三世緒音

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津軽三味線 三世緒音

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般若心経の中に「三世諸仏」と云う下りがあります。過去・現在・未来の三世に亘り様々な仏様が居られ、私達衆生を、お導き下さると云う意味です。「仏」の文字を「音」にすれば津軽三味線にも通じる言葉だと思います。津軽三味線の世界に於いて様々な奏者諸氏が居り、いつの世も音を以て聴衆者の皆様に感動を与えるべく日々精進する事。これこそが、「三世諸音」の真骨頂ではないでしょうか。ほんとにか!?
更に「音が苦」ではなく「音楽」として、あらゆる面から津軽三味線の素晴らしさ・可能性を発信していく事が現在に生きる奏者としての使命だと思います。お~い、だいじょうぶか!?
「伝統無くして進化にあらず・進化無くして伝統にあらず」つまり「伝統と進化のバランス」、これこそが自分達の追及する永遠のテーマです。なんちゃって、えふり、しすぎだべ!!
{中国語で龍はロン、二つはアールといいます。伝統の龍と進化の龍、二つの龍と云う意味です。それで私の名前が、龍二なのです。}・・・いや~まんず、むずがしいな~??本人も、わがってるんだべかな?