠龍に比べてかなり素直に舵が効いて操縦し易かったが、後で調べたらナセル・ストールという致命的欠陥のある機体だったようだ。水平飛行時はフルパワーですっ飛ばしているが、真速度 652 km/h はいくら何でも出せる機体ではあるまい。
フライト中、周囲を見回すと小さな畑が無数に広がっていて、という事は農家がいっぱいあるわけで、本当にこんなに沢山の人が住んでいるのだろうかと疑いたくなった。
動画のwmvファイルはキャプチャ元ファイル(mpg)から作成しているが、以前は InterVideo WinDVD Creator を使っていたものの、 16:9 映像が扱えないことから最近は Free Video Converter に切り替えている。しかし、サイズが3倍になってしまった。ビットレートを落としてもサイズはあまり小さくはならない。何故だろう。
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145 |
[Date] 12.11.02.
[Machine] D14_7
[Software]
FSX
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中島 B6N2 天山
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全幅 : 14.90 m
全長 : 10.78 m
全高 : 3.80 m
翼面積 : 37.2 sq m
自重 : 3,010 kg
全備重量 : 5,200 kg
エンジン : 三菱 火星 25型 空冷2重星型14気筒
離昇出力 1,850hp × 1
最大速度: 492 km/h at 4,000 m
上昇時間: 10'24" to 5,000 m
実用上昇限: 9,800 m
航続距離: 1,750 km
データ出所: 航空ファン 1970年6月増刊号
フォトグラフ 日本の海軍機
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>実施データ
離陸速度 : 120 kt
上昇時速度: 200〜240 kt
巡航高度: 5,000 ft オートパイロット使用
巡航速度: 277 kt
最大高度: 5,040 ft
最大速度: 292 kt at 5,000 ft (巡航;Full Power)
真速度 315 kt (583 km/h) at 1,524 m
降下時速度: 250〜265 kt
進入速度: 140 kt
接地速度: 90 kt
飛行時間: 21 分
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出発地
草地
出発位置
緯度: N18°21.56′ 経度: W93°08.13′
高度: 23 m
離陸方角: (出発)010
到着地
Ciudad Del Carmen Intl Arpt (MMCE)
滑走路
緯度: N18°39.12′ 経度: W91°47.97′
高度: 3 m
方角: 13/31 滑走路長: 2,191 m 路面: アスファルト
停止位置
緯度: N18°39.27′ 経度: W91°48.11′
高度: 5 m
着陸方角: (停止)134
画像
経路図(1)
経路図(2)
じゃまものを避けながら離陸。
このあたりで唯一の山並み。
おお、月だ!
降下開始。
着陸はほぼ完璧。
動画 (wmv)
4:3.77MB:進入・着陸
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ここのところ、毎週金曜日はフライトシムの日になっている。マシンを貸し出しているカフェにフライトシムのお客さんが来て質問をされた時、カフェの主では対応しきれない場合は「●曜日には来てるからその時に」と言える状態を作っておく必要があるからだ。しかし、まだお客さんは一人も来ていない。フライトを楽しもうという人が、本当に少ない事の現れなのだろうか。
2時間ほど居るうち、最初は本番フライトを録画・記録を取った後、次のフライトの練習をしておくことにした。双発の旧日本軍機はそろそろ使い果たしたので、単発の旧日本軍機シリーズに移ろうと雷電を起動したら、テッポウ打ちっ放しで止める方法が分からず、飛燕も同様なので諦めた。これらは確か、同じファイル・パックに入っていたと記憶していたので、別のファイルから導入していた「天山」を起動したらこちらは大丈夫だったのでこれを使うことにした。ただ、前フライト同様、実機よりスピードが出ているようである。
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146 |
[Date] 12.11.08.
[Machine] D14_7
[Software]
FSX
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三菱 J2M3 雷電 21型
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全幅 : 10.80 m
全長 : 9.70 m
全高 : 3.88 m
翼面積 : 20.05 sq m
空虚重量 : 2,490 kg
全備重量 : 3,440 kg
エンジン : 三菱 火星 23型甲 空冷2重星型14気筒
離昇出力 1,800hp × 1
最大速度: 611 km/h at 6,000 m
上昇時間: 5'50" to 6,000 m
データ出所: 航空ファン 1970年6月増刊号
フォトグラフ 日本の海軍機
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>実施データ
離陸速度 : 120 kt
上昇時速度: 240〜255 kt
巡航高度: 15,000 ft オートパイロット使用
最大速度: 284 kt at 15,000 ft (巡航;Full Power)
真速度 358 kt (663 km/h) at 4,572 m
降下時速度: 220〜250 kt
進入速度: 160〜170 kt
接地速度: 75 kt
飛行時間: 23 分
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出発地
Ciudad Del Carmen Inti. Arpt (MMCE)
出発位置
緯度: N18°38.68′ 経度: W91°47.59′
高度: 5 m
離陸方角: (出発)318
到着地
Alberto Acuna Ongay (MMCP)
滑走路
緯度: N19°48.95′ 経度: W90°30.05′
高度: 10 m
方角: 16/34 滑走路長: 2,509 m 路面: アスファルト
停止位置
緯度: N19°49.20′ 経度: W90°30.07′
高度: 12 m
着陸方角: (停止)332
画像
経路図(1)<紛失>
経路図(2)<紛失>
離陸空港を振り返る。
あれは一体何だ?泥炭地かな?
到着空港が見えてきた。
やっぱり気になる木。
ほぼ3点接地成功。
動画 (wmv)
1:3.44MB:離陸・上昇
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今回の使用機は「雷電」。零戦もそうだが、三菱は空冷エンジンの直径の太さを”流線型”で囲って空気抵抗を減らそうとした。従って、胴体後部が膨らんでいる。雷電ではエンジン直径が大きかったので、胴体は不恰好なまでに膨らんでしまい、表面積が大きくなってかえって空気抵抗は増えてしまった。対する中島は、エンジン直径から胴体後部へ一直線に絞り、表面積を少なくして空気抵抗削減に成功。この発想を隼〜鐘馗〜疾風に受け継いで日本軍最優秀戦闘機を産み出した。この事から飛行機仲間の間では、雷電を愚作機と嘲笑っていた。
ところがある時、ひょんな事から雷電のパイロットだった人と知り合いになり、勇気を出して「雷電は性能は良くなかったんですか?」と尋ねてみた。答えは、こうだった。
「雷電に乗ってたおかげで助かった。零戦に乗ってたら特攻に出されて、生きては帰れなかった。」と。
自分はこの人から、飛行機とは性能だけで判断できるものではない事を学んだ。飛行機を作る側の人間は、少しでも性能を上げようと努力する。でも、使う側の人間にとっては、今自分に与えられたマシンで精一杯の努力をし、愛着やありがたみを感じているのだ。その事が尊重されなければいけないのだ、と。
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147 |
[Date] 12.11.16.
[Machine] D14_7
[Software]
FSX
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川崎 キ−61 飛燕
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(川崎 キ−61 飛燕 �T型乙)
全幅 : 12.00 m
全長 : 8.74 m
全高 : 3.70 m
翼面積 : 20.0 sq m
自重 : 2,238 kg
全備重量 : 3,250 kg
最大速度: 590 km/h
航続距離: 1,100 km
生産機数 : (�T型)2739, (�U型)110
データ出所: 学研 歴史群像シリーズ 日本の陸軍機
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>実施データ
離陸速度 : 125 kt
上昇時速度: 190〜200 kt
巡航高度: 14,000 ft オートパイロット使用
巡航速度: 240 kt
最大速度: 249 kt at 14,000 ft (巡航;Full Power)
真速度 308 kt (570 km/h) at 4,267 m
降下時速度: 220〜230 kt
進入速度: 150〜175 kt
接地速度: 75 kt
飛行時間: 24 分
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出発地
Alberto Acuna Ongay (MMCP)
出発位置
緯度: N19°48.37′ 経度: W90°29.85′
高度: 12 m
離陸方角: (出発)345
到着地
Lic Manuel Crescencio Rejon In (MMMD)
滑走路
緯度: N20°56.22′ 経度: W89°39.46′
高度: 12 m
方角: 10/28 滑走路長: 3,203 m 路面: コンクリート
方角: 17/35 滑走路長: 2,313 m 路面: コンクリート
停止位置
緯度: N20°56.06′ 経度: W89°38.83′
高度: 13 m
着陸方角: (停止)110
画像
経路図(1)
経路図(2)
離陸はまだまだ下手っぴい。
ここも泥炭地?
既に山は見えず、ただ平原を飛ぶ。
目的地はあの都市じゃないか?
日の丸が映える。
降下から進入へ。
真ん中に降りなさいよ、真ん中に。
動画 (wmv)
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今日は、少し晴れやかな気持ちで操縦席に座った。シミュレータの中はいつも快晴で快適なのだが、現実はそうとも限らない。でも、今日はちょっとだけいい事があった。気持ちが落ち着いていると、過ちにも冷静に対処できる。離陸前にマップで目的地を確認したが、似たような地形が近くにあって針路を間違えていたのだ。前に一度だけ練習で飛んだ時に、30分を超えそうだとたまたま見えた空港へ着陸したのだが、それが今回の目的地。巡航中にどうも目的空港が見当たらない。少し外れた方角に都市らしきものが見え、空港は平原のど真ん中にはないだろう、あの都市じゃなかろうか、と針路変更。これが当たった。それにしても、離着陸が下手だなぁ。真っ直ぐ離陸できないのかねぇ。真ん中に降りれないのかねぇ。
前回の「雷電」の話の続きになるが、特攻に飛び立つ戦士はどんな気持ちだったろうか。自分も死を目の前にした時、自分の人生に冷徹になろうと思った。まあ、何とか生き長らえることができそうだと判って安堵したが、特攻という事を思う時、彼らは自ら死に向かわなければならない。その心中は、今の私にもわからない。残念ながら、自分で意図して死を受け入れる人の気持ちは、自分の意図しない死を受け入れようとした自分には、理解できないのだろう。「雷電」は、私にとってそんな想いのある飛行機である。
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148 |
[Date] 13.01.05.
[Machine] D14_7
[Software]
FSX
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Reggiane 2005
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エンジン : Fiat RA.1050RC.58 Tifone 1,700〜2,100 hp × 1
重量 : 7,040 lb [3,193 kg]
最大重量 : 10,780 lb [4,890 kg]
最大速度 : 653 km/h
データ出所: FSX Add Aircraft
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>実施データ
離陸速度 : 155 kt
上昇時速度: 220〜240 kt
巡航高度: 5,280〜8,670 ft
巡航速度: 240〜280 kt
最大高度: 8,673 ft
最大速度: 334 kt at 5,507 ft (巡航)
真速度 362 kt (670 km/h) at 1,679 m
降下時速度: 180〜240 kt
進入速度: 200〜210 kt
接地速度: 122 kt
飛行時間: 14 分
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出発地
Lic Manuel Crescencio Rejon In (MMMD)
出発位置
緯度: N20°55.81′ 経度: W89°37.85′
高度: 13 m
離陸方角: (出発)285
到着地
草地
停止位置
緯度: N21°20.98′ 経度: W89°08.45′
高度: 2 m
着陸方角: (停止)084
画像
経路図(1)
経路図(2)
上昇中。
起伏がほとんど無い。
沿岸飛行。
右の畑地に向かって降下、左の草地に降りる。
止まれるか?
動画 (wmv)
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ユカタン回遊を楽しもうと、空港にこだわらず空地を利用することにした。イタリア機はやはり、離陸時の機首の振られが大きい。でも、以前に比べればだいぶ慣れた。
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149 |
[Date] 13.01.16.
[Machine] D14_7
[Software]
FSX
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Macchi C.200 Saetta
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全幅 : 10.58 m
全長 : 8.25 m
重量 : 5,280 lb [2,395 kg]
エンジン : Fiat A R.C. 38 870 hp × 1
運用高度 : 29,200 ft [8,900 m]
最大速度 : 504 km/h
航続距離 : 570 km
データ出所: FSX Add Aircraft
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>実施データ
離陸速度 : 105 kt
巡航高度: 280〜820 ft
巡航速度: 266〜292 kt
最大高度: 823 ft
最大速度: 292 kt at 420 ft (巡航)
真速度 294 kt (544 km/h) at 128 m
進入速度: 140 kt
接地速度: 105 kt
飛行時間: 17 分
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出発地
草地
出発位置
緯度: N21°20.98′ 経度: W89°08.45′
高度: 2 m
離陸方角: (出発)084
到着地
草地
停止位置
緯度: N21°35.81′ 経度: W88°09.38′
高度: 2 m
着陸方角: (停止)262
画像
経路図(1)
経路図(2)
ふらつきながら離陸。
岸に沿って突っ走れ!!
ここはパス。
ここもパス。
振り返れば…。
よし、あそこに降りよう。
まずは着陸地点を様子見。
速度が速すぎて着陸やり直し。
無理くり急旋回でコースに入る。
この道路は越えたい!
動画 (wmv)
2:4.36MB:低空巡航
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150 |
[Date] 13.02.01.
[Machine] D14_7
[Software]
FSX
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De Schelde S.21 (オランダ)
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全幅 : 9 m
全長 : 7.4 m
全高 : 2.6 m
自重 : 1,143 kg
重量 : 2,500 kg
エンジン : Daimler-Benz DB 600G 12-cylinder 1,085 hp × 1
最大速度 : 590 km/h
運用高度 : 10,060 m
航続距離 : 750 km
データ出所: FSX Add Aircraft
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>実施データ
離陸速度 : 120〜130 kt
上昇時速度: 235〜270 kt
巡航高度: 10,000 ft オートパイロット使用
巡航速度: 283 kt (巡航;Full Power)
最大高度: 10,053 ft
最大速度: 288 kt at 10,045 ft (巡航;Full Power)
真速度 335 kt (620 km/h) at 3,062 m
降下時速度: 190〜230 kt
接地速度: 86 kt
飛行時間: 21 分
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出発地
草地
出発位置
緯度: N21°35.81′ 経度: W88°09.38′
高度: 1 m
離陸方角: (出発)262
到着地
Isla Mujeres (MMIM)
滑走路
緯度: N21°14.70′ 経度: W86°44.40′
高度: 2 m
方角: 15/33 滑走路長: 1,200 m 路面: アスファルト
停止位置
緯度: N21°14.61′ 経度: W86°44.35′
高度: 3 m
着陸方角: (停止)157
画像
経路図(1)
経路図(2)
尾部をぶつけたかと思った。
海岸に沿って飛ぶ。
実はここは沼地になっている。
ガストに揺さぶられる。
ここも沼地のようだ。着陸は諦める。
この島には空港は無さそう。
あそこにあった!
空母に降りる雰囲気。
動画 (wmv)
2:2.89MB:巡航(1)
4:3.20MB:降下
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ちょっと変わった機体を使った。オランダの戦闘機だそうだ。真速度 620 km/h が出ているが、絶対ウソだろう。
着陸地点を調べずに離陸したが、地図を覚えていたので空港を見つけることができた。
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151 |
[Date] 13.02.10.
[Machine] D14_7
[Software]
FSX
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Grumman F7F-3 Tigercat
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全幅 : 51.5 ft [15.70 m]
全長 : 41.34 ft [12.60 m]
主翼面積 : 455 sq ft [42.3 sq m]
自重 : 16,270 lb [7,380 kg]
最大離陸重量 : 25,720 lb [11,666 kg]
エンジン : Pratt & Whitney R-2800 2,100 hp at 2,700 rpm x 2
最大速度 : 435 mph [378 kt, 700 km/h] at 22,500 ft [6,860 m](TAS)
初期上昇力 : 4,300 ft/min [1,310 m/min]
データ出所: FSX Add Aircraft
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>実施データ
離陸速度 : 95 kt
上昇時速度: 290〜330 kt
巡航高度: 16,000 ft オートパイロット使用
巡航速度: 390 kt
最大高度: 16,080 ft
最大速度: 392 kt at 16,000 ft (巡航)
真速度 502 kt (930 km/h) at 4,877 m
降下時速度: 150〜325 kt
接地速度: 65 kt
飛行時間: 19 分
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出発地
Isla Mujeres (MMIM)
出発位置
緯度: N21°14.42′ 経度: W86°44.25′
高度: 4 m
離陸方角: (出発)335
到着地
Chichen-Itza (MMCT)
滑走路
緯度: N20°38.48′ 経度: W88°26.77′
高度: 31 m
方角: 10/28 滑走路長: 2,797 m 路面: アスファルト
停止位置
緯度: N20°38.51′ 経度: W88°26.94′
高度: 30 m
着陸方角: (停止)099
画像
経路図(1)
経路図(2)
パワフルに離陸。
エレベータの効かせ過ぎ。
ユカタン半島北側。
ユカタン半島西側の島。
空港に接近。
降下中。
この辺にチチェン・イッツァの遺跡が…
急旋回の後は急降下。
接地。
タワーの下で。
動画 (wmv)
3:3.08MB:降下
4:3.73MB:進入・着陸
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大切な場所を通るのを忘れていた。チチェン・イッツァの遺跡だ。FSXのマップでは詳しい位置が分からないので、ネットで地図をゲットして調べてみた。すると、遺跡は空港のすぐそばらしいことが分かった。しかしFSXでフライトしてみても、それらしいものは見当たらない。ところがFS2004のマップを見ると、チチェン・イッツァの空港の西側にもう一つ小さな空港がある。FSXでその周辺を飛んでみると、確かに空港らしき空地があって、近くの道路がネットの地図に似た場所があった。まあ、遺跡そのものがFSXで見えないのは致し方ないだろう。あくまでもFlightSimulatorなのだから。(と、かすかな期待を裏切られた事は我慢する。)
場所は分かったので、ここへ寄ることにする。機体はタイガーキャット。太平洋戦争には間に合わなかったが、日本の零戦を苦しめたヘルキャットの後継者である。グラマン戦闘機はみな大きいエンジンを積んで太い胴体をしている中で、大パワーエンジンながらもスレンダーな胴体をしていて個人的には好きなヒコーキの一つである。でも、飛ばしてみるとやはりさすがグラマン、と言うかアメリカ機、パワーでぐいぐい引っ張ってる感じがした。そのわりに操縦はし易く、離着陸も楽だった。
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152 |
[Date] 13.03.08.
[Machine] D14_7
[Software]
FSX
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空技廠 D4Y2-S 彗星 12型戊
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全幅 : 37 ft 8 3/4 in [11.50 m]
全長 : 33 ft 6 3/8 in [10.27 m]
重量 : 5,809 lb [2,635 kg]
最大離陸重量 : 10,192 lb [4,623 kg]
エンジン : 愛知 AE1P 「熱田」 32型 液冷倒立V型 12気筒 離昇 1,400 hp × 1
最大速度 : 360 mph [313 kt, 579 km/h] at 17,225 ft [5,250 m]
実用上昇限度 : 35,105 ft [10,700 m]
航続距離 : 909/2239 miles [790/1,946 nm, 1,463/3,603 km]
データ出所: FSX Add Aircraft
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(空技廠 D4Y1 彗星 11型)
全幅 : 11.50 m
全長 : 10.22 m
全高 : 3.68 m
主翼面積 : 23.6 sq m
自重 : 2,440 kg
全備重量 : 3,650 kg
過荷重量 : 4,250 kg
エンジン : 愛知「熱田」 12型 液冷倒立V型 12気筒 離昇 1,200 hp × 1
(D4Y2 彗星12型は「熱田」 32型 離昇 1,400 hp)
最大速度 : 552 km/h at 4,750 m
上昇時間 : 5'40" to 3,000 m
実用上昇限度 : 9,900 m
航続距離 : 1,570 km
データ出所: 航空ファン 1970年6月増刊号
フォトグラフ 日本の海軍機
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>実施データ
離陸速度 : 120 kt
上昇時速度: 200〜210 kt
巡航高度: 10,000 ft オートパイロット使用
巡航速度: 277 kt
最大高度: 10,110 ft
最大速度: 279 kt at 9,218 ft (降下)
真速度 320 kt (593 km/h) at 2,809 m
降下時速度: 130〜180 kt
接地速度: 81 kt
飛行時間: 17 分
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出発地
Chichen-Itza (MMCT)
出発位置
緯度: N20°38.61′ 経度: W88°27.54′
高度: 33 m
離陸方角: (出発)100
到着地
Estancion Aeronaval (MXA4)
滑走路
緯度: N20°13.60′ 経度: W87°26.00′
高度: 2 m
方角: 12/30 滑走路長: 1,850 m 路面: アスファルト
停止位置
緯度: N20°13.76′ 経度: W87°26.26′
高度: 4 m
着陸方角: (停止)118
画像
経路図(1)
経路図(2)
またずれちまった。
出発地を振り返る。
海まで300kmくらいかな?
後の海までは…。
湾のある景色。
ロールをうって降下開始。
かなり遠くから進入開始。
はみ出しは禁止だよ!!
動画 (wmv)
3:4.68MB:降下・進入・着陸
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元のコースに戻ろう。機体は彗星を使ったが、ほとんどぶっつけ本番のフライトだったので離着陸のトルクに対応しきれず、ビールがついてしまった。
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153 |
[Date] 13.06.09.
[Machine] D14_7
[Software]
FSX
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Saab 105
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最大離陸重量 : 5,700 kg
エンジン : J85-GE-17b 1,260 kp max × 2
最大速度 : 970 km/h; Mach 0.86
運用高度 : 43,000 ft [13,100 m]
航続距離 : 2,000 km
データ出所: FSX Add Aircraft
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>実施データ
離陸速度 : 160 kt
上昇時速度: 200〜250 kt
巡航高度: 15,000 ft オートパイロット使用
最大速度: 417 kt at 15,000 ft (巡航)
真速度 526 kt (974 km/h) at 4,572 m
降下時速度: 380 kt
進入時速度: 140〜145 kt
接地速度: 103 kt
飛行時間: 22 分
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出発地
Estancion Aeronaval (MXA4)
出発位置
緯度: N20°13.86′ 経度: W87°26.43′
高度: 3 m
離陸方角: (出発)124
到着地
Chetumal Intl. (MMCM)
滑走路
緯度: N18°30.28′ 経度: W88°19.61′
高度: 12 m
方角: 10/28 滑走路長: 2,192 m 路面: アスファルト
停止位置
緯度: N18°30.34′ 経度: W88°19.80′
高度: 13 m
着陸方角: (停止)286
画像
経路図(1)
経路図(2)
離陸後、沿岸沿いコースへ旋回。
まだ○○島が見える。さっぱり先へ進んでない!
広大な沼地。
これは、空港ではないかと思う。
到着空港へ、降下開始。
ダイブ・ブレーキを出して進入。
動画 (wmv)
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154 |
[Date] 13.06.09.
[Machine] D14_7
[Software]
FSX
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Saab J32E Lansen
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重量 : 12,760 lb [5,788 kg]
最大重量 : 24,500 lb [11,113 kg]
エンジン : 10,000 lb [4,536 kg] × 1
最大速度 : 621 kt [1,150 km/h]
データ出所: FSX Add Aircraft
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>実施データ
離陸速度 : 160 kt
上昇時速度: 165〜195 kt
巡航高度: 20,000 ft オートパイロット使用
巡航速度: 330〜400 kt
最大高度: 20,210 ft
最大速度: 405 kt at 20,037 ft (巡航)
真速度 555 kt (1,028 km/h) at 6,107 m
最大速度: 411 kt at 19,260 ft (降下)
真速度 555 kt (1,028 km/h) at 5,870 m
降下時速度: 310〜365 kt
進入速度: 155〜180 kt
接地速度: 155 kt
飛行時間: 26 分
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出発地
Chetumal Intl. (MMCM)
出発位置
緯度: N18°30.46′ 経度: W88°20.19′
高度: 14 m
離陸方角: (出発)108
到着地
Philip S W Goldson Intl. (MZBZ)
滑走路
緯度: N17°32.35′ 経度: W88°18.49′
高度: 5 m
方角: 07/25 滑走路長: 2,162 m 路面: アスファルト
停止位置
緯度: N17°32.43′ 経度: W88°18.09′
高度: 7 m
着陸方角: (停止)260
画像
経路図(1)
経路図(2)
離昇後、島に沿って飛行。既に目的地が見える。
一番近い空港は、パス。
ユカタン半島には目立つ山がない。
ダイブブレーキを開いて、降下開始。
進入。
少々ドン着になってしまった。
動画 (wmv)
2:2.42MB:巡航
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メキシコのフライトも、とうとう最後になった。何と、1年以上もかかってしまったんだにゃあ…。
ところで何とこの Philip S W Goldson という空港、シーナリー設定で自動生成オブジェクトをONにすると滑走路の中に木が生えてしまう。多分シミュレータの空港としての登録にミスがあるのだろう。やむを得ずOFFに設定して運用した。
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